またまたブック・オフでB.B.キング(B.B.King)を見つけました。1971年リリースの『L.A.Midnight』です。500円で美品でした。
1971年と言うとB.B.キングにするとすでにかなり商業的なミュージシャンになっていた時期です。そういうこともあってかあまり評判の良くないアルバムだったようです。が、今聴いてみると聴きごたえは十分です。なかでも彼の定番の「Sweet Sixteen」などは最高の出来なのではないでしょうか。
そしてこのアルバムの特筆すべきは参加ミュージシャンです。1971年ですので当然ロックとの融合は進んでいたわけで、ここでもロック界からジェシ・エド・デイヴィス(Jesse Ed Davis)、ジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)、ポール・ハリス(Paul Harris)が参加しています。またタジ・マハール(Taj Mahal)の参加も見逃せません。
L.A. Midnight
Side A
1.I Got Some Help I Don't Need
2.Help The Poor
3.Can't You Hear Me Talking To You
4.Midnight
Side B
2.(I Believe) I've Been Blue Too Long
3.Lucille's Granny
レコーディングメンバー
Vocals – B.B. King
Guitar – B.B. King, Jesse Davis, Joe Walsh, Mel Brown, Randy Wolfe, Taj Mahal
Organ – John Turk
Piano – Cliff Coulter, Paul Harri, Ron Levy, Victor Feldman
Bass – Brian Garofalo, Ron Brown, Wilbert Freeman
Drums – Bob Morin , Earl Palmer, Sonny Freeman
Congas – Victor Feldman
Harmonica – Taj Mahal
Saxophone – Earl Turbinton, Louis Hubert, Plas Johnson, Red Holloway
Tambourine – Cliff Coulter, Sandy Konikoff
Trombone – Joe Burton
Trumpet – Bobby Bryant, John Browning
Tuba – Red Callendar
Producer – Ed Michel
ジェシ・デイヴィスはA1、A4、B2、B3に、ジョー・ウォルシュはA1、A4、B3に参加しています。タジ・マハールはB2でギター、A3でハーモニカで参加しています。
それとマナサス(Manassas)などにいたポール・ハリス(Paul Harris)もA1、B2にピアノで参加しています。
このアルバムは単独でのCD化は無かったようです。
それでは今日はこの辺で。