Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

『The Black Keys』

本日HMVから届いた4枚のCDの内から今日は

『Brothers/The Black Keys』

を紹介します。

ブラック・キーズはアメリカ・オハイオ州出身の2人組です。

ダン・オーバック(g)、パトリック・カーニー(ds)という変わった編成です。

このアルバムは2010年発表、通算6枚目です。このアルバムも次のアルバムも全米で100万枚の売り上げを記録し、グラミー賞で4部門の受賞を果たしている(2013年)ように、海外では相当な人気者です。

ブルースロックというカテゴリーで見つけて購入したのですが、どうやら私の描いていたブルースロックのイメージとは違ったみたいです。2人組のブルースロックと言うと

The White Stripes"というグループがいますが、彼らのアルバムも2枚ほど同じ理由で購入したのですが、やはり同じ印象を受けました。

 

そこで考えたのですが、ブルースロックを私のように古い人間が昔のイメージで捉えると間違いが生じるということです。ブルースロックの現代の解釈はこういう音楽も含まれるということなのでしょう。そんなカテゴリーはどうでもいいんですが、初めて購入する際の判断の一つになるのは確かなわけですから難しいです。特に私のように、このグループ、人物はどんな音を出し、どんなメロディを書くのかなと想像しながら、レコードやCDを購入する人間にとっては、ブルースっぽいのか、カントリーっぽいのか、ハードなのかソフトなのかとかというのは最低限必要な情報なのです。

話が逸れてしまいましたが、このグループ、イメージはちょっと違いましたが、これはこれでいいです。昔のヘヴィロックのような一面もあるし、ちょっとハードな面もあるし、ちょっとメロディアスなところもあるしで、70年代の音を感じさせるところがブルースロックの範疇に入るのかもしれません。全体的にはガレージ、オルタナティヴというところでしょうか。

機会があったらもう少し買ってみようかと思います。

今日届いた他の3枚については後日報告します。