今日の「聴き比べ」は『横浜ホンキー・トンク・ブルース』です。
以前に原田芳雄さんや松田優作さん、そして山崎ハコちゃんの記事でも出てきたと思いますが彼らがステージで必ずと言っていいほど歌っていた曲です。もちろんハコちゃんは今でも歌っています。
この曲の作者はエディ潘と藤竜也さんです。
横浜ホンキー・トンク・ブルース
作詞:藤竜也
作曲:エディ潘
ひとり飲む酒 悲しくて
映るグラスはブルースの色
例えばブルースなんて聞きたい夜は
横浜ホンキートンク・ブルース
ヘミングウェイなんかにかぶれちゃってさ
フローズンダイキリなんかで酔いしれてた
あんた知らない そんな女
横浜ホンキートンク・ブルース
飯を食うなら「オリジナルジョーズ」なんて
聞いたふうな事をぬかしてた
アマ色の髪のサラって女さ
なつかしホンキートンク・マン
あなたの影を捜し求めて
ひとり彷徨ったこの街角
本牧あたりの昔の話さ
横浜ホンキートンク・ブルース
革ジャンはおってホロホロと
バーボン片手に千鳥足
ニューグランドホテルの灯りが滲む
おいらセンチメンタル
ホンキートンク・メン
ひとり飲む酒 わびしくて
映るグラスは過去の色
あんた知らない たそがれの
横浜ホンキートンク・ブルース
あんた知らない たそがれの
横浜ホンキートンク・ブルース
こうした顔ぶれを見ていると、いかにも横浜が似合いそうな連中が歌い続けています。
本家たちの歌から聴いてみたいと思います。まずはエディ潘から。渋い!
次は藤竜也さん。彼がトム・ウェイツの歌にインスパイアされて作った詩ということで、ここではトム・ウェイツの名前が出て来ます。
次は原田芳雄さん。
そして松田優作さん。
そしてハコちゃんです。普段のライブとちょっと違った雰囲気です。
山崎ハコさん「横浜ホンキー・トンク・ブルース(Live ver.)」
これまた横浜が似合いそうな宇崎竜童さん。
横浜ホンキートンク・ブルース 宇崎竜童 Ryudo Uzaki
最後にこれぞ横浜ということでゴールデン・カップスとエディ潘で。貫禄が出たエディ潘です。ミッキー吉野も映っています。
横浜ホンキートンク.ブルース ザ.ゴールデンカップス LIVE
皆、それぞれに個性的で素晴らしい!
それでは今日はこの辺で。