今日の「聴き比べ」は『オリビアを聴きながら』です。
この曲は1978年の杏里のデビュー曲でした。作詞・作曲は尾崎亜美です。
尾崎亜美は1976年に歌手デビューですがソングライターとしても楽曲の提供をしていました。
杏里は高校2年生でこの曲によってデビューしました。発売当時はそれほどのヒットにはなりませんでしたが、じわじわと売れ続け、今ではスタンダードナンバーとして多くの歌手にカバーされています。
杏里はその後も『CAT'S EYE』や『悲しみがとまらない』などのヒット曲を飛ばしました。
尾崎亜美自身も後にセルフカバーしています。
この曲のオリビアとは当時日本でも『そよ風の誘惑』などで人気のあったオリビア・ニュートン・ジョンのことです。
作詞 尾崎亜美
作曲 尾崎亜美
お気に入りの唄一人聴いてみるの
オリビアは淋しい心なぐさめてくれるから
私らしく一日を終えたいこんな夜
出逢った頃はこんな日が
来るとは思わずにいた
Making good things better
いいえすんだこと
時を重ねただけ
疲れ果てたあなた私の幻を愛したの
眠れぬ夜は星を数えてみる
光の糸をたどれば浮かぶあなたの顔
誕生日にはカトレアを忘れない
優しい人だったみたいけれどおしまい
夜更けの電話あなたでしょ
話すことなど何もない
Making good things better
愛は消えたのよ
二度とかけてこないで
疲れ果てたあなた私の幻を愛したの
出逢った頃はこんな日が
来るとは思わずにいた
Making good things better
いいえすんだこと
時を重ねただけ
疲れ果てたあなた私の幻を愛したの
杏里から
尾崎亜美です。
岩崎良美も歌っていました。
それでは今日はこの辺で。