Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

信州 長野~松本へ

今日は極私的記事です。


一昨日から昨日にかけて信州の長野市から松本市へ旅行してきました。

二人の娘たちが誕生日のプレゼントとして連れて行ってくれたのです。孫たちも一緒に家族そろって賑やかな旅行でした。

本来は先月中に行く予定だったのですが娘たちの都合で今月になりました。秋でも暑かった10月の天候から一変して急激な寒気の到来で服装の心配や、直前の孫の発熱、前日の長野地方の降雨降雪の天気予報など心配事もありましたが、普段の行いがよいのか?お陰様で孫は元気いっぱいに回復し、天気にも恵まれ、寒さもそれほどでもありませんでした。

 

長野市松本市を選んだのは、「一生に一度は参れ善光寺」ということと、高校生時代からの行ってみたかった街・松本ということで決めました。

 

初日は長野市です。10時41分に長野駅に到着、そのままバスで善光寺へ。

善光寺大門というバス停で下車し、そこから長い参道を歩くと見えてくるのが「仁王門」です。

門の両脇には高村光雲米原雲海作の阿形像吽形像があります。ど迫力です。


仲見世通りを通って「山門」です。

この山門は二階にのぼれます。この二階からの景色が見事です。が、二階へ上がる階段が急でかつ段差が大きく年寄りには厳しいです。でもこの景色で癒されます。

そしていよいよ本堂へ。

ここでの目玉は何といっても「お戒壇巡り」です。地下の真っ暗な回廊を歩くのですが、まったく何も見えない暗闇というものを初めて体験しました。恐怖です。頼りは壁に触れている手触りの感触だけです。「極楽の錠前」を探すということでしたが、それらしきものに触れたような気はしましたがよくわかりませんでした。明かりが見えた時の安堵感は言いようもありません。僅かな距離なのでしょうが、とても長く感じました。孫は大喜び、怖いもの知らずの子供は凄い!

 

善光寺参りを終えて再び参道へ。参道もたくさんのお店が並び孫たちも大喜びでした。こじゃれたイタリアン・レストランで昼食をとり、午後3時発の特急で松本へ向かいました。

松本駅では旅館の方が迎えに来てくれました。美ケ原の小高い老舗旅館に到着しました。庭園も見事で町を見下ろす景色も絶景でした。

夜はゆっくり温泉に浸かり、信州牛のすき焼きと日本酒を堪能しました。うまかった!

 

翌朝は旅館の方が松本城まで送ってくれました。ありがとうございました。

松本城が見えてきました。

さっそく天守を目指します。今年の大河ドラマにも登場した石川勝正親子が創健した天守閣です

ここも姫路城と同じく天守に登る階段は狭くて急です。しかも段差が高い箇所もいくつかあって、歳のせいか登も下りも大変でした。その代わり、中は見所満載でした。当時の鉄砲火縄銃などの掲載も多数で甲冑や矢狭間や鉄砲狭間、資料などもたくさんありました。

 

松本城を後にして向かったのが旧制松本高校です。ここが今回の旅行で楽しみだった場所の一つです。

高校生だった頃、北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」を読んで、当時の高校生たちの生きざまにすっかり感動し、旧制高校生に憧れを持ち、どうせ大学に行くのなら旧制高校だったところに行きたい、などと淡い希望もありましたが、勉強もせずに行けるはずもなく、その期待は夢と終わりました。が、北杜夫の「青春記」の思い出は今も残っており、その実物を見られるということで期待に胸を膨らませました。市内のコミュニティ・バスに乗りました。

講堂や校舎の一部は工事中のため見られず残念でしたが、当時の教室を再現した教室や当時の高校生が着ていたマントや学ランなども実際に着ることができて、当時の高校生になった気分を味わうことができました。貴重な体験でした。この校舎は今でも使われているようです。

 

次に向かったのが私立美術館です。ここには草間彌生の作品が展示されています。建物の前の展示物から驚きです。

草間彌生の展示室は驚きの連続です。写真撮影不可のため載せられませんが、彼女の苦悩の人生と相俟ってその作品群には感動の一言でした。

 

美術館を後にして、昼食場所を探し駅に向かって歩きました。なかなかよさそうな所が見つからず、結局駅まで歩きました。昼食は信州そばにビールです。お土産などを探しながら松本駅を出発し、特急で長野駅へ。またまたお土産探しをして(私は興味なし)、いよいよ新幹線で帰路へ。ビールを飲みながらワイワイ。無事帰りつきました。

 

あっという間の二日間でしたが、思い出がいっぱいできました。

二人の娘に感謝。付き合ってくれた妻にも感謝。そして楽しませてくれた孫たちに感謝。

ありがとうございました。

 

それでは今日はこの辺で。