先日のキネ旬シアターは『サーカス』と『一日の行楽』でした。
またしても「フォーエバー・チャップリン~チャールズ・チャップリン映画祭」の続きです。
今日も2本立て上映です。
まずは『1日の行楽』です。
監督・脚本・製作:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴァイアンス
製作:1919年 アメリカ合衆国
ファースト・ナショナル社での短編映画です。
チャップリン一家がピクニックに出掛けて、さんざんな目に遭うコメディーです。
腹を抱えて笑ってしまいました。チャップリンこの時30歳。運動神経抜群です。
もう1本は『サーカス』です。
監督・脚本・製作・音楽:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、マーナ・ケネディ、ハリー・クロッカー
製作:1928年 アメリカ合衆国
ユナイテッド・アーティスト社での3作目の作品です。長編映画です。
公開当時はサイレントでしたが、1970年の再上映時に新規録音のBGMをつけたようです。
放浪者チャーリーはスリの犯罪者として警察に追われています。ひょんなことからサーカス団に逃げ込み、サーカス団で働くようになります。そこで彼は人気者になります。そして団長の娘に恋をするのですが・・・。
大笑いした後、最後はちょっと切ない。そんな映画です。
映画の中の綱渡りのシーンは圧巻です。すべてチャップリンの実際の演技というから驚きです。彼の身体能力は計り知れません。
それでは今日はこの辺で。