Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

懐かしのメロディー 「日本のフォーク」編

f:id:lynyrdburitto:20190704124431j:plain 「高石友也」の画像検索結果

 

今日は、懐かしのメロディー「日本のフォーク」編です。なかなかいい画像が見つかりませんが、なるべくオリジナルバージョンを載せたいと思います。ルールはいつもの通り、一人1曲。全部で10曲に絞ります。

 なお動画がパソコンでは見られますが、スマホ等で見られない場合があるようです。その場合はそのまま「YouTubeで見る」をを押していただければ、別画面で視聴可能です。理由は分かりません。無知なもので申し訳ありません。ご迷惑をお掛け致します。よろしくお願いいたします。

 

『手紙/岡林信康

岡林先生はどれを載せるか、本当に迷いますが、初期の代表作でいきます。部落解放問題もこの歌で知りました。


岡林信康 手紙

 

『思い出の赤いヤッケ/高石友也

「受験生のブルース」でおなじみの高石友也。当時の映像はありませんでした。「ナターシャセブン」は高石が作ったグループです。オリジナルではありません。


「想い出の赤いヤッケ」 ナターシャ セブン

 

『生活の柄/高田渡

近年(でもないか)のライブ映像しかないのでこれを。早すぎる死でした。


生活の柄ー高田渡

 

『教訓1/加川良

「命は一つ、人生は1回」なのに逝ってしまいました。


加川良 「教訓 I」 Kagawa Ryo "Kyokun I" (Lesson One)

 

『カレーライス/遠藤賢司

三島由紀夫の割腹自殺を見事に皮肉りました。

 


遠藤賢司 カレーライス

まぼろしの翼と共に/五つの赤い風船

「遠い世界に」と迷いましたが、こっちに。戦争をしない国だったのが、いつの間にか、できる国へと変わるのか。40年以上前の歌が甦る。風船の映像が無いので岡林で。


岡林信康 まぼろしのつばさと共に

 

イムジン河/フォーク・クルセイダース』

ずっと発売禁止だったフォークルの「イムジン河」。南北統一本当に来るのか。


イムジン河 フォーク・クルセイダーズ

 

『花嫁/はしだのりひことクライマックス

フォークルのはしだのりひこが(上の映像の真ん中にいる人)、「シューベルツ」の後に作ったグループ。もはや歌謡曲です。


花嫁 - はしだのりひことクライマックス

 

『戦争は知らない/カルメン・マキ』

寺山修司作詞。「時には母のない子のように」と同じコンビ。フォークルも歌っています。カルメン・マキ、フォークからロックへ、そしてまたフォークへ。


戦争は知らない

 

『赤い橋/浅川マキ』

北山修作詞。不思議な世界に引き込まれます。67歳で永眠。残念です。この人のライヴは凄かった。酒を飲みながら歌います。気が向かないと帰ってしまいます。


赤い橋

 

あっという間の10曲でした。もう少しありそうなので次回に。

 

今日はこの辺で。

検査入院でした。(腰部脊柱管狭窄症)

昨日は、検査入院の為、ブログ更新を休みました。

長年患ってきた腰痛が限界に達したため、手術を決断しました。

十数年前、腰痛で受診したところ椎間板ヘルニアの診断を受け、整形外科、整体、運動療法など様々な治療を施してみましたが、さほど効果が上がりませんでした。

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そうこうしているうち昨年の夏に、突然左脚に力が入らなくなりました。痺れなどは以前からあったのですが、この脱力感は異常だなと感じ、病院に行きました。MRI、CT等の検査の結果、腰部脊柱管狭窄症との診断でした。

医師の説明によると「悪くなることはあっても、良くなることはない、手術以外に方法はない」ということでした。

その時は、手術の決断がつかず、保留にしました。何とか誤魔化しながら1年経過しましたが、下半身の脱力感、筋力の衰え、それと下半身の痛みと足の痺れで、どうにも我慢の限界に達したようなので、再度病院を変え受診しましたが、結論は前の病院と同じでしたので、とうとう手術を決断しました。

ネットでいろいろ調べると、やはり手術は必要、という意見と、手術してはいけないという意見まで様々です。私の経験では整体や運動療法等では、もはやどうにもならないとの判断に至りました。

ということで、手術方式を決定するため、検査をしましたが、脊髄に造影剤を注入するため、突発事故が起こらないとも限らないということで、念のための入院でした。

脊髄に針を刺すのはもちろん痛いのですが、それ以上に痛かったのが、造影剤を注入後、いろいろな姿勢をとらされることでした。お辞儀の姿勢、後ろに反り返る、とくに痛かったのが逆さになる姿勢(水平から頭が下向きに20度ぐらい傾ける)です。これには思わず、「痛いっ」と訴えました。それだけ症状がひどかったのでしょう。

夜の診察の結果、狭窄の他に、背骨のずれが大きく、それが痛みを増す原因になっているとの見解でした。

「当初は狭窄部分を削るだけでいいかと思ったが、ボルトで背骨を固定する手術を追加する」ということになりました。長丁場になりそうです。

後日、手術の詳しい話と麻酔科の医師の話、それと骨量検査をして、いよいよ手術ということになるようです。

あとは運を天に任せ、成功を祈るだけです。

 

手術入院したら「闘病記」でも書きますか。

 

ということで、昨日はブログ更新は休みました。

 

それでは今日はこの辺で。

検査入院でした。(腰部脊柱管狭窄症)

昨日は、検査入院の為、ブログ更新を休みました。

長年患ってきた腰痛が限界に達したため、手術を決断しました。

十数年前、腰痛で受診したところ椎間板ヘルニアの診断を受け、整形外科、整体、運動療法など様々な治療を施してみましたが、さほど効果が上がりませんでした。

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そうこうしているうち昨年の夏に、突然左脚に力が入らなくなりました。痺れなどは以前からあったのですが、この脱力感は異常だなと感じ、病院に行きました。MRI、CT等の検査の結果、腰部脊柱管狭窄症との診断でした。

医師の説明によると「悪くなることはあっても、良くなることはない、手術以外に方法はない」ということでした。

その時は、手術の決断がつかず、保留にしました。何とか誤魔化しながら1年経過しましたが、下半身の脱力感、筋力の衰え、それと下半身の痛みと足の痺れで、どうにも我慢の限界に達したようなので、再度病院を変え受信しましたが、結論は前の病院と同じでしたので、とうとう手術を決断しました。

ネットでいろいろ調べると、やはり手術は必要、という意見と、手術してはいけないという意見まで様々です。私の経験では整体や運動療法等では、もはやどうにもならないとの判断に至りました。

ということで、手術方式を決定するため、検査をしましたが、脊髄に造影剤を注入するため、突発事故が起こらないとも限らないということで、念のための入院でした。

脊髄に針を刺すのはもちろん痛いのですが、それ以上に痛かったのが、造影剤を注入後、いろいろな姿勢をとらされることでした。お辞儀の姿勢、後ろに反り返る、とくに痛かったのが逆さになる姿勢(水平から頭が下向きに20度ぐらい傾ける)です。これには思わず、「痛いっ」と訴えました。それだけ症状がひどかったのでしょう。

夜の診察の結果、狭窄の他に、背骨のずれが大きく、それが痛みを増す原因になっているとの見解でした。

「当初は狭窄部分を削るだけでいいかと思ったが、ボルトで背骨を固定する手術を追加する」ということになりました。長丁場になりそうです。

後日、手術の詳しい話と麻酔科の医師の話、それと骨量検査をして、いよいよ手術ということになるようです。

あとは運を天に任せ、成功を祈るだけです。

 

手術入院したら「闘病記」でも書きますか。

 

ということで、昨日はブログ更新は休みました。

 

それでは今日はこの辺で。

映画『白いカラス』を観る

昨日の自宅シアターは『白いカラス』でした。

監督:ロバート・ベントン

主演:アンソニー・ホプキンスニコール・キッドマン

2004年公開(日本)アメリカ・ドイツ・フランス制作

 

この映画はアメリカの作家ネイサン・ザッカ―マンの回想という形をとっています。現在と過去が何度も入り混じって進行します。

1998年、アメリカ・マサチューセッツ州の大学教授のコールマン・シルク(アンソニー・ホプキンス)は、やり手で合理化を推し進め、大学を一流に押し上げた実績で、全米でユダヤ人初の古典文学の学部長になっています。

ある日、講義に欠席が続く二人の学生に対し「スプーク(幽霊)」だと発言したことが、問題となりました。「スプーク」には二義的に黒人を侮蔑する意味があるのです。教授会でも揉め、彼は辞職に追い込まれます。それを知った妻は心臓麻痺で急死してしまいます。失意のどん底に落ちたコールマンは人里離れた村で隠遁生活を始めます。

ある日、同じく隠遁生活をするネイサンのところにコールマンが訪ねてきます。コールマンはネイサンがスランプで書けないのでは?と訊ね、私の身の上を書くように勧めます。ネイサンは断りますが、会話を交わすうちに友情が生まれます。ネイサンも癌を患い二度の離婚を経験し、隠遁生活を送っていたのです。

コールマンは偶然出会ったフォーニア(ニコール・キッドマン)と急速に惹かれ合います。フォーニアは自分の子供ほどの年齢で、大学の掃除婦、牧場の仕事、郵便局のバイトをこなし、そして山奥での一人住まいと正体不明の女です。

ある日、コールマンが彼女の家にいるときに、彼女の元の夫だという男レスターが現れます。彼女はレスターにDVを受け逃げていたのです。レスターは彼女を連れ戻しに来たのです。警察に連絡し、事なきを得ますが、レスターは彼女が他の男と寝ているときに火事になって二人の子供を死なせたと主張しています。理由は異なっていますが、二人の子供を火事で死なせたという事実は彼女を苦しめます。元々彼女の家は裕福でしたが、幼少の頃父親が亡くなり、母親は再婚しますが、その再婚相手に犯されます。母親に話しても信用されず、いたたまれなくなって14才で家出します。ベトナム戦争帰りの狂暴なレスターと知り合い結婚しますがDVの連続。このような彼女の境遇を聴き、ますますコールマンは彼女にのめり込むのです。

二人の仲は街中でも噂になり、ネイサンは身の危険があるから別れろとコールマンに進言しますが、コールマンはこれが最後の恋なんだと、耳をかさず怒って去ってしまいます。

コールマンには妻にも言えない秘密がありました。コールマンは実は肌が白く生まれた黒人だったのです。それを隠して、海軍にも入り、大学にも進みました。

大学時代、図書館で知り合った女子学生と恋に落ち、結婚の約束をし、彼女を実家に連れて行きました。彼女は母親が黒人なのを見て驚き、やっぱり自分には無理、と彼の元を去りました。彼はショックを受け、今後二度と黒人であることを話すことはしないと誓います。

そして、その後知り合った結婚相手にも両親は死んだことにし、兄弟もいないということにしました。母親は悲しみました。「あなたはまるで囚人みたいよ。雪のように白い顔をしているのに奴隷みたいよ」と言われます。せめて孫の顔だけでも遠くからでも見せてほしいと頼むのが精一杯でした。コールマンは家族との縁を切る決心をしました。

フォーニアはコールマンとのちょっとした言い争いで、家を飛び出し、馴染みの野鳥センターに行きます。そこでかわいがっていたカラスのプリンスがいないことに気づきます。センターの職員がプリンスは外へ放してやったが、襲われた際にプリンスは鳴けないので助けを求められずに、死んでしまったことを聞かされます。人は誰にも人に言えない傷を持っているものだと思い、フォーニアは帰って、コールマンに謝ります。コールマンは謝る必要は無いと諭し、誰にも話さなかった自分の出自を打ち明けます。

雪道を車が走ります。コールマンがフォーニアを抱きかかえるようにして運転しています。正面からレスターの乗った車が来ます。衝突寸前、コールマンはハンドルを切って、がけ下に転落します。二人は即死でした。ブレーキ痕が無かったことから、おそらく自殺だったのでしょう。実は、この雪道を走るシーンでこの映画は始まります。

コールマンの葬儀の時、コールマンが採用した初めての黒人教師が、彼の辞職の時に味方になれなかった罪を告白します。

ネイサンは墓地でコールマンの妹に出会います。そして妹から兄は黒人だったことを聞かされます。他の兄弟は縁を切ったが、妹だけは繋がっていました。妹はコールマンが大学で糾弾されたことを聞き、「人はどんどん独善的になり、馬鹿になっていく。黒人であることを話せば、差別発言ではないことは分かるはず。」と言います。

ネイサンは二人が亡くなった場所を訪れます。そこではレスターが穴釣りをしていました。ネイサンはレスターに子供がいたら何がしたいか尋ねます。レスターは一緒に釣りがしたいと答えます。

ネイサンはコールマンの人生を書く決心をし、筆を執ります。

 

家族を捨ててでも生涯守り切りたい秘密。人によっては人生の大事件と思われる事柄でも、別な人にとっては些細な出来事。コールマンが守りたかった秘密の重さは、黒人ではない我々には計り知れません。またコールマンにとって、失業は大事件ではありますが、フォーニアにとっては些細な事。フォーニアの傷の深さも、経験しない限り計り知れません。コールマンが最後の恋としてフォーニアを愛したのは、その悩み、傷の深さを理解できたこと、またフォーニアもまたしかり。

人種差別問題を扱った社会派ドラマのようですが、実は心に深い傷を負った人たちの物語なのでした。その傷の痛みを理解し合えた極上の恋愛映画なのではなかったのでしょうか。

邦題の『白いカラス』はどうなんでしょう?『白い顔』と『鳴けないカラス』で『白いカラス』でしょうか。原題は『The Human Stain』でした。

アンソニー・ホプキンスの迫力ある演技、ニコール・キッドマンの計り知れない美しさ、見事でした。

 

それでは今日はこの辺で。

 

懐かしのメロディー 「映画音楽」編 3

 「映画 あの愛をふたたび」の画像検索結果 「映画 第三の男」の画像検索結果

今日は、懐かしのメロディー「映画音楽」編も3回目になりました。そろそろ終わりにしないといけません。なんとか10曲を厳選したいと思います。それでは。

 なお動画がパソコンでは見られますが、スマホ等で見られない場合があるようです。その場合はそのまま「YouTubeで見る」をを押していただければ、別画面で視聴可能です。理由は分かりません。無知なもので申し訳ありません。ご迷惑をお掛け致します。よろしくお願いいたします。

 

『あの愛をふたたび』

監督クロード・ルルーシュ、音楽フランシス・レイ、主演ジャン・ポール・ベルモンドアニー・ジラルド。1970年公開(日本)、フランス制作。「男と女」「パリのめぐり逢い」「白い恋人たち」のルルーシュフランシス・レイのコンビ。本当にいい曲作りますね。映像はラストシーンだったと思います。待てども彼は現れず。アニーの表情がいい。


あの愛をふたたび/フランシス・レイ Un homme qui me plait/Francis Lai

 

『流れ者』

監督クロード・ルルーシュ、音楽フランシス・レイ、主演ジャン・ルイ・トランティニアン、クリスティーヌ・ルルーシュ。1970年、フランス制作。またまた二人のコンビです。誘拐、強盗の天才。女優は奥方。


「流れ者」のテーマ 1970

 

『太陽のかけら』

監督グンナール・ヘグルンド 、音楽カール・エリック・ベリン 、主演マチアス・ヘンリクソン  、マウデ・アデルソン 。1966年公開(日本)、スウェーデン制作。この映画憶えている人いるでしょうか。私も観ましたが憶えていません。当然後追いです。


Karl Erik Welin 映画「太陽のかけら」 KUNGSLEDEN

 

『刑事』死ぬほど愛して

監督・主演ピエトロ・ジェルミクラウディア・カルディナーレ、音楽カルロ・ルスティケッリ。1959年、イタリア制作。『鉄道員』のピエトロ・ジェルミ。この頃のイタリア映画は本当に名作が多いです。主題歌はアリダ・ケッリ。もちろん後追い観です。


Alida Chelli - Sinnò me moro

 

『禁じられた恋の島』

監督ダミアノ・ダミアーニ、音楽カルロス・ルスティケッリ、主演ヴァニド・メイグレ、ケイ・マースマン。1962年、イタリア制作。イタリア映画はこの作曲家の曲が多いです。


「禁じられた恋の島 L'Isola Di Arturo 」カルロ・ルスティケッリ楽団、Carlo Rustichelli

 

誘惑されて棄てられて

監督ピエトロ・ジェルミ、音楽カルロス・ルスティケッリ、主演サーロ・ウルツィ、レオポルド・トリエステ。1965年(日本)公開、イタリア制作。これも同じ作曲家です。歌はピノ・フェルラーラ。イタリアで止まってしまいました。早く抜け出さないと。


誘惑されて棄てられて/ピノ・フェルラーラ

 

『悲しみは星影と共に』

監督ネロ・リージ、主演ジェラルディン・チャップリン、音楽イヴァン・バンド―ル。1965年、イタリア制作。ジェラルディンはチャップリンの娘です。またまたイタリア映画になってしまいました。悲しくてどうしようもない映画です。もちろん後追い観です。本当に古い映画が好きだなあ。


「悲しみは星影と共に Andremo in Citta」サウンドトラック Soundtrack

 

鉄道員

監督・主演ピエトロ・ジェルミ、音楽カルロス・ルスティケッリ。1956年、イタリア制作。ここまできたらついでにという訳ではないですが『鉄道員』です。またカルロス作曲です。何度も言いますが、この頃のイタリア映画はいいです。


鉄道員 (1956) ピエトロ・ジェルミ

 

『荒野の用心棒』

監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネ、主演クリント・イーストウッド。1965年公開(日本)、イタリア制作。イタリアで作られた西部劇。一時は本場アメリカの西部劇をしのぐ勢いでした。この映画がマカロニ・ウェスタンを確立させました。


さすらいの口笛 Titoli ー荒野の用心棒 Per un pugno di dollari/エンニオ・モリコーネ Ennio Morricone(1964年)

 

『ローズ』

ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画。ベッド・ミドラーです。


The Rose [日本語訳付き]  ベット・ミドラー

 

とうとう10曲、合計30曲になってしまいまいした。それでも全然足りないくらいで、あれもこれもと、思い出してしまいます。随分偏った選曲で、完全に自己満足の世界になってしまいました。ヨーロッパの映画が中心になってしまいましたが、アメリカ映画にもたくさん良い曲がありますが、これ以上やっても底なし沼に入るだけでしょうから、これで終わりにします。

 

最後に映画音楽の定番『第三の男』禁じられた遊びを載せるお許しを頂いて本当に終わります。

 

『第三の男』

監督キャロル・リード、主演ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ、音楽アントン・カラス。1952年公開(日本)、イギリス制作。有名すぎて何も言うことはありません。ラストシーンは忘れられません。アントン・カラスのツィターが耳に残ります。


The Third Man - Trailer with Theme (Anton Karas)  第三の男 アントン・カラス

 

 

禁じられた遊び

ギターの手始めは必ずこれでした。ルネ・クレマン監督。


禁じられた遊び{1952年、フランス映画}

 

それでは今日はこの辺で。

懐かしのメロディー 「映画音楽」編 2

「映画 ひまわり」の画像検索結果 f:id:lynyrdburitto:20170810091732p:plain

今日は、昨日に引き続き、懐かしのメロディー「映画音楽」編です。どこまで絞れるか悩ましいところです。それでは。

 なお動画がパソコンでは見られますが、スマホ等で見られない場合があるようです。その場合はそのまま「YouTubeで見る」をを押していただければ、別画面で視聴可能です。理由は分かりません。無知なもので申し訳ありません。ご迷惑をお掛け致します。よろしくお願いいたします。

 

『ひまわり』

監督ヴィットリオ・デ・シーカ、音楽ヘンリー・マンシーニ、主演ソフィア・ローレンマルチェロ・マストロヤンニ。1970年(日本)公開。フランス・イタリア・ソ連制作。大御所ヘンリー・マンシーニ音楽。ソフィア・ローレンの疲れた顔と一面のひまわりのコントラストが印象的。音楽は素晴らしいの一言です。


「ひまわりI girasoli」サウンド・トラック

 

『Z』

監督コスタ・ガブラス、音楽ミキス・テオドラキス、主演イヴ・モンタンジャン・ルイ・トランティニアン、ジャック・ペラン。フランス・アルジェリア合作。1970年公開(日本)。コスタ・ガブラスの政治映画3部作の第1作目。あのイヴ・モンタンが主演です。なぜかこの音楽が耳から離れなくなった時期があります。


Mikis Theodorakis - Main Title (O Andonis) - Z - Original Soundtrack

 

 

『雪わり草』

監督ロルフ・フスベルク、音楽 不明、主演ハンス・リンドグレーン、日本公開は1970年。1945年のスウェーデン映画。果たしてこの映画を憶えている人はどのくらいいるでしょうか。私も観た記憶はありますが、内容は憶えていません。悲しかったことだけは憶えています。音楽が印象的だったのです。


雪わり草(サントラ盤)

 

『ふたりだけの夜明け』

監督マルセル・カミュ、主演ジャック・ペラン、カトリーヌ・ジュールダン、セルジュ・ゲンズブール、音楽クロード・ボラン。1967年のフランス映画。恋愛映画。音楽が何とも言えず物悲しい。


Claude Bolling - Vivre La Nuit ふたりだけの夜明け

 

SOS北極... 赤いテントワレリアの恋

監督ミハイル・カラトーゾフ、主演ショーン・コネリークラウディア・カルディナーレ、ピーター・フィンチ、音楽アレクサンドル・ザツェーピン。1970年公開。ソ連・イタリア合作。カルディナーレは相変わらず美しかった。飛行船遭難の実話です。


Aleksandr Zatsepin 映画「赤いテント」 The red tent - MAIN TITLE

 

冒険者たち』

監督ロベール・アンリコ、主演アラン・ドロン、リノ・バンチュラ、ジョアンナ・シムカス、音楽フランソワ・ド・ルーペ。1967年フランス制作。3人の宝探し冒険。ドロンは大概殺されます。


「冒険者たち LES AVENTURIERS」サウンドトラック Sound Track

 

ガラスの部屋

監督セルジオ・カポーニャ、主演レイモンド・ラブロック、音楽ペピーノ・ガリアルディ(主題歌)。1969年、イタリア制作。当時ラブロック人気が持ち上がった。主題歌は「ヒロシです」で有名になりました。


Peppino Gagliardi 映画「ガラスの部屋」 che vuole questa musica stasera

 

真夜中のカーボーイ

監督ジョン・シュレシンジャー、音楽ジョン・バリー、主演ジョン・ボイド、ダスティン・ホフマン。1969年、アメリカ制作。ようやくアメリカ映画が出ました。主題歌はニルソンの「うわさの男」でヒットしましたが、テーマのほうも負けていません。ハーモニカが哀愁を帯びています。


John Barry (1933-2011) - The Midnight Cowboy Theme

 

華麗なる賭け』風のささやき

監督ノーマン・ジェイソン、音楽ミシェル・ルグラン、主演スティーヴ・マックイーンフェイ・ダナウェイ。1968年、アメリカ制作。洒落たサスペンス恋愛映画。音楽は「風のささやき」がヒットしました。歌はノエル・ハリソンです。


「風のささやき The Windmills Of Your Mind」 サウンドトラック ミシェルルグラン Michel Legrand

 

 

明日に向かって撃て』雨にぬれても

監督ジョージ・ロイ・ヒル、音楽バート・バカラック、主演ポール・ニューマンロバート・レッドフォードキャサリン・ロス。1970年(日本)公開、アメリカ制作。銀行強盗のブッチ・キャシディサンダンス・キッドの実話。いやー面白かった。「俺たちに明日はない」と並んでアメリカン・ニューシネマの傑作です。主題歌はB.J トーマスが歌った「雨にぬれても」で大ヒット。ポール・ニューマンキャサリン・ロスを自転車に載せて走るシーンで使われました。これはポップスかなあ。


雨に濡れても  [日本語訳付き]   B.J.トーマス

 

 

またまたあっという間の10曲です。全然足りません。第3弾を考えます。

 

それでは今日はこの辺で。

懐かしのメロディー 「映画音楽」編

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今日は懐かしのメロディの「映画音楽」編です。これもたくさんありそうです。

映画音楽といっても昔と今ではだいぶ趣が違って、60、70年代は映画音楽がヒットチャートの上位に入るというのはザラにあることで、歌無しのテーマ曲でもヒットするのです。ポップスとは別にポピュラー音楽というジャンルがあって、ポール・モーリアとかレイモン・ルフェーブル、パーシー・フェイスヘンリー・マンシーニなど多くの楽団が競って映画音楽を取り上げていて、大きなマーケットになっていました。もちろんサントラ盤も売れました。それだけ海外の音楽に飢えていたのでしょう。もっとも日本だけの傾向ではなかったようで、世界中でも映画音楽はヒットしていました。

また、「ポップス」編でも何曲か映画の主題歌を取り上げましたが、映画があってこその主題歌は映画音楽に入れました。もちろん私の独断です。あいすみません。

観た映画に限りたいところですが、観ていなくても音楽として大好きなものは載せたいと思います。映画の良しあしとは無関係です。独断と偏見に満ちています。悪しからず。順不同です。おそらく1回では終わらないと思いますので、余裕をもって選曲しましょう。それでは。

 なお動画がパソコンでは見られますが、スマホ等で見られない場合があるようです。その場合はそのまま「YouTubeで見る」をを押していただければ、別画面で視聴可能です。理由は分かりません。無知なもので申し訳ありません。ご迷惑をお掛け致します。よろしくお願いいたします。

 

太陽がいっぱい

映画音楽といえばやはりこれでしょう。監督ルネ・クレマン、音楽ニノ・ロータ。主演アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネ、原作パトリシア・ハイスミス。1960年公開。もちろん観たのは後追いです。これでヨーロッパ映画に憑りつかれました。この映像はラストのアラン・ドロンに警察の手が伸びるシーンです。捕まるシーンを映さないのが粋です。


映画「太陽がいっぱい」 オリジナル・サウンドトラック盤 Versailles 90M312

 

『太陽ががひとりぼっち』

監督ミケランジェロ・アントニオーニ、主演アラン・ドロンモニカ・ヴィッティ、主題歌ミーナ。1962年公開。フランス・イタリア制作。これももちろん後追い。音楽は何となく観る以前から聴いた憶えがありました。いい曲です。歌入りの映像で。


L'eclisse / Mina 太陽はひとりぼっち / ミーナ

 

『ブーベの恋人』

監督ルイジ・コメンチーニ、音楽カルロス・ルスティケッリ、主演クラウディア・カルディナーレジョージ・チャキリス。1964年公開。イタリア・フランス制作。これも後追いです。カルディナーレの美しさに見惚れていました。


「ブーベの恋人 、La ragazza di Bube」サウンドトラック Sound Track

 

『夜霧のしのび逢い』

監督ヴァシリス・ジョルジアディス、音楽スタヴロス・サルカコス、主演ジェニー・カレツィ。1965年公開(日本)。ギリシャ制作。残念ながら映画は観ていません。音楽はクロード・チアリのギターであまりにも有名です。


クロード・チアリClaude Ciari/夜霧のしのび逢いLa Playa (1964年)

 

シェルブールの雨傘

監督ジャック・ドゥミ、音楽ミシェル・ルグラン、主演カトリーヌ・ドヌーヴ。声ダニエル・リカーリ。1964年公開。フランス制作。ルグランの代表曲。切なさが甦ります。これも後追い観です。


「シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg」~Soundtrack by Michel Legrand

 

『個人教授』愛のテーマ

監督ミシェル・ボワロン、音楽フランシス・レイ、主演ルノー・ヴェルレー、ナタリー・ドロン。1968年のフランス映画。ナタリー・ドロンはアラン・ドロンの元妻。きれいです。このあともフランシス・レイの映画は出てくるかもしれません。


La Lecon Particuliere(個人教授)-Francis Lai

 

『さらば友よ』

監督ジャン・エルマン、音楽フランソワ・ド・ルーペ、主演アラン・ドロンチャールズ・ブロンソン。1968年フランス・イタリア制作。チャールズ・ブロンソン出世作。とにかく二人がカッコいいの一言です。ラストシーンは何度見てもため息が出ます。粋です。


アランドロン・フォーエバ-「さらば友よ Adieu l'ami」サントラ

 

シシリアン

監督アンリ・ベルヌイユ、音楽エンニオ・モリコーネ、主演アラン・ドロンジャン・ギャバン、リノ・バンチュラ。1969年フランス制作。アンリ・ベルヌイユフィルム・ノワール。飛行機が高速道路に着陸するという発想もすごい。エンニオ・モリコーネは「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」などのマカロニウェスタンで有名になり、その後数々の映画音楽を手掛け、今や大巨匠です。


Raymond Lefevre 映画「シシリアン」 Le Clan Des Siciliens

 

雨の訪問者』テーマ

監督ルネ・クレマン、音楽フランシス・レイ、主演チャールズ・ブロンソン、マルレーヌ・ジョベール。1970年公開。フランス・イタリア制作。ブロンソンの人気を不動のものにした作品。しゃれたフランス映画の傑作。セヴリーヌの歌うテーマ曲がいいです。


SEVERINE 映画「雨の訪問者」 Le passager de la pluie

 

雨の訪問者のワルツ』

こちらは劇中でのブロンソンとジョベールのダンスシーンで流れるワルツ。フランシス・レイは数々の映画音楽を手掛け、ヒットを飛ばしている大作曲家です。


雨の訪問者のワルツ/フランシス・レイ La Valse Du Mariage/Francis Lai

 

 

 

あっという間に10曲になってしまいました。これからどうなるのでしょう。まだ全然足りません。とりあえずまた選曲して、第2弾といきますか。

 

それでは今日はこの辺で。