今日の「聴き比べ」は伊東ゆかりの『小指の思い出』です。
「あこがれの姉さん」シリーズ、第2弾は伊東ゆかりさんです。きれいだったですね。
幼少期から進駐軍キャンプで歌い始め、11歳でデビューと言いますから凄いです。
中尾ミエ、園まりと「スパーク3人娘」で売り出しました。歌手としてはほとんどが洋楽のカバーでした。そして1967年に発表した『小指の思い出』が大ヒット、その後もヒット曲が続きました。この『小指の思い出』が彼女の歌手としての転機になりました。しかし、実は彼女はこの曲を歌うのをためらったそうです。どちらかというと園まりさんが歌うような歌で、自分には向かないのではないかと思ったそうです。人生わからないものですね。
1971年に佐川満男と結婚。そして出産、離婚。その後も女優、司会、歌手として活躍。娘は歌手の宙美。
彼女の姿は現在もテレビでよく見かけます。頑張っています。
この曲を聴いたのは中学生だったか、歌詞の意味もよくわかりませんでした。ただただきれいなお姉さんでした。
小指の思い出
作詞:有馬三恵子
作曲:鈴木淳
あなたが噛んだ 小指が痛い
きのうの夜の 小指が痛い
そっとくちびる 押しあてて
あなたのことを しのんでみるの
私をどうぞ ひとりにしてね
きのうの夜の 小指が痛い
あなたが噛んだ 小指がもえる
ひとりでいると 小指がもえる
そんな秘密を 知ったのは
あなたのせいよ いけない人ね
そのくせすぐに 逢いたくなるの
ひとりでいると 小指がもえる
あなたが噛んだ 小指が好きよ
かくしていたい 小指が好きよ
誰でもいいの 何もかも
私の恋を おしえてみたい
ほんとにだけど 言えないものね
かくしていたい 小指が好きよ
懐かしい映像です。
懐かしの紅白歌合戦。上手い!
丘みどりです。
林あさ美です。
それでは今日はこの辺で。