イーグルス(Eagles)の非正規のライヴ盤は音質が良くないとの評判で買うのを躊躇っていました。その中でも、まあまあ聴けるという評判のプライべート盤がありましたので試しに買ってみました。踏み切った理由はメンバーにまだバーニー・リードン(Bernie Leadon)が在籍している頃の音源だったというのが大きいです。
タイトルは『Lives of Outlaw Men』です。
01.Introduction
02.Come All Ye Fair And Tender Ladies
03.Take It Easy
04.Tequila Sunrise
05.Saturday Night
06.Peaceful Easy Feeling
07.How Long
08.A Certain Kind Of Fool
09.Outlaw Man
10.Out Of Control
11.Witchy Woman
12.Keep On Tryin'
13.Early Bird
14.James Dean
16.Midnight Flyer
17.Already Gone
18.Take It Easy
01~13は1973年3月10日、オランダはフォールブルグのSporthal de Vliefermolenでの公演を収録。
14~18は1974年4月6日、カリフォルニア・オンタリオのMotor Speedwayでの公演を収録。
収録時間 70分
メンバーは
ドン・ヘンリー(Don Henley,ds,vo)
グレン・フレイ(Glen Frey,g,vo)
バーニー・リードン(Berney Leadon.g,banjo,vo)
ランディ・マイズナー(Randy Meisner,b,vo)
ドン・フェルダー(Don Felder,g,vo)はサードアルバム『On The Border』の途中からの参加で、このライヴの後半部分には在籍していたと思いますが、この時はたまたま不参加だったようです。
なお、後半部分のライヴにはジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)がフューチャーされています。
前半部分は、ちょうどセカンドアルバム『Desperado』リリース直前のヨーロッパツアーで『Desperado』からの曲も多く取り上げられています。
そして、何といっても大好きな「Witchy Woman」です。ライヴではなかなか聴けません。さらに定番の「Take It Easy」ももちろん収録されています。『Desperado』からの「Doolin-Dalton」が聴きたかった。途中まではカントリーロックの流れでおとなしめ、後半はロック色が強くなって、サードアルバムからのロック色を強めた流れがこの頃から来ているのが分かります。音は聴けないほど悪くはありません。残念ながら「Witchy Woman」はもう少しすっきりした音で聴きたかった感じです。表示時間は11分となっていますが、5分強です。
後半部分は30万人が集まったカリフォルニア・ジャム・フェスティバルでのステージです。20分ほどのショート・ステージです。こちらは『On The Border』からの曲が中心です。如何せん、音が悪いです。
1976年の初来日での日本武道館でのライヴを思い出します。残念ながらバーニーはいませんでしたが。
もう少しいい音源があったらゲットしたいと思います。
Eagles - Peaceful Easy Feeling - Voorburg 1973
Eagles - Saturday Night - Voorburg 1973
Eagles - Outlaw Man - Voorburg 1973
Eagles - Take It Easy - Live California Jam 1974
それでは今日はこの辺で。