新型コロナウィルスの影響で家にいる時間が多くなりました。キネマ旬報シアターも既に3か月近く休業中です。映画の記事も書けません。
ということで、暇つぶしにＣＤや書籍の整理でもしようかと思いつきました。棚に入りきらずに出しっ放しになっているＣＤだけでも１０００枚以上になってしまいました。収納しようにも狭い我が家ではこれ以上どうにもなりません。そこで一箱に３５枚ほど収納できるＣＤボックスを１３個ほど購入しました。それでも５００枚ほど入りきれません。
また、そのボックスを買ったのはいいのですけど、置き場所に困りました。そこで今度は置き場所確保のために、これまた本棚に入りきらずに出しっ放しになっている書籍をどうにかするしかなくなりました。
それならということで、この際入りきらないものは処分しようということを決断しました。考えてみれば私の人生も終末に近づいています。いつまでもこんなレコード・ＣＤ・書籍などを後生大事に抱えていても、いずれは処分せざるを得なくなるでしょう。ならば今のうちに少しづつ処分しようということになりました。
とりあえず、大きめの書籍１００冊とＣＤ２００枚を処分することにしました。書籍はネット・オフ、ＣＤはディスク・ユニオンに引き取ってもらいました。しかし、この程度の処分では大勢に影響ありません。そこで今後は、書籍もＣＤ・レコードもなるべく買わないこと、いらないものは処分すること、と決めました。この決意がいつまで続くかわかりませんが。
これまでにも何度か書籍・レコード・ＣＤの処分はしてきましたが、今回の心持はその時とはちょっと違っています。断捨離ではなく生前整理なのです。これも我が人生を競馬で例えれば最後の直線コースに入ったからでしょう。そこには中山や東京競馬場のように坂が待ち受けています。今ちょうど坂に差し掛かったあたりでしょうか。この坂がきつい！ 踏ん張らねば。
それでは今日はこの辺で。
