ソフィー・ミルマン(Sophie Milman)の2007年のセカンドアルバム『Make Someone Happy』を入手しました。
ファーストアルバムは何年か前に購入していたので久しぶりのご対面になります。
ソフィーは1983年にロシアのウラル地方で生まれました。幼いころから父親が好きだったジャズや黒人音楽を聴いて育ちました。ユダヤ人だったのか、7歳の時にイスラエルへ移住します。イスラエルではクラシックを学び、ジャズにも傾倒していきました。その後、15歳の時にイスラエルを離れカナダへ移りました。大学に入るとジャズを歌うようになりました。
そして2004年に21歳の若さでインディー・レーベルからデビューアルバム『Sophie Milman』をリリースしました。これがロングセラーとなり、アメリカでもリリースされ、彼女の名前も世に知れるようになりました。
そして2007年にセカンドアルバム『Make Someone Happy』がリリースされたのです。
01.People Will Say We're In Love
02.Something In The Air Between Us
03.Rocket Love
04.So Long, You Fool
05.Matchmaker, Matchmaker
06.Like Someone In Love
07.Make Someone Happy
08.(It's Not Easy) Bein' Green
09.Reste (Stay)
10.Fever
11.Undun
12.It Might As Well Be Spring
13.Eli, Eli (A Walk To Caesarea)
14.Stay (English Version) *
15.Save Your Love For Me *
*日本盤ボーナストラック
パーソナルは
Sophie Milman (vo)
Paul Shrofel (p)
kieran Overs (b)
John Fraboni (ds)
Rob Rilth (g)
Cameron Wallis (ts)
Randy Bachman (g,on 11)
プロデュースはスティーヴン・マッキノン(Steven MacKinnon)です。
スタンダード中心に参加メンバーのオリジナル作品も含んだ内容になっています。
03はスティーヴィー・ワンダーの曲。
11はゲス・フー(The Guess Who)時代のランディ・バックマン(Randy Bachman)のヒット曲です。本人もエレクトリック・ギターで参加しています。
バラードが多いのがいいです。そして歌がうまい。スイング感もいい。
この後、2009年と2011年にそれぞれアルバムをリリースしていますが、どちらかといえば寡作です。歌のうまさから言ったら、もう少し出していてもよさそうなものだと思いますが。
それにしてもジャズ・ヴォーカリストはなんでこんなに美人ぞろいなのでしょうか。
Sophie Milman - People Will Say We're In Love
Sophie Milman - Make Someone Happy
それでは今日はこの辺で。