先日紹介したエリック・サーディナス(Eric Sardinas)のCDをまとめて3枚、安価で購入することが出来ました。ラッキーでした。
まずはセカンドアルバム、『Devil's Train』2001年リリースです。
01.Piece of Me
02.My Sweet Time
03.Texola
04.Aggravatin' Papa
05.Killin' Time Blues
06.My Kind of Woman
07.Country Mile
08.Gambling Man Blues
09.Down to Whiskey
10.Devil's Train
11.Be Your Man
12.Sidewinder
13.8 Goin' South
パーソナルは前作と変わらず
Eric Sardinas-guitar,vocal
Paul Loranger-bass
Scott Palacios-drums
です。
プロデュースはNeil CitronとEric Sardinasです。
06がエルモア・ジェイムス、08がデヴィッド・ホーンスビー・エドワーズの曲です。08ではエドワーズ本人もギターで参加しています。
とにかく前作同様ブルースとロックっぽいブルースです。ドブロギター満開です。ここまで徹底するとある意味気持ちいいです。
続いてサードアルバムは『Black Pearls』です。2003年リリース。
01. Flames Of Love
02. Same Ol' Way
03. Bittersweet
04. Ain't No Crime
05. Big Red Line
06. Liar's Dice Blues
07. Black Pearls
08. Sorow's Kitchen
09. Four Roses
10. Old Smyrna Road
11. Tenfold Trouble
12. Wicked Wayss
パーソナルはドラムスが変わって
Eric Sardinas-guitar,vocal
Paul Loranger-bass
Mike Dupke-drums
プロデュースはEddie Kramerです。ジミヘンやキッス、ツェッペリン、フォガットなど多くを手掛けたプロデューサーです。
全曲オリジナルです。
プロデューサーが変わったことで、70年代のハードロック寄りになってきました。というかブルースベースのハードロックそのものかもしれません。これはこれでいいです。その中にモロ、スローブルースが登場するとたまりませんね。
続いて4枚目のアルバムは『Eric Sardinas and Big Motor』です。2008年のリリースです。
01. All I Need
02. Ride
03. Find My Heart
04. Gone To Memphis
05. It’s Nothin’ New
06. This Time
07. Just Like That
08. Burning Love
09. Wonderin’ Blues
10. Door To Diamonds
11. As The Crow Flies
パーソナルは入れ替わって
Eric Sardinas-guitar,vocal
Levell Price-bass
Patrick Caccia-drums
ゲストプレーヤーとしてキーボードにDave Schulzがクレジットされています・
プロデュースはMatt Gruberです。
08はデニス・リンデの曲でエルヴィス・プレスリーによって大ヒットした曲です。11はトニー・ジョー・ホワイトの曲でロリー・ギャラガーもライブでよく取り上げていました。
バンドに『ビッグ・モーター』という名前が付きました。他の2人がバッキング・ヴォーカルで参加しているので、バンド然としてきました。女性のバックコーラスも入って完全にロックンロールアルバムです。一部ライブ音源が入っています。
まだ通して1回しか聞いていませんので、詳しいコメントはできませんが、このエリック・サーディナス、ブルースロック界には貴重な存在かもしれません。
Eric Sardinas - Black Pearls - Liar's Dice Blues with lyrics
Eric Sardinas and Big Motor "I Can't Be Satisfied"
それでは今日はこの辺で。