Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

音楽

ロウエル・ジョージと『リトル・フィート(Little Feat)/デキシ―・チキン(Dexie Chicken)』

ロサンゼルス出身のロウエル・ジョージが作ったバンド『リトル・フィート(Little Feat)』です。L.A出身ですが『リトル・フィート』の作り出す音楽はサザンロックに近いです。それは後から触れるメンバー構成にも多分に影響されています。 ロウエル・ジョージ…

『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』で癒されましょう。

今日は1960年代半ばに彗星のごとく現れ、心温まる音楽を提供し、あっという間に去っていったニューヨークの都会的バンド、『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』です。 『ラヴィン・スプーンフル』はハーピストのジョン・セバスチャン(John Sebas…

アーサー・リー(Authur Lee)と『ラヴ(Love)/フォーエヴァー・チェインジズ(Forever Changes)』

今日取り上げるのは、ビートルズの『サージャント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』やローリング・ストーンズの『べガーズ・バンケット』と並び称されるほどの傑作アルバム、『ラヴ』の『フォーエヴ…

スモールが消えた『フェイセズ(Faces)』は

昨日の記事で書きましたように小さな巨人こと、スティーヴ・マリオットがハンブル・パイ結成のため、スモール・フェイセイズを脱退したため、残されたロニー・レーン(Ronnie lane,b,g,vo)、イアン・マクレガン(Ian MacLagan,key)、ケニー・ジョーンズ(Kenny …

スティーヴ・マリオットと『ハンブル・パイ(Humble Pie)/スモーキン(Smokin')』

小さな巨人こと、スティーヴ・マリオット(Steve Marriott)は1960年代後半、スモール・フェイセズ(Small Faces)をロニー・レイン(Ronnie Lane)と共に結成。このグループにはケニー・ジョーンズ(Kenney Jones)とイアン・マクレガン(Ian McLagan)が参加して…

『Delaney & Bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton』 4CD 購入

昨年の暮れ頃に紹介したデラニー&ボニーについて新たにCDを購入したので紹介します。 lynyrdburitto.hatenablog.com デラニー&ボニーの『Delaney & bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton』が発売されたのが1970年で、1969年のデラニー&ボ…

この人の、この1枚 『あがた森魚/乙女の儚夢』

今日のこの1枚はあがた森魚の『乙女の儚夢』です。 あがた森魚の「赤色エレジー」を初めて聴いたのは、吉田拓郎がディスクジョッキーを務める深夜放送だったと記憶しています。その時の衝撃は半端じゃありませんでした。1971年頃だったと思います。 こ…

ライヴ最高! 『デイヴ・メイソン(Dave Mason)/情念(Certified Live)』

デイヴ・メイソンは今でも新譜が出れば購入するアーティストの中の一人です。もっとも最近はあまり出していませんが。 そんな彼の1976年の2枚組ライブをチョイスしました。このライブ盤が出た翌年に彼は初来日を果たし、このライブ盤と同じような内容で…

この人の、この1枚 『J.ガイルズ・バンド(J.Geils Band)/悪魔とビニールジャングル(Nightmares...and Other Tales from the Vinyl Jungle) 』

ボストンのロックンロール馬鹿野郎、J.ガイルズ・バンドです。気持ちいいくらいのロックンロールむき出しです。 1968年に結成されたJ.ガイルズ・バンドは当初、J.ガイルズ・ブルース・バンドと名乗っていました。その当時のメンバーはJ.ガイルズ(J…

この人の、この1枚 『ジェスロ・タル(Jethro Tull)/スタンド・アップ(Stand Up)』

ジェスロ・タル(以下、タル)を初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。ブルースか、ジャズか、ロックか、フォークか、すべて当てはまるようで、すべて当てはまらない、不思議なバンドでした。イアン・アンダーソンのフルートとヴォーカルを前面に押…

この人の、この1枚 『イッツ・ア・ビューティフル・デイ(It's A Beautiful Day)/イッツ・ア・ビューティフル・デイ(It's A Beautiful Day)』

美しいジャケットで、名盤の誉れ高い『イッツ・ア・ビューティフル・デイ(It's A Beautiful Day)』のファーストアルバムです。 このバンドの結成は1967年です。1967年といえば、ウェストコースト、特にサンフランシスコでのフラワームーヴメントの盛…

この人の、この1枚 『ジミ・ヘンドリックス(The Jimi Hendrix Experience)/エレクトリック・レディランド(Electric Ladyland)』

まだジミ・ヘンドリックスのことを少しも書いていなかったような気がしますのでちょっとだけ触れてみたいと思います。 今更ジミ・ヘンドリックス(ジミへン)については、数多くの方が書いておられるので私が書くようなことは特別ないのですが、やはり感銘を…

ジーノ・ロート(Zeno Roth) 逝く!

昨日、読者のユキ24( id:yukidayo24)様より、ジーノ・ロートが2月5日に亡くなったとの情報を頂きました。ありがとうございました。 あまりに急な出来事でしたので驚くとともに、ショックでした。61歳でした。 兄のウリ・ジョン・ロートが自身のFace Book…

この人の、この1枚 『ハングリー・チャック(Hungry Chuck)/ハングリー・チャック(Hungry Chuck)』

今日のこの1枚は『ハングリー・チャック』です。この1枚といっても、この1枚しかありません。幻のグループ、幻のアルバムと騒がれました。 「ハングリー・チャック」の母体はカナダのデュオ、「イアン&シルビア」が結成したバンド「グレイト・スペックル…

この人の、この1枚 『ハミングバード(Hummingbird)/ダイヤモンドの夜(Diamond Nights )』

昔昔、ハミングバードというバンドがありました。 第2期ジェフ・ベック・グループを解散させたジェフ・ベックですが、残ったメンバーは「別にベックがいなくてもいいじゃん」といった感じで、新しくバンドを立ち上げまっした。それが『ハミングバード』です…

サンダー(Tunder)を超えて 『ボウズ&モーリー(Bowes & Morley)』

伝統的なブリティッシュ・ハードロックを継承してきた『サンダー』が1999年に解散を表明した後、ヴォーカリストのダニー・ボウズ(Daniel Don Bowes)とリードギターのルーク・モーリー(Luke Morley)が2002年にデュオを結成しアルバム『Moving Swiftly…

この人の、この1枚 『ドクター・ジョン(Dr.John)/ガンボ(Gumbo)』

ニューオリンズ・ミュージックを世界に知らしめた男、ドクター・ジョンことマック・レベナック(Mac Rebennack)が1972年に発表したアルバムが『Gumbo』です。 彼の経歴は古く、1950年代からギタリストとして活躍していましたが、指を怪我してピアニス…

『ラヴ・スカルプチャー(Love Sculpture)』~『デイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds)』

デイブ・エドモンズは1944年、イギリス・ウェールズ、カーディフの生まれです。作詞作曲、ヴォーカル、ギタリスト、プロデューサーで1960年代から活躍し、70年代以降はパブロックやニューウェイヴに大きな影響を与えた人です。 1968年にジョン…

この人の、この1枚 『ジョー・エリー(Joe Ely)/ホンキー・トンク・マスカレード(Honky Tonk Masquerade)』

1970年代後半、彗星のごとく現れたテキサスの天才カントリーロッカー、それがジョー・エリー(Joe Ely)です。 彗星のごとくといっても、彼は1970年には自身のバンド「FLATLANDERS」を結成しています。その時に一緒だったメンバーのブッチ・ハンコック…

この人の、この1枚 『ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド(The Fifth Avenue Band)/ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド(The Fifth Avenue Band)』

たった1枚、歴史的名盤を残して去った伝説のバンド、それが『ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド』です。 バンドの結成は1968年です。 メンバーは ジョン・リンド(John Lind,vo) ケニー・アルトマン(Kenny Altman,g,b) ピーター・ゴルウェイ(Peter Gall…

『ガヴァメント・ミュール(Gov't Mule)』の新譜入手

遅ればせながらガヴァメント・ミュールの新譜を入手しました。昨年の6月リリースですからもはや新譜とは言えないかもしれませんね。 ガヴァメント・ミュールは新譜が出れば必ず買うと決めているアーティストの一つです。それなのにこんなに遅れてしまって困…

ジェファーソンの分派 『ホット・ツナ(Hot Tuna)』

ジェファーソン・エアプレインの記事の中でも書かせてもらいましたが、ギターのヨーマ・コウコネン(Joma Kaukonen)とベースのジャック・キャサディ(Jack Casady)はジェファーソンの活動の傍らサイドプロジェクトとして、主にブルースを演奏する『ホット・ツ…

ジェファーソン エアプレインからスターシップ(Starship)へ ’70年代編

前回はジェファーソンの60年代までを書きました。今回は70年代のジェファーソンについて書いてみたいと思います。 1970年にメンバーのポール・カントナー(Paul Kantner)は自身のプロジェクトアルバム『Blows Against the Empire』を発表します。この…

『ジェファーソン・エアプレイン(Jeffeson Airplane)』 ’60年代編

デッドに引き続きジェファーソンでいってみたいと思います。 サイケデリック・ロックの創始者としてグレイトフル・デッドと並び称されたのが、サンフランシスコの大物バンド『ジェファーソン・エアプレイン』です。 ヒッピー文化とベトナム反戦を叫ぶフラワ…

『グレイトフル・デッド(Grateful Dead)』 ’70年代前半編

昨日の続きです。昨日のグレイトフル・デッド(以下、デッド)は’60年代まででした。今回は’70年代の前半までについて書いてみたいと思います。 『Live Dead』までのデッドはサイケデリック・バンドというイメージが強かったですが、1970年発表の『W…

『グレイトフル・デッド(Grateful Dead)』 ’60年代編

グレイトフル・デッド(以下、デッド)については書こう書こうと思いながらここまで来てしまいました。本来ならとっくに書いていなければいけなかったのですが、何をどう書いていいのか決まらずに、ジェファーソン・エアプレインやキンクス、ザ・フーなどの…

ウォルター・トラウト(Walter Trout)の新譜入手 これは凄い!

ウォルター・トラウトの新譜が出たのを知ってなんとか安く入手できないものかと思案していたところ、たまたまオークションサイトを覗いたら、安値で出品されていました。ダメもとで入札したら、びっくりするほどの安値で無事落札できました。人気無いんです…

デンマークの星 『ディジー・ミズ・リジー(Dizzy Mizz Lizzy)』~『ティム・クリステンセン(Tim Christensen)』

ビートルズの曲「Dizzy Miss Lizzy」から取ったバンド名を持つ『ディジー・ミズ・リジー』は1988年に結成された、デンマーク出身のバンドです。 メンバーは ティム・クリステンセン(Tim Christensen,vo,g) マーティン・ニールセン(Martin Nielsen,b) ソ…

デンマーク・メタル『ジャッカル(Jackal)』

デンマークのロックバンドといえば、まず思い浮かぶのはプリティ・メイズ(Pretty Maids)、ロイヤル・ハント(Royal Hunt)、ディジー・ミズ・リジー(Dizzy Mizz Lizzy)でしょう。彼らは別格として、1990年代の半ばごろに活躍して日本でも人気になった『…

オランダのメロハー『テラ・ノヴァ(Terra Nova)』

オランダ発のメロハー・バンド、『テラ・ノヴァ』です。間違いなく日本人好みのバンドでしょう。 1992年に結成された『テラ・ノヴァ』のメンバーは フレッド・ヘンドリックス(Fred Hendrix,vo,g) ジェスイーノ・デローザス(Gesuino Derosas,g,vo) ラーズ…