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ロッド・スチュワート(Rod Stewart)『グレイト・ロック・クラシック』入手

本当に久しぶりにロッド・スチュワート(Rod Stewart)のアルバムを入手しました。

2006年にリリースされた『グレイト・ロック・クラシック(Still The Same... Great Rock Classics Of Our Time)』です。

ロックのクラシックと呼ばれるような楽曲をカバーしたアルバムです。ロッドはこの企画に先立ち、『The Great American Songbook』というシリーズを4作リリースしていました。その後も5作目をリリースしました。このシリーズはロックに限らずアメリカのスタンダード・ナンバーを歌おうという企画でした。ロッドもそういう年齢になったということでしょう。ロッドは若かりしソロ時代にも多くのミュージシャンの楽曲を取り上げてきました。その集大成といったところでしょうか。

 

このアルバムの楽曲は以下の通りです。

 

01.Have You Ever Seen The Rain

02.Fooled Around And Fell In Love

03.I'll Stand By You

04.Still The Same

05.It's A Heartache

06.Day After Day

07.Missing You

08.Father & Son

09.The Best Of My Love

10.If Not For You

11.Love Hurts

12.Everything I Own

13.Crazy Love

14.Lay Down Sally

 

レコーディング・メンバーも豪華な顔ぶれが揃いました。プロデュースはジョン・シャンクス(John Shanks)並びにクライヴ・デイヴィス(Clive Davis)です。

 

01はご存じCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)の大ヒット曲「雨を見たかい」です。日本でも大ヒットしました。ジョン・フォガティ作。

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02はエルヴィン・ビショップ(Elvin Bishop)のバラード・ナンバー「愛に狂って」です。大好きな曲でした。6枚目のアルバム『Struttin' My Stuff』に収録され、その後2枚組ライブでも披露しました。ビショップもブルースからAORへと。ビショップよ、お前もか!などとつぶやいたりしていました。

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03はプリテンダーズ(The Pretenders)の1994年のヒット曲。彼らの8枚目のアルバム『Last of the Independents』に収録されました。60年代、70年代が中心ですがこの曲はちょっと異色です。ロッドが大好きな曲のようです。

 

04はボブ・シーガー(Bob Seger)の1978年のヒット曲で、アルバム『Stranger in Town』に収録されています。

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05はボニー・タイラー(Bonnie Tyler)の1978年のヒット曲「愛は哀しくて」。アルバム『Natural Force』に収録されました。彼女はこの曲で一躍スターダムにのし上がりました。ボニー・タイラーはハスキー・ボイスで女性版ロッドなどと言われました。

 

06はバッドフィンガー(Badfinger)です。1971年リリースの4枚目のアルバム『Straight Up』に収録されました。

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07はバッド・イングリッシュ(Bad English)ジョン・ウェイト(John Waite)のソロ時代の曲。ソロ名義2枚目の『No brakes』に収録。

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08はキャット・スティーヴンス(Cat Stevens)の曲「父と子」。日本でも「雨にぬれた朝」などのヒットでよく知られています。シンガー・ソングライターという言葉を生んだ立役者の一人でした。1970年の3枚目のアルバム『Tea For The Tillerman』に収められました。

 

09はイーグルス(Eagles)の3枚目のアルバム『On The Border』からの「我が愛の至上」です。バラードです。イーグルスについては今更説明の必要もないかもしれません。

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10はボブ・ディラン(Bob Dylan)です。ロッドはディランの曲を度々カバーしています。この曲は1970年の11枚目のアルバム『新しい夜明け(New Morning)』に収録されました。次々と変貌するディランの、中ではオーソドックスなアルバムでした。同名異曲?、同じ曲とは思えないアレンジです。

 

11はエヴァリー・ブラザース(The Everly Brothers)の曲。初出は1960年。その後多くの人がカバーしました。なんといってもこの曲はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)です。

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12はブレッド(bread)です。いわゆるソフトロックです。彼らの4枚目のアルバム『Baby I'm-A Want You』に収録された「涙の思い出」です。このアルバムは全米3位になるヒットを果たしました。そのほか「二人の架け橋」「イフ」「ギターマン」「灰色の朝」などもヒットしました。リーダーはデヴィッド・ゲイツ(David Gates)ラリー・ネクテル(Larry Knechtel)なども在籍していました。当時のアメリカンロックにしてはさわやかで日本でもそこそこ人気がありました。

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13はヴァン・モリソン(Van Morrison)です。1964年にゼム(Them)を結成、その後はソロ活動で現在もバリバリの現役です。1970年の傑作アルバム『Moondance』に収録されました。

 

14は日本盤のボーナストラックです。エリック・クラプトン(Eric Clapton)の1977年のアルバム『SLow Hand』に収録。クラプトンについても書き過ぎました。

 

 


Rod Stewart Have You Ever Seen the Rain


Rod Stewart ❤ Fooled Around & Fell In Love


Rod Stewart - Day After Day


Rod Stewart - The Best Of My Love


Rod Stewart - love hurts


Everything I Own-Rod Stewart

 

まさに円熟といった言葉がぴったり当てはまる歌唱でした。かつてのようなロックンロールやブルースもいいですが、聴きなれた曲を聴きなれたしゃがれ声で聴くのは、これまた格別です。これを聴きながら是非『The Great American Songbook』シリーズも聴いてみたくなりました。

 

 

「聴き比べ」のネタが増えてしまいました。

 

それでは今日はこの辺で。