ブック・オフで入手したレコードの続きです。
今日のレコードはジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson)のファースト・ソロ『All Alone in the End Zone』です。アメリカ盤。470円です。
ジェイ・ファーガソンについてはこれまでにも書いてきました。スピリット(Spirit)やジョ・ジョ・ガン(Jo Jo Gunne)を経てソロに転向。セカンド・ソロ『Thunder Island』がヒットしました。
そんな彼の1976年にリリースしたファースト・ソロが今日の『All Alone in the End Zone』です。
All Alone in the End Zone
Side A
1.Snakes On The Run
2.Turn It Up
3.Medicated Goo
4.Madam Doktor
5.All Alone In The End Zone
Side B
1.Cinnamon City
2.To The Island
3.Hit & Run
4.Everybody Goes From Here
5.Time & Time Again
メンバーは
Bass, Vocals – George "Chocolate" Perry
Congas – Joe Lala
Drums, Vocals, Flute, Percussion, Vibraphone [Vibes] – Joe Vitale
Lead Vocals, Keyboards, Guitar – Jay Ferguson
Rhythm Guitar, Lead Guitar – Joey Murcia
Rhythm Guitar, Lead Guitar, Acoustic Guitar, Slide Guitar – Joe Walsh
Producer – Bill Szymczyk
レコーディングにはジョー・ウォルシュやジョー・ララなどが参加、プロデュースはビル・シムジクでした。
A3はなんとトラフィック(Traffic)の曲です。A5とB1がビル・シムジクとの共作。その他はオリジナルです。ウエストコーストの香りがプンプンです。
ジェイ・ファーガソンは1982年のアルバム『White Noise』を最後に、サウンドトラックの作曲家に転向しました。
この『All Alone in the End Zone』が発売されたのは学生時代で、アルバムの存在は知っていましたが、買いそびれてしまったアルバムでした。次の『Thunder Island』は買ったのですが、ファーストはそのまま頭の中から消えてしまいました。この値段で買えるならと即買いでした。
それでは今日はこの辺で。