今日の1枚はリヴォン・ヘルム(Levon Helm)の『Dirt Farmer』です。
2007年に発表された、ライブを含めると9枚目のアルバムになります。
オリジナルは1曲もなく半数以上がトラディショナルです。
ザ・バンド時代に比べると声のハリが幾分衰えているような感じですが、その分哀愁のこもった歌い方に胸がジンときます。それもそのはず。1996年に喉頭がんを患って一時は歌うことは無理と言われましたが、奇跡的な回復を見せ、このアルバムを発表しグラミー賞まで獲ってしまいました。
それなのにその5年後、2012年に亡くなってしまいました。
すべての楽曲が素晴らしい。バンド時代と違って、カントリーやカントリー・ブルースを目いっぱい取り入れて渋い歌声を聞かせます。
1978年、RCOオールスターズのメンバーと共に、渋谷公会堂で来日公演を行いました。前の方の席で観られました。懐かしさがこみ上げてきました。
以前彼のことを書いてから随分時間が経ってしまいましたが、久しぶりにリヴォンの歌声を聴きたくなってCDを引っ張り出しました。
Levon Helm – Dirt Farmer
01.False Hearted Lover Blues
02.Poor Old Dirt Farmer
03.The Mountain
04.Little Birds
05.The Girl I Left Behind
06.Calvary
07.Anna Lee
08.Got Me A Woman
09.A Train Robbery
10.Single Girl, Married Girl
11.The Blind Child
12.Feelin' Good
13.Wide River To Cross
クレジットは
Vocals, Drums – Levon Helm
Accordion, Backing Vocals – Brian Mitchell
Acoustic Guitar, Fiddle, Backing Vocals – Larry Campbell
Bass, Backing Vocals – Byron Isaacs
Mandolin, Backing Vocals – Amy Helm
Percussion – George Receli
Producer – Amy Helm, Larry Campbell
それでは今日はこの辺で。
