今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの2作目『プレイズ・オン(Plays On)』です。
前作後、リチャード・ジョーンズがバンドを抜けて5人編成となりました。
1969年、ファーストのリリース後間もなく、セカンド・アルバム『プレイズ・オン(Plays On)』がリリースされました。
Side A
1.Flight
2.Hey Baby, Everything's Gonna Be Alright, Yeh Yeh Yeh
3.Cubano Chant
4.Little Girl
Side B
1.Mum's The Word
2.Twenty Past Two / Temptation Rag
3.So Many Roads, So Many Trains
4.City Ways
5.Crazy 'Bout My Baby
メンバーは
コリン・クーパー(Colin Cooper, vo, harmonica,sax)
ピート・ヘイコック(Peter Haycock ,g, vo)
デレク・ホルト(Derek Holt ,b)
アーサー・ウッド(Arthur Wood ,key)
ジョージ・ニューサム(George Newsome ,ds)
プロデュースはクリス・トーマス(Chris Thomas)です。
A3はレイ・ブライアント。
A4はグラハム・ボンド。
B3はマーシャル・ポール。
他はバンド・メンバー。
いきなりジャズ全開です。これには驚きました。それもそのはず、メンバーの中にはジャズに対する造詣の深い者がいたからです。コリン・クーパーやアーサー・ウッドです。
A3はジャズ・ピアニストのレイ・ブライアントの曲です。
ジャズ・フィーリング たっぷりのアルバムですが、ブルースもしっかりやっています。好きなアルバムです。
この次はまたしても旧バンド名で、音楽性も変わります。それは次回ということで。
THE CLIMAX BLUES BAND - FLIGHT
Climax Chicago Blues Band - Hey Baby, Everything's Gonna Be Alright! Yeh Yeh
The Climax Blues Band - Cubano Chant (Remastered) [Soul Jazz - "Popcorn"] (1969)
Climax Chicago Blues Band - Twenty Past Two Temptation Rag
それでは今日はこの辺で。