今日の「聴き比べ」は松島アキラが歌った『湖愁』です。
この歌は1961年の彼のデビュー曲です。私は実際に彼が歌っているところを見たことはありません。まだ小学校も低学年だったでしょう。ただラジオから流れてきたことは何となく憶えています。と、いうことはこの歌は大ヒットだったのでしょう。
懐メロ番組でもあまり見かけませんが、調べてみると今でも活躍しているようです。
彼の曲の中で知っているのはこの「湖愁」だけですが、好きな曲です。
湖愁
作詞:宮川 哲夫
作曲:渡久地政信
悲しい恋の なきがらは
そっと流そう 泣かないで
かわいあの娘よ さようなら
たそがれせまる 湖の
水に浮かべる 木の葉舟
ひとりの旅の 淋しさは
知っていたのさ 始めから
はぐれ小鳩か 白樺の
こずえに一羽 ほろほろと
泣いて涙で 誰を呼ぶ
夕星一つ 又一つ
ぬれた瞳をしのばせる
思い出すまい なげくまい
東京は遠い あの峰の
越えてはるかな 空のはて
舟木一夫がカバーしています。ウィキペディによると舟木一夫のデビューのきっかけを作ったのは松島アキラだったようです。
藤圭子です。
天童よしみです。
それでは今日はこの辺で。