今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの8作目『地獄行き列車(Hellbound Train)』です。
1972年、メンバーもそのままに8枚目のアルバム『地獄行き列車(Hellbound Train)』をリリースしました。
Side A
1.Doin' Fine
2.Lost And Loney Child
3.I'll Make Everything Alright
4.Troubled By These Days And Times
Side B
1.If I Could See An End
2.It'll Make You Happy
3.Hellbound Train
メンバーは
デイヴ・ウォーカー(Dave Walker ,vo)
キム・シモンズ(Kim Simmonds ,g,harmonica,vo)
ポール・レイモンド(Paul Raymond ,key, g, vo)
アンディ・シルヴェスター(Andy Silvester ,b)
デイヴ・ビドウェル(Dave Bidwell ,ds)
プロデュースはニール・スレイヴン(Neil Slaven)です。
A1、B3がキム・シモンズとアンディ・シルヴェスター。
A2、A3、B2がキム・シモンズ。
A4がポール・レイモンド。
B1がキム・シモンズとポール・レイモンド。
前作の延長線上にあります。9分に及ぶタイトル曲は圧巻です。
この頃のイギリスのロック界は既にブルースをまともに演奏するバンドは少なくなり、そんな中でブルースを基本としたロックを演奏するサヴォイ・ブラウンは貴重な存在になってきました。
このアルバムはビルボードの34位を記録しました。
しかし、ここで再びメンバーチェンジがありました。それは次回ということで。
I'll Make Everything Alright -Savoy Brown
Savoy Brown - Troubled by These Days and Times (1972)
それでは今日はこの辺で。