CD棚整理も第7弾になりました。
第6弾に続いて出てきたのもジャーマンメタルでした。マインド・オデッセイ(Mind Odyssey)です。
これを買った理由は何となくわかりました。ゲストでフェア・ウォーニングのトミー・ハートが参加しているからだと思います。
マインド・オデッセイの前身は『Gracious Violence』というバンドでした。1991年に結成された彼らは日本でも一部で騒がれていたらしいです。ところがメンバーのマリオ・ル・モール(vo)とフォルカー・シュルツ(ds)が方向性の不一致からバンドを離脱、ダン・ウーデン(g)とロッコ・ステルマッハ(g)と合流し、1993年マインド・オデッセイが結成されました。
そして1994年にデビューアルバム『Keep It All Turning』をリリースします。
しかし、ここでダンとロッコが脱退します。新たにギャレット・マッツコとグレゴア・アヴィアヌスを加えました。
そして1995年にセカンドアルバム『Schizophenia』がリリースされました。
01.Schizophenia
02.Evolution
03.Robotman
04.Nervous Breakdown
05.Money, Cheques, Creditcards
06.Emptiness Inside
07.Vodoo Can't Save Me Now
08.The Leader
09.Computer Madness
10.Don't Touch Me
11.Silent Scream
12.The Stand
メンバーは
マリオ・ル・モール(Mario Le Mole,vo)
ギャレット・マッツコ(Garret Matzko,g)
グレゴア・アヴィアヌス(Gregor Avianus,b)
フォルカー・シュルツ(Volker Schultz,ds)
ゲストでバッキング・ヴォーカルに
ムーン・ドックのクリス・ベイ(Chris Bay)とフェア・ウォーニング、ソウル・ドクターのトミー・ハート(Tommy Heart)が参加。
プロデュースはムーン・ドックのギタリスト、ハーマン・フランク(Herman Frank)です。
前作を聴いていないので、比較は出来ませんが、オープニングはストレートなパワーメタルですが、フェア・ウォーニングを思わせるメロハーがあったり、アコースティック・バラードがあったりとバラエティに富んでいます。
プログレッシヴ・メタルのカテゴリーに入っているようですが、そんな感じはしませんでした。
マインド・オデッセイはこのあとアルバムを2枚リリーして1999年に活動を休止します。そして2007年に再始動し、現在も活動中のようです。
CD棚整理で色々出て来ますが、これまで聴いていなかったのがもったいないと思われるものも結構あったりして驚いています。
Mind Odyssey - Money, Cheques, Credit Cards
Mind Odyssey - Emptiness Inside
Mind Odyssey - Money, Cheques, Credit Cards
それでは今日はこの辺で。