記事を書いている途中で誤って投稿してしまったようです。失礼しました。改めて投稿します。
1年ぶりに山崎ハコちゃんのライブに行ってきました。場所は昨年と同じ亀戸文化センター・カメリアホールです。
朝から生憎の雪まじりの寒い一日でしたが頑張って行ってきました。
前から5番目のど真ん中でした。申し込みが早かったのでいい席でラッキーでした。
午後6時ちょうどに開演です。
セットリスト
第1部 ハコちゃんのソロ
01.望郷
02.さすらい
03.かざぐるま
04.橋向こうの家
05.影が見えない
06.子守唄
07.飛びます
15分休憩
第2部 安田裕美さん登場
08.織江の唄
09.ヨコハマ
10.横浜ホンキートンク・ブルース
11.横浜から
12.Snow
13.ごめん・・・
14.BEETLE
15.縁
アンコール
16.サヨナラの鐘
17.気分を変えて
約3時間に及ぶ熱演でした。昨年は風邪を引いていたせいで辛そうでしたが、今年は絶好調でした。
ただ、安田さんが2部からの登場というのがちょっと心配です。途中から登場というのはよくあるのですが、第1部丸々ハコちゃんのソロというのは珍しいです。安田さん、病気で体重が20キロも減ったということです。体調が心配です。
今年のライブはレコードデビュー45周年ということで、第1部はデビューアルバム『飛・び・ま・す』を再現しました。
1曲目『望郷』はアルバムのオープニングを飾る曲で、ライブでもオープニングの定番です。山崎ハコといえばこの曲です。
2曲目の『さすらい』はステージで聴くのはおそらく初めてだと思います。このころのハコちゃんの代名詞となった「暗い」曲の代表的な曲です。素晴らしい。
3曲目の『かざぐるま』は大好きな曲です。これもステージで聴くのは初めてのような気がします。これは珍しくオリジナル曲ではありません。
4曲目は『橋向こうの家』も暗い曲です。そこが魅力なのです。
5曲目の『影が見えない』も同様の暗い曲。わずかに10代の若い娘が書くような詩ではありません。
6曲目は『子守唄』です。この曲は松尾和子さんがカバーしたそうです。いい曲書くねと褒められたそうです。とっても嬉しかったと言っていました。
7曲めは第1部のラストを飾る、アルバムのタイトル曲『飛びます』です。
今、デビューアルバムを聴き直してみましたが、この頃のハコちゃんの声は今よりも低音で太かったような気がします。
本人は今でもキーを下げずに歌っていると言っていますが、凄いことです。
第2部は最近のライブではよく歌っている曲が並びます。ようやく安田さんが登場。
『織江の唄』はやはり安田さんのギターが無いと始まりません。
『ヨコハマ』も大好きな曲です。イントロにアレンジが見られました。
『横浜ホンキートンク・ブルース』は最近のライブの定番です。原田芳雄さん、松田優作さんその他、横浜にゆかりのある人たちがよくカバしている曲です。藤竜也さんとエディ潘の曲です。原田芳雄さんの話もしていました。来月の彼のバースデー・ライブにも出演するそうです。2月29日が誕生日で、今年で20歳だそうです。
『横浜から』は阿久悠の詩にハコちゃんが曲を付けたものです。アルバム『横浜から 阿久悠未発表作品集』から。
『Snow』はアルバム『縁』から。名曲です。
『ごめん・・・』はアルバム『私のうた』から。震災後の東北地方を訪れた時の印象を歌にしたものです。
『BEETLE(ビートル)』、これも名曲です。テレビ番組のテーマ曲になりました。
『縁』はアルバム『縁』のタイトル曲です。
以上で第2部の終了
ハコちゃんが着替えてきてのアンコールです。ド派手な服で登場。会場からどよめきが起こります。
再びデビューアルバムから『サヨナラの鐘』を歌います。
そしてラストは当然『気分を変えて』です。この曲はアイドル時代の香坂みゆきがカバーしたそうです。知りませんでした。
会場一体となってノリノリのエンディングでした。
終って見れば9時近くになっていました。年を感じさせない頑張りでした。
6月には恒例のバースデーライブを開催する予定です。最近は全国を駆け回っているようです。ますます元気です。
実に楽しい一時を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
山崎ハコ Yamasaki Hako - さすらい Wandering - 飛・び・ま・す Fly (1975)
山崎ハコ Yamasaki Hako 影が見えない See No Shadows 飛・び・ま・す Fly (1975)
それでは今日はこの辺で。