今日の「聴き比べ」は丸山圭子が歌ってヒットした『どうぞこのまま』です。
1976年のリリースと言いますから、多分ラジオの深夜放送で聴いていたのでしょう。
丸山圭子は1954年生まれで、当時は学生だったようです。ボサノバ風のアレンジで、フォーク・ソング全盛の当時としては珍しい楽曲で、それがかえって新鮮だったのでしょう。異国ムードたっぷりで、今聴いても新鮮です。
どうぞこのまま
作詞:丸山圭子
作曲:丸山圭子
この確かな 時間だけが
今の二人に 与えられた
唯一の あかしなのです
ふれあうことの喜びを
あなたの ぬくもりに感じて
そうして 生きているのです
くもりガラスを 伝わる
雨のしずくのように
ただひとすじに ただひとすじに
ただひたむきに
それは ばかげたあこがれか
気まぐれな 恋だとしても
雨は きっと 降り続く
くもりガラスを たたく
雨の音 かぞえながら
どうぞこのまま どうぞこのまま
どうぞやまないで
さよならは 涙とうらはら
さめたコーヒーの ようなもの
だから いつまでも このまま
どうぞこのまま どうぞこのまま
どうぞやまないで
どうぞこのまま どうぞこのまま
どうぞやまないで
ライヴの模様
この曲も多くの人にカバーされました。
高田みづえさんです。今では相撲部屋の女将さんです。
伊東ゆかりさんです。やっぱりうまい。
庄野真代さんです。意外でした。
それでは今日はこの辺で。