久しぶりにレコード・CD棚発掘シリーズです。
『ディーモンズ・アンド・ウィザーズ』、こんなものを見つけました。ジャケットを見た瞬間思い出しました。それまで、その存在すら頭の中から消えていました。
これを買った当時、ブラインド・ガーディアン(Blind Gurddian)やガンマ・レイ(Gamma Ray)、ヘヴンズ・ゲイト(Heavens Gate)、レイジ(Rage)、もちろんハロウィン(Helloween)などのジャーマンメタル、さらには北欧メタルに凝った時期がありました。そんな中、ブラインド・ガーディアンのハンズィ・キアシュとアイスド・アースのジョン・シェイファーがユニットを組むという話を聞きつけ、たまたま中古屋で見つけて買ったアルバムでした。
リリースは1999年で、日本発売は2000年です。
メンバーは
ハンズィ・キアシュ(Hansi Kursch,vo)
ジョン・シェイファー(Jon Ryan Schaffer,b,g)
ジム・モリス(Jim Morris,g)
マーク・プレイター(Mark Prator,ds)
の4人です。
アイスド・アースは元々はアメリカのバンドですが、活動の中心はヨーロッパでした。
ハンズィとジョンの付き合いは古く、1991年頃からということです。そしてようやく念願のユニットを結成したという訳です。
アルバムの方は予想した通りの出来です。ハンズィの声は特徴があるので、ブラインド・ガーディアンかななどと思ってしまいますが、アイスド・アースのダークさがより強く出ており、その辺はうまく調和がとれています。
驚くのは日本盤のボーナストラックで、クリームの「ホワイトルーム」がカバーされていることです。意外と素直にやっていてカッコいいです。
二人はそれぞれまたバンドに戻り活動開始します。
この後ユニットは2005年にセカンド『Touched By the Crimson King』をリリースします。残念ながら未購入です。
それにしても忘れているものが多すぎます。また何か出てきそうです。
それでは今日はこの辺で。