ブック・オフで入手したレコードの続きです。
今日はバリー・ゴールドバーグ(Barry Goldberg)名義の『Barry Goldberg And Friends』です。
輸入盤です。もっとも日本ではたぶん発売されていません。値段はなんと300円。これは嬉しいです。
バリー・ゴールドバーグはアメリカのブルース・ロック界では有名人です。黒人ブルースマンとのセッションやスティーヴ・ミラー(Steve Miller)とのゴールドバーグ=ミラー・ブルースバンド(The Goldberg-Miller Blues Band)やマイク・ブルームフィールド(Michael Bloomfield)達とのエレクトリック・フラッグ(Electric Flag)、さらにはマイクたちとのKGBの結成などで活躍したキーボード奏者です。
このアルバムのFriendsはそのマイク・ブルームフィールドとキャンド・ヒート(Canned Heat)などに在籍したギタリスト、ハーヴィー・マンデル(Harvey Mandel)、そしてフライング・ブリット・ブラザーズ(The Flying Burrito Brothers)やその他バリー・ゴールドバーグやハーヴィー・マンデルのソロアルバムなど多くのレコーディングなどに参加していたドラマー、エディ・ホー(Eddie Hoh)です。
このレコードはどうやら1969年のリリースらしいです。1972年という記録もありますが、よくわかりません。バリー・ゴールドバーグのソロアルバムは何枚か認知していましたが、このアルバムは初見でした。
中身は予想通り、ゴリゴリのブルース・ロックでした。これが300円です。大満足でした。これだからレコード漁りは止められない。
Barry Goldberg & Friends
Side A
1.Sweet Home Chicago
2.I Got To Love My Woman
Side B
1.Long Hard Journey
2.Woke Up This Morning
3.Mess"A Da" Blues
クレジットは
Drums – Eddie Hoh
Guitar – Harvey Mandel
Guitar, Vocals – Mike Bloomfield
Organ – Barry Goldberg
Producer – Morey Alexander
この他にもゲストとしてデュアン・オールマン(Duan Allman)やチャーリー・マッスルホワイト(Charlie Musselwhite)の名前がある資料もありますが、真偽のほどはわかりません。
それでは今日はこの辺で。