ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)のアルバムを3枚もゲットしました。しかもBOOK OFFの100円コーナーです。ラッキーでした。ファーストに始まり、リトル・ウィリーズ2枚に続けての購入でした。
まだよく聴けていないので詳しいコメントは避けますが、とりあえず紹介まで。
まずは『Feels Like Home』です。2004年発表のセカンドアルバムです。
01.Sunrise
02.What Am I To You?
03.Those Sweet Words
04.Carnival Town
05.In The Morning
06.Be Here To Love Me
07.Creepin' In
08.Toes
09.Humble Me
10.Above Ground
11.The Long Way Home
12.The Prettiest Thing
13.Don't Miss You At All
14.Sleepless Nights *
* ボーナストラック
バンドメンバーは
アダム・レヴィ(Adam Levy,g)
リー・アレキサンダー(Lee Alexander,b)
アンドリュー・ボーガー(Andrew Borger,ds)
ケヴィン・ブレイト(Kevin Breit,g)
ダル―・オダ(Daru Oda,backing vo)
その他にブライアン・ブレイド(ds)、トニー・シェア(g)、ロブ・バーガー(key)、サム・ヤエル(organ)、ジェシ―・ハリス(g)が参加しています。
それとザ・バンドのレヴォン・ヘルム(ds)とガース・ハドソン(accord,organ)が参加しているのも聴きどころです。
プロデュースは前作に引き続きマリフ・マーディンとノラです。
これは最終的に全世界で1000万枚以上(前作は1600万枚以上)も売り上げた化け物アルバムでした。グラミー賞でも最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞しました。
06はタウンズ・ヴァン・ザントの曲です。
07はドリー・パートンとのデュエットです。
11はトム・ウェイツの曲です。
14はグラム・パーソンズとエミルー・ハリスのデュエットで有名です。
前作から比べ明るくポップになったようです。またカントリーのグループ、リトル・ウィリーズとの活動の一旦もドリー・パートンとのデュエットやグラム・パーソンズのレパートリーを取り上げていることからも窺えます。
続いては『Not Too Late』です。2007年発表のサードアルバムです。
01.Wish I Could
02.Sinkin' Soon
03.The Sun Doesn't Like You
04.Until The End
05.Not My Friend
06.Thinking About You
07.Broken
08.My Dear Country
09.Wake Me Up
10.Be My Somebody
11.Little Room
12.Rosie's Lullaby
13.Not Too Late
14.Men *
* ボーナストラック
メンバーは前作のバンドメンバーにロビー・マッキントッシュ(Robbie McIntosh,g)が加わりました。
アディショナル・ミュージシャンにはトニー・シェア(g)、ジェシ―・ハリス(g)、リトル・ウィリーズのリチャード・ジュリアン(vo)らが参加しています。
プロデュースはリー・アレキサンダーです。前作までのマリフ・マーディンが2006年にすい臓がんで亡くなって、代わりにリーがプロデュースの前面に出たようです。これまでもリーは共同でプロデュースをしていました。
これまではバンドメンバーの曲や他人の曲を歌うことが多かったノラですが、このアルバムでは共作もありますが全曲にノラが関わっています。これはノラの夢だったようです。
これまで以上にしっとりと歌い上げる歌が多くなっています。夜、ウィスキーなど飲みながら聴きたくなるようなアルバムです。
続いては『The Fall』です。2009年発表の第4作目です。
01.Chasing Pirates
02.Even Though
03.Light As A Feather
04.Young Blood
05.I Wouldn't Need You
06.Waiting
07.It's Gonna Be
08.You've Ruined Me
09.Back To Manhattan
10.Stuck
11.December
12.Tell Yer Mama
13.Man Of The Hour
14.Her Red Shoes *
* ボーナストラック
このアルバムから、これまでのハンサム・バンドから離れました。というのも、恋人だったリー・アレキサンダーとの別れがありました。
ノラは全く新しいアルバムを作ろうということでメンバーも一新しました。
主だったところでは
マーク・リボー(g,banjo)
スモーキー・ホーメル(g)
ジェイムス・ポイザー(organ)
ジェシ―・ハリス(g)
サーシャ・ダブリン(g)
ガス・サイファート(b)
ジェイムス・ギャドソン(ds)
ジョーイ・ワロンカー(ds)
その他多数
プロデュースはジャクワイ・キング(Jacquire King)です。
ノラは前々作でもトム・ウェイツをカバーしているように、トム・ウェイツをリスペクトしており、彼のエンジニアリングを担当しているジャクワイ・キングと出会い、プロデュースを依頼したようです。その関係でトム・ウェイツのレコディングに参加しているミュージシャンを何人か連れてきているみたいです。
また楽曲で注目はライアン・アダムスの曲をカバーしていることです。ライアン・アダムスはオルタナ・カントリーバンド『ウイスキータウン』の創始者で現在はソロ活動をしています。ノラとは数年来の友人だそうです。
このアルバムはジャズからは離れ、新しいノラ・ジョーンズを味わったほうが面白そうです。ポップなシンガーソングライターという感じでしょうか。
これからゆっくり聴くとしましょう。
それでは今日はこの辺で。