今日の「懐かしのヘヴィメタ・シリーズ(懐メタ)」はサージン(Surgin')です。
若かりし頃のジョン・ボン・ジョヴィとレスト(The Rest)で一緒だったギタリストのジャック・ポンティが1984年にニュージャージーで結成したバンドです。
メンバーは
ジャック・ポンティ(Jack Ponti,g,vo)
ラッセル・アルカラ(Russell Arcara,vo)
ジョン・カプラ(John Capra,key)
ゲイ・シャピロ(Gay Shapiro,key)
マイケル・キング(Michael King,b)
トミー・スイフト(Tommy Swift,ds)
です。
1985年、ファーストアルバム『When Midnight Comes』をリリースします。
01. When Midnight Comes
02.Shot Through The Heart
03.Not Done Lovin' You
04.In The Heat Of It All
05.Wait Until Morning
06.Hands Of Time
07.Turn The Radio On
08.Heartbeat Away
09.Hot Nights
10.Desiree
プロデュースはジョン・ルオンゴ(John Luongo)です。
何といっても、ジャック・ポンティの曲作りでしょう。ボン・ジョヴィのファーストアルバムにも提供しており、さらにアリス・クーパーや先日紹介したトリクスターなどにも提供しています。
ここでもジョン・ボン・ジョヴィがバッキング・ヴォーカルで参加しています。
全曲がメロディアス・ハードロックです。捨て曲がありません。ヴォーカルも女々しくて良しです。
これほど素晴らしいアルバムを残したにもかかわらず、サージンはこれで解散です。
2003年になって未発表曲集が発売されています。
この2枚については未購入のため詳細は不明です。
詳しいことがほとんどわからないバンドでした。しかし、曲はグッドでした。
Surgin - In The Heat Of It All
それでは今日はこの辺で。