もう随分前に注文していたスティーヴン・スティルス&マナサス(Stephen Stills & Manassas)の1973年のライブ盤が到着しました。注文したのも忘れていました。
マナサスについては以前にも書きました。1970年、スティルスはCSN&Y解散の後、ソロを経てフライング・バリット・ブラザースを辞めたクリス・ヒルマン達とマナサスを結成しました。
このライブは1973年10月7日、サンフランシスコのWINTERLAND BALLROOMでの公演の模様をFMラジオ用に収録したものです。
『Stephen Stills & Manassas Winterland』
01.Song Of Love
02.Rock 'N' Roll Crazies/Cuban Bluegrass
03.Jet Set (Sigh)
04.Anyway
05.So You Want To Be A Rock 'N' Roll Star
06.Johnny's Garden
07.Go Back Home
08.Six Days On The Road
09.Safe At Home
10.Fallen Eagle
11.Hide It So Deep
12.You're Still On My Mind
13.Pensamiento
14.49 Bye-Byes
15.For What It's Worth
16.Lies
17.The Treasure/Carry On
18.Daylight Again/Find The Cost Of Freedom
メンバーは
スティーヴン・スティルス(Stephen Stills,vo,g,p,b)
クリス・ヒルマン(Chris Hillman,g,b,vo,mandlin)
カルヴィン・サミュエルズ(Calvin "Fuzzy" Samuels,b,vo)
アル・パーキンス(Al Perkins,steel g,banjo)
ポール・ハリス(Paul Harris,p,organ)
ダラス・テイラー(Dallas Taylor,ds)
ジョー・ララ(Joe Lala,perc,vo)
です。
01~04はマナサスの2枚組ファーストアルバム『Manassas』のSide Aをそのまま取り上げています。
05はバーズのヒット曲、「ロックンロール・スター」です。
06も『Manassas』から。
07はスティルスのファースト・ソロアルバム『Stephen Stills』から。
08はフライング・バリット・ブラザースでおなじみの曲。
09はサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドのファーストから。
10、11はやはり『Manassas』から。
12はバーズの名作『ロデオの恋人』から。
13はマナサスのセカンドアルバム『Down The Road』からラテンナンバー。
14はクロスビー・スティルス&ナッシュの同名のファーストアルバムから。
15はバッファロー・スプリングフィールドの同名のファーストアルバムからの名曲。
16は『Down The Road』から。
17は『Manassas』とCSN&Yの『デジャ・ヴ』から。ここでデヴィッド・クロスビーがステージに上がりギターを弾きます。
18は1982年のCS&Nとしては3枚目のアルバム『Daylight Again』とCSN&Yのアルバム『So Far』から。最後はクロスビーとグラハム・ナッシュも参加して幕を閉じます。
音質が極めて悪いせいか、演奏も散漫に聞こえます。選曲が良かっただけにその点が残念です。マナサスはこの年に解散します。それもあってか、今ひとつ盛り上がりに欠けます。
実は同じ日にもう1枚マナサスの2枚組ライブを注文したのですが未だに届きません。こちらは1972年のライブです。これもプライベート盤なので音質は期待はしていなかったのですが、このアルバムを聴いてますます期待感が減りました。到着したら紹介します。と、思ったら入手不可のメールが来ました。残念な気持ちとホッとした気持ち半々です。
Stephen Stills' Manassas - Winterland 1973 - "Rock n' Roll Star"
Manassas - Six Days On The Road - 10/7/1973 - Winterland (Official)
Stephen Stills' Manassas - Winterland 1973 "The Treasure"
Manassas - Find The Cost Of Freedom - 10/7/1973 - Winterland (Official)
それでは今日はこの辺で。