Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

棺に入れる1枚は?

先日、伯父が亡くなりました。享年100歳、満99歳。あと半年で満100歳でしたが、眠るように亡くなり大往生でした。伯父は医師で85歳まで公立病院の院長を務めました。多彩な趣味を持ち、クラシック音楽や文学などにも深い造詣を持っていました。よく一緒に麻雀などもやって、かわいがってもらいました。

昨年12月には伯母が亡くなったばかり、さらにその前の年にも伯母が亡くなっており、ここのところ葬儀や法要が続いています。こうしてお見送りが続くと、今度は我々子供世代の番だな、などと思ってしまいます。私などは従兄・姉妹の中では若い方なので、順番としては見送る方なのですが、こればっかりは人生何があるかわかりません。

 

その伯父の葬儀の際に棺の中に副葬品として5歳の曾孫からの手紙とタイトルはわかりませんでしたが『バッハ』のCDが入れてありました。

と、いうことで葬儀が終わって暫くしてから、私自身の棺には何を入れようかとはたと考えてしまいました。そう遠くない将来です。今からちょっと考えてみようかと思いました。

入れてもらいたいのはやはりレコードです。ここでまたはたと考えました。たった1枚だけ入れるとしたら何がいいだろうかと。

 

そこで今思いついたレコードを列挙したいと思います。これはアルバムの出来・不出来や名盤と呼ばれたとかではなく、単純に個人的な思い入れ、思い出深いレコードという意味ですのであしからず。

 

まずはニール・ヤング(Neil Young)です。これは1枚に絞り込むのが難しく、とりあえず2枚にします。アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ(After The Gold Rush)』『今宵その夜(Tonight's The Night)』です。

   

他にもありますが、この2枚は特に思い入れが強いです。

 

次はレーナード・スキナード(Lynyrd Skynerd)です。これも迷いますがベスト盤的な意味合いからこれを選びましょう。『ワン・モア・フロム・ザ・ロード(One More From The Road)』

 

次はフライング・ブッリト・ブラザース(The Flying Burrito Brpthers)です。アルバムはもちろん『黄金の城(The Gilded Palace Of Sin)』です。グラム・パーソンズ(Gram Parsons)のソロは残念ながら見送ります。

 

次はフリー(Free)です。フリーは先日も書いたように『ハートブレイカー(Heartbreaker)』です。

 

次はトラフィック(Traffic)です。これも迷いますが、再結成時のアルバム『ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ(John Barleycorn Must Die)』にします。

 

次はロリー・ギャラガー(Rory Gallgher)です。これは『タトゥ(Tatto)』です。

 

次はプロコル・ハルム(Procol Harum)です。ここも迷います。ギリギリ2枚です。ファーストのプロコル・ハルム(Procol Harum)』『幻想(Exotic Birds & Fruit)』です。

 

 

次はキンクス(The Kinks)です。これも大いに迷いますが『ヴィレッジ・グリーン・プリザベイション・ソサエティ(The Kinks Are The Village Green Preservation Society)』にします。

 

次はクイックシルバーメッセンジャー・サーヴィス(Quicksilver Messenger Service)です。これは『ただ愛のために(Just For Love)』です。

 

次はボブ・ディラン(Bob Dylan)です。これは迷いなく『追憶のハイウェイ61(Highway 61 Revisited)』です。

 

次はザ・バンド(The Band)です。これも迷いますが、思い出深さの点で『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク(Music From Big Pink)』にします。

 

次はザ・バーズ(The Byrds)です。ここはグラム・パーソンズに敬意を表して『ロデオの恋人(Sweetheart of The Rodeo)』にします。

 

次はイーグルス(Eagles)です。ここは『ならず者(Desperado)』『呪われた夜(One Of These Nights)』でしょう。

   

 

次はハリー・ニルソン(Harry Nilsson)です。私を本格的に洋楽の世界に引っ張り込んだ張本人です。アルバムはもちろん『ハリー・ニルソンの肖像(Harry)』です。

 

次はドアーズ(The Doors)です。ここも迷いますが『ハートに火をつけて(The Doors)』『L.A.ウーマン(L.A.Woman)』です。

 

 

次はサンディ・デニー(Sandy Denny)です。これは困りました。ソロがいいか、フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)時代がいいか迷ってしまいます。ということで反則ですが3枚組のボックスCDにします。『Who Knows Where The Time Goes? 』です。これならオールタイムで聴けます。

 

次はティーヴ・ミラー(Steve Miller)です。これも迷います。『鷲の爪(Fly Like An Eagel)』にします。

 

そしてローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) です。これは悩ましいですが、思い出深さという点でスティッキー・フィンガーズ(Sticky Fingers)』にします。何といってもファスナーとパンティー付きのレコードですから。

 

次はスティーヴィー・レイ・ヴォーン( Stevie Ray Vaughan)です。アルバム『テキサス・フラッド(Texas Flood)』です。

 

次はオールマン・ブラザーズ・バンド(The Allman Brothers Band)です。ここは月並みですがやっぱりフィルモア・イースト・ライヴ(The Allman Brothers at Fillmore East)』です。

 

次はグレイトフル・デッド(Grateful Dead)です。ここも迷いますが『ライヴ・デッド(Live Dead)』にします。

 

次はポール・バターフィールド・ブルース・バンド(The Paul Butterfield Blues Band)イースト・ウェスト(East West)』です。

 

次はジョン・メイオールとブルース・ブレイカーズ(John Mayall & The Blues Breakers)『ウィズ・エリック・クラプトン((John Mayall & The Blues Breakers with Eric Clapton)』です。

 

フィルモア最后の日(Fillmore: the Last Days)』も入れたいところです。

 

次はモビー・グレイプ(Moby Grape)です。これはファーストにしておきます。『モビー・グレイプ(Moby Grape)』です。

 

ガヴァメント・ミュール(Gov't Mule)を忘れてはいけません。これは悩ましい。『Deep End  Volume1』にしましょう。

次にデレク&ドミノス(Derek & The Dominos)『いとしのレイラ(Layla and Other Assorted Love Songs)』です。

 

これも思い出深い1枚です。フィルモアの奇蹟(The Live Adventures of Mike Bloomfield and Al Kooper)』です。

 

ここまで書いて、ハタと気づきました。ここまでで既に32枚になってしまいました。しかもオールド・ロックだけです。この分野だけでもまだまだありそうなのに、まだヘヴィメタやオルタナ、ブルース、ジャズ、ジャズ・ヴォーカル、映画音楽、日本のフォーク&ロックや歌謡曲も入っていません。このままでは100枚を超えてしまいそうです。これで1枚に絞るなんてとても無理です。

ということでこの着想は大失敗でした。失礼いたしました。棺桶に入るまでもう少しだけ時間があるでしょうから今一度練り直します。究極の1枚を選ばねばなりません。

 

それでは今日はこの辺で。