今日の「この人の、この1枚」は引き続きボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)です。前作から間もなく発表された『ボズ・スキャッグス&バンド(Boz Scaggs & Band)』です。
今一つの売り上げだった前作を超えるアルバムをということで発表されたのが通算4枚目、実質3枚目のアルバム『ボズ・スキャッグス&バンド(Boz Scaggs & Band)』です。
Side A
1.Monkey Time
2.Runnin' Blue
3.Up To You
4.Love Anyway
5.Flames Of Love
Side B
1.Here To Stay
2.Nothing Will Take Your Place
3.Why, Why
4.You're So Good
バンドメンバーは
ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs, guitar, vocals)
デヴィッド・ブラウン(David Brown , bass)
メル・マーティン(Mel Martin , saxophone)
パトリック・オハラ(Pat O'Hara , trombone
トム・プール(Tom Poole , trumpet, flugelhorn)
ジョージ・レインズ(George Rains ,drums, percussion)
ダグ・シムリル(Doug Simril , guitar, piano)
ジョアチム・ヤング(Joachim Young , organ, piano, keyboards, vibraphone)
プロデュースはボズ・スキャッグスとグリン・ジョンズ(Glyn Jones)です。
全曲ボズ・スキャッグス単独とボズとの共作です。
ファンキーな曲、カントリー・フレイヴァーな曲、R&B、ブルースと相変わらず多岐にわたる楽曲が並びます。しかし、何がいけないのかこのアルバムは前作以上に不評でした。ビルボードも198位と伸びませんでした。日本盤はまだまだ発売されません。
なんとか起死回生を狙って翌年に新しいアルバムをリリースしますが、それは次回に回します。
Up To You — Bozz Scaggs & Band
それでは今日はこの辺で。