サラ・ガザレク(Sara Gazarek)の『Return to You』を入手しました。
サラ・ガザレクのアルバム入手はファースト・アルバムの『Yours』に続いて2枚目になるのですが、そのファーストについてこのブログで書いたつもりでいましたが、書いていませんでした。
ファーストが割と気に入ったので、今回格安で見つけたので買ってしまいました。
彼女は1982年、ワシントン州シアトル生まれのジャズ・シンガーです。大学で音楽を学びました。大学の教師の中にはダイアナ・クラールなどをプロデュースするジョン・クレイトンもいました。2005年にファースト・アルバムをリリースし、これがビルボードのジャズ部門でトップ10入りを果たしました。このアルバムもジョン・クレイトンのプロデュースでした。
翌年にセカンド・アルバム『Return to You』をリリースしました。このアルバムもジョン・クレイトンのプロデュースです。
Return To You
01.Let's Try This Again
03.Carey
04.Junk
05.Just Let Me Be
06.Give Me Back That Old Familiar Feeling
07.And So It Goes
08.I've Got A Great Idea
09.Dear Someone
10.Hallelujah
11.Makes Me Feel This Way
12.Without You
13.Original 4
パーソナルは
Sara Gazarek - Vocal
Josh Nelson - Piano, Hammond
Erik Kertes - Acoustic Bass, Guitar, Guitarlele
Matt Slocum - Drums
Seamus Blake - Tenor Saxophone, Guitar, Vocal
Ambrose Akinmusire - Trumpet
John Proulx - Vocal
Paul Cartwright - Violin
Robert Anderson - Violin
Miguel Atwood-Ferguson - Viola
Jacob Szekely - Cello
Producer – John Clayton
03はジョニ・ミッチェル
04はポール・マッカトニー
07はビリー・ジョエル
10はレナード・コーエン
です。
癖のない美しい声で、ジャズ・ヴォーカルのイメージを変えるような歌声です。歌も実にうまいです。
ピアノを弾いているジョシュ・ネルソンが4曲提供しています。彼はファースト・アルバムにも参加しており、また彼のアルバムにはサラが参加しています。アメリカでも有望なジャズ・ピアニストです。アルバムもこれまでに9枚ほど出しています。
それでは今日はこの辺で。