ジーノ(Zeno)の『Zenology 2』と『Runway To The Gods』

かねてから気にかかっていた、買い残していたジーノ(Zeno)の２作をようやく購入できました。その間、ジーノ・ロート(Zeno Roth)は亡くなってしまいました。残念です。

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１９９８年にアルバム『Listen to the Light』をリリースしてから未発表曲集を除くと３枚目のオリジナル・アルバムをリリースするのに８年間を要しました。その前年に未発表曲集の第２弾『Zenology 2』がリリースされています。

もっとも１枚目から２枚目のオリジナル・アルバムのリリースにも１２年という月日が経っていました。

今回購入したのが未発表曲集『Zenology 2』とオリジナル・アルバム『Runway To The Gods』です。

まず、『Zenology 2』から。このアルバムは１９８３年から１９８９年にかけて録音された未発表音源集です。とても未発表曲集とは思えない質の高さです。

Zenology II

01.Call Of The Heart

02.Tonight

03.Hard Beat

04.Dreaming The Night Away

05.Good Game Bad Game

06.Victoria

07.On My Way

08.Keep Your Love

09.Troubled Love

10.Time

11.Free Again (Eagle Of Love)

メンバーは

Bass – Ule Ritgen

Drums – CC Behrens

Keyboards – Rainer Przywara, Zeno Roth

Lead Guitar – Zeno Roth

Vocals – Michael Flexig (tracks: 1, 2, 5 to 11), Tommy Heart (tracks: 3, 4)

プロデュースは Zenoです。

そして翌年、発表された『Runway To The Gods』です。ヴォーカルがマイケル・フレクシグ(Michael Flexig)からマイケル・ボーマン(Michael Bormann)に変わりました。心配はありましたが、ハスキーヴォイスでそれほどの違和感はありませんでした。相変わらず質の高いアルバムです。メロハーファンにはたまりません。すべての楽器をジーノ・ロートがこなしています。ギターは相変わらず凄まじい。

Runway To The Gods

01.Fanfares Of Love

02.Climb The Sky

03.Land Of Illusion

04.Shades Of Blue

05.Runway To The Gods

06.Sogno Di Angelo

07.Refugees (Longing For Paradise)

08.I Feel - I Live

09.Purify (Pilgrims Of Remembrance)

10.Do You Feel The Time

11.Sunset Birds Flying Home (Celestial Touchdown)

メンバーは

Guitar , [All Other Instruments, Harmony Vocals – Zeno Roth

Lead Vocals, Harmony Vocals – Michael Bormann

プロデュースはZenoです。

結局、このアルバムがジーノ、ジーノ・ロートの遺作となりました。やっぱりジーノは凄かった。フェア・ウォーニング(Fair Warnibg)もここから始まってるのです。

Zeno Call Of The Heart subtitulado

Zeno Hard Beat subtitulado

Zeno - Fanfares Of Love

Zeno - Shades　Of　Blue

それでは今日はこの辺で。