またしてもメロディ・ガルドー(Melody Gardot)のアルバムを入手しました。2012年リリースの3枚目のアルバム『Absence』です。
01.Mira
02.Amalia
03.So Long
04.So We Meet Again My Heartache
05.Lisboa
06.Impossible Love
07.If I Tell You I Love You
08.Goodbye
10.My Heart Won't Have It Any Other Way
11.Iemanja
12.The Willow (Bonus Track)
パーソナルは
Piano, Portuguese Guitar – Melody Gardot
Bandoneon – Coco Trivisonno
Bass – John Leftwich
Clarinet – Ron Kerber
Drums – Jim Keltner, Peter Erskine
Flute, Bass Clarinet, Clarinet, Alto Flute – Dan Higgins
Orchestrated By – Ladd McIntosh
Percussion – Paco Arroyo, Paulinho Da Costa, Yolanda Arroyo
Piano, Melodica – Larry Goldings
Saxophone [Slide], Tuba – Doug Webb
Trombone – Andrew Lippman
Trumpet – Harry Kim, Ramon Flores
プロデュースはヘイター・ペレイラ(Heitor Pereira)です。
今回のアルバムはメロディがポルトガルからモロッコやイタリア、そしてブラジル、アルゼンチンなどを旅した時の印象を基に作られたアルバムです。
そのせいか今まで以上にブラジル音楽やポルトガル音楽の影響が強く出たアルバムになっています。これまでの深く沈んだ曲調から、太陽の光を浴びているような明るさが出て来ました。それでもしっとりとした彼女の歌声は健在です。ただし「Goodbye」における彼女の歌声はこれまでになく力んだ太い声を出しています。
このアルバムはビルボードで33位、同じくジャズ部門では1位となりました。
何といってもジャケットが素晴らしい。中ジャケのモノクロ写真もいいですね。
それでは今日はこの辺で。