クリス・デュアーテ(Chris Duarte)のインフィニット・エナジー(Infinity Energy)を入手しました。
クリス・デュアーテについては過去に2回程書いています。
今回のアルバムは通算8枚目、2010年の作品です。
- RIDIN
- CITY LIFE BLUES
- CROSS MY HEART
- WAITING ON YOU
- SUNDOWN BLUES
- COLD COLD DAY
- MY HEART DON T WANT TO LET YOU GO
- KILLING TIME
- PURPLE GLOAMING
- ME ALL ME
- HAMRA St.
アルバム名義は『Chris Duarte Group』となっています。
グループメンバーは
クリス・デュアーテ(Chris Duarte g,vo)
マット・スタラード(Mat Stallard,b)
クリス・バロース(Chris Burroughs,ds)
です。
プロデュースはマイク・ヴァーニー(Mike Varney)です。
全曲オリジナルです。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの後継者たるプレイは健在で、ブルースフィーリングたっぷりのロック全開です。
彼はジョン・コルトレーンにも憧れを持っているようにジャズへの志向もあり最近アルバムではジャジーなフィーリングも取り入れています。03などのギターにはそういう傾向が見受けられ、ブルースギターとジャズギターを交互に繰り出したりしています。
04などはB.B キング張りのギターでブルース全開です。06になるとまたジャズギターが顔を覗かせます。
ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなどのブルースロックの後継者たち、ケニー・ウェイン・シェファード、ジョー・ボナマッサ、フィリップ・セイス、そしてクレイグ・エリクソンなど中堅どころが頑張ってくれている間はブルースロックも生き続けるでしょう。
クリス・デュアーテも65歳になって、もう中堅どころではなくなってしまっていますが、ここ3年以上アルバムを出していません。どうしているでしょうか。頑張ってほしいものです。
Chris Duarte Groupe - City Life Blues
Chris Duarte Groupe - Cross My Heart
それでは今日はこの辺で。