今日のレコード・CD棚発掘で見つけたのは『サブウェイ』でした。『ザ・サブウェイズThe Subways)』ではありません。ジャーマン・メタルです。
ジャーマン・メタルというとスコーピオンズやマイケル・シェンカー、ハロウィン、ガンマ・レイ、アクセプト、フェア・ウォーニングなどがすぐ頭に浮かびますが、このサブウェイについては当時(たぶん購入したのは2000年頃)知らなかったと思います。帯の「ヨーロッパらしい湿性メロディを放射!」というのに惹かれて衝動買いしたのだと思います。私が買ったアルバムは彼らの3枚目らしいです。タイトルは『SUBWAY』です。
メンバーは
ベミー・ビッツアー(Bemy Bitzer,g)
ヘンリー・ザウタ―(Henry Sauter,key)
マルティン・アーノルド(Martin Arnold,b)
フランシス・ソート(Francis Soto,vo)
ビヨン・ホドラー(Bjorn Hodler,ds)
の5人です。が、これまでにメンバーチェンジもあったようです。
リリースは1998年です。3年半ぶりの発表です。
ドイツのバンドですが、どちらかというとディープ・パープルやレインボーの影響を強く受けているような気がします。ヴォーカルもそこまでハイトーンではないですし、楽曲ももちろん叙情的なメロディはありますが、ハードロック的な部分が目立ちます。
2曲目の「She's Gone」などは哀愁漂い、聴かせます。
この後バンドはどうやら解散した模様です。ファーストとセカンドはヴォーカリストが違うらしく、さらにサックスがオリジナルメンバーで在籍していたようでこの3枚目とはだいぶ違っていたのではないかと推測できるの、そちらも聴いてみたいのですが、まずお目にかかれません。丹念に探すしかないようです。おそらくどこかの安売りで出ているのではないかと思っているのですが、どうでしょうか。
それでは今日はこの辺で。