先日購入したAC/DCの『悪魔の氷(Black Ice)』で本当に久しぶりにAC/DCを聴いて、やっぱりいいな、と思いもう少し聴きたくなって、比較的新しめのを探し歩いて、2枚ほど格安で購入しました。意外とAC/DCの中古盤はあまり出ていません。
1枚目は1995年発表の
『ボールブレイカー(Ballbreaker)』です。
01.Hard as a Rock
02.Cover You in Oil
03.The Furor
04.Boogie Man
05.The Honey Roll
06.Burnin' Alive
07.Hail Caesar
08.Love Bomb
09.Caught with Your Pants Down
10.Whiskey on the Rocks
11.Ballbreaker
メンバーは
ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson,vo)
アンガス・ヤング(Angus Young,g)
マルコム・ヤング(Malcolm Young,g)
クリフ・ウィリアムズ(Cliff Williams,b)
フィル・ラッド(Phil Rudd,ds)
プロデュースはリック・ルービン(Rick Rubin)と前作に続きマイク・フレイザー(Mike Fraser)です。リック・ルービンはカントリーからヘヴィメタまで幅広いプロデュースを手掛けてきた大物プロデューサーです。
全豪で1位、全米でも4位とヒットアルバムとなりました。
昔のAC/DCしか聴いていなかったので、それらに比べるとちょっとおとなしいかな、というかブルージーな感じです。それでもロックンロール一筋には頭が下がります。
次は前掲のアルバムの5年後、2000年発表の 15枚目のスタジオアルバム
『スティッフ・アッパー・リップ(Stiff Upper Lip)』です。
01.Stiff Upper Lip
02.Meltdown
03.House of Jazz
04.Hold Me Back
05.Safe in New York City
06.Can't Stand Still
07.Can't Stop Rock 'n' Roll
08.Satellite Blues
09.Damned
10.Come and Get It
11.All Screwed Up
12.Give It Up
メンバーは前作と変わらずです。
プロデュースはジョージ・ヤング(George Young)です。
次の『悪魔の氷』が2008年ですから、この頃のAC/DCは随分とアルバムリリースの間隔が長くなっていました。
このアルバムは全米でも7位を記録した他、多くの国で1位を記録しましたが、日本では44位でした。前作も日本では18位と今一つの売行きでした。
内容は前作同様ロックンロール一筋ですが、前作より元気があるような気がします。とにかくワンパターンの繰り返しなのでコメントの必要もありません。40年以上ロックンロールを貫き通す頑固さに感服です。
ただし、ブライアン・ジョンソンのヴォーカルが気になる人は無理かもしれません。
AC/DC - Cover You In Oil (Official Video)
AC/DC - Stiff Upper Lip (Official Video)
AC/DC - Safe In New York City (Official Video)
それでは今日はこの辺で。