ブックオフでCD漁りをしていたら、以前紹介したことのあるバーシア(Basia)の未入手のCDが例によって100円コーナーに出されていました。ジャケットを見て即買いでした。彼女のアルバムはすべて100円コーナーで手に入れました。余程日本でも売れたのか、全く人気が無いのかどちらなのかわかりませんが、拾い物です。
今回のアルバムは1990年リリースの彼女の2枚目のアルバム『London Warsaw New York』です。現在は2枚組のデラックス・エディションが出ているようです。
01.Cruising for Bruising
02.Best Friends
03.Brave New Hope
04.Baby You're Mine
05.Ordinary People
06.Reward
07.Until You Come Back to Me
08.Copernicus
09.Not an Angel
10.Take Him Back Rachel
いつものようにマット・ビアンコで一緒だったダニー・ホワイト(Danny White,key)との共同プロデュースです。曲もスティーヴィー・ワンダーの07を除いて全て二人の共作です。
ダンス・ミュージック、ポップなロック、ラテン、サンバなどを織り交ぜた心地よいサウンドが聴かれます。何といっても彼女の声に癒されます。
調べたところによると、ポーランド生まれでイギリスで活動していますが、このアルバムは全米でもビルボードの20位にランクされ、ジャズ部門ではナンバー1になったようです。シングルの「Cruising for Bruising」は彼女の最大のヒットになりました。
アメリカではプラチナアルバム、日本でもゴールドアルバムに認定されています。どうりで格安で売られている理由が分かりました。
ジャケットを眺めながら、曲を聴いていれば深い眠りにつけること請け合いです。
昨年、スタジオアルバムとしては9年ぶりに最新作『Butterflies』をリリースしています。
Copernicus Basia Trzetrzelewska
Until You Come Back to me Basia Trzetrzelewska
それでは今日はこの辺で。