Flying Skynyrdのブログ

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聴き比べ ズー・ニー・ヴーの『白いサンゴ礁』

今日の「聴き比べ」はズー・ニー・ヴー『白いサンゴ礁です。

 

ズー・ニー・ヴーは1968年に結成されたグループ・サウンズです。メンバーには町田義人がいました。

グループ・サウンズという肩書でデビューしましたが、当時流行り出したフォークを多分に意識していたような気がします。GSブームも陰りが見え始めていた頃です。

ズー・ニー・ヴーといえばこの『白いサンゴ礁』が有名ですが、1970年に発表したひとりの悲しみが後に尾崎紀世彦また逢う日までに生まれ変わったことはあまり知られていません。

lynyrdburitto.hatenablog.com

 

『白いサンゴ礁』はグループ・サウンズサウンドというよりはやはりフォーク・クルセダーズを思わせるようなフォーク・サウンドと言った方がしっくりきます。

 

ズー・ニー・ヴー町田義人がソロに転向し、1971年に解散します。

 

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白いサンゴ礁

作詞:阿久悠

作曲:村井邦彦

 

青い海原 群れ飛ぶ鴎

心ひかれた 白いサンゴ礁

いつか愛する 人ができたら

きっと二人で 訪れるだろう

 

南の果ての 海の彼方に

ひそかに眠る 白いサンゴ礁

 

まことの愛を 見つけたときに

きっと二人で 訪れるだろう

 

南の果ての 海の彼方に

ひそかに眠る 白いサンゴ礁

 

まことの愛を 見つけたときに

きっと二人で 訪れるだろう

 

www.youtube.com

 

町田義人がカバーしました。


白いサンゴ礁’79 - 町田義人

 

岩崎宏美もカバーしています。


白いサンゴ礁

 

それでは今日はこの辺で。