またまたエヴァ・キャシディ(Eva Cassidy)を買ってしまいました。もうこれでほとんど全部揃ったのではないでしょうか。
まずは『No Boundaries』です。2000年にリリースされています。1987年から1991年までの未発表のスタジオ・レコーディングです。しかしながらこのアルバムはエヴァの家族の承認がないままのリリースです。したがってRenata Recordsというそれまでのレーベルとは違うレーベルからリリースされました。
01.Emotional Step - Full Version
02.The Waiting Is Over
03.You Are
04.Natural Woman
05.Little Children
06.I've Got This Feeling
07.When It's Too Late
08.On The Inside
09.Emotional Step - Radio Edit
10.Natural Woman - Traditional
11.Little Children - Reflection
パーソナルは
Eva Cassidy – vocals
David Christopher – acoustic guitar
Ira Mayfield – guitar
Tony Taylor – keyboards, background vocals
プロデュースはTony TaylorとAl Daleです。
大半がトニー・テイラーとデヴィッド・クリストファーによる曲です。これまでのエヴァを聴いてきた者にとってはちょっと驚かされる曲が多いです。R&Bやソウルで、歌い方もソウルフルです。エヴァの家族が承認しなかったのもその辺りにあるのかもしれません。それでも歌唱力はさすがです。
次は『Simply Eva』です。2011年のリリースです。亡くなってから15年が経っています。
01.Songbird
02.Wayfaring Stranger
03.People Get Ready
04.True Colours
05.Who Knows Where The Time Goes
07.Kathy's Song
08.San Francisco Bay Blues
09.Wade In The Water
10.Time After Time
11.Autumn Leaves
12.I Know Your Heart
Eva Cassidy acoustic guitar,vocals
プロデュースは Chris Biondo (tracks: 1 to 4, 6, 10 to 12)とEva Cassidy (tracks: 1 to 11) です。
01はフリートウッド・マック
05はサンディ・デニー
06は「虹の彼方に」
07はポール・サイモン
08はジェシー・フラー
10はシンディ・ローパー
11は「枯葉」
こちらは打って変わって、エヴァの弾き語りです。
ライヴ・アルバム『Live at BluesAlley』に未収録だった2曲(06,10)を含みます。
アコギ1本でこれだけの表現力、さすがエヴァです。タイトル通りシンプルでですが、中身は濃いです。
つくづく惜しい歌手を亡くしたな、と改めて感じさせる1枚でした。
Eva Cassidy - Songbird (acoustic)
Eva Cassidy - Autumn Leaves (acoustic)
それでは今日はこの辺で。