Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

レコードジャケット、お気に入り 第10弾

レコードジャケットのシリーズもいよいよ10回目になりました。今回も前回に引き続き、今では忘れ去られてしまったアーティストや未だ登場していないアーティストを載せてみようと思います。例によってボケ写真と帯での醜さはご容赦願います。 それではいき…

早すぎたのか?『ジーノ(Zeno)』の苦悩と復活

先日、『フェア・ウォーニングの子供たち』という記事を書きました。最後に、子供たちを書いたら、親父のことも書かないわけにはいかないかな、みたいなことを書きましたので今日は調子に乗ってその親父について少し書いてみようと思います。 lynyrdburitto.…

『ジェット(JET)』 幻のオーストラリアン・ロック!

今回はオースとラリアで絶大な人気を誇るバンド、ジェットです。これも70年代の匂いがプンプンします。それでもサウンドは今風でカッコいいです。なぜかこういうバンドには食指が動いてしまいます。年のせいでしょうか。 メンバーはニック・セスター(Nicho…

『オーディオスレイヴ(Audioslave)』 アメリカン・ハード健在なり

今日はオーディオスレイヴです。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)のトム・モレロ(Tom Morello,g)とティム・コマ―フォード(Tim Commerford,b)、ブラッド・ウィルク(Brad Wilk,ds)の3人とサウンドガーデンのクリス・コーネル(Chris Cornell,vo)の4…

『デッドストリング・ブラザース(Deadstring Brothers)』 ごきげんロックンロールバンド見っけ!

今回は久しぶりに生きのいいロックンロールバンドを見つけましたので書いてみたいと思います。残念ながら1枚しか買っていないので、このアルバムに限ってということになりますがご容赦願います。 アルバムは『Silver Mountain』です。2007年発表の彼ら…

『ハードライン(Hardline)』と『ニール・ショーン(Neal Schon)』

眠っているレコード・CD発掘作業、今日見つけたのは『ハードライン』でした。 これは、はっきりと購入動機も憶えています。ニール・ショーンがジャーニーを解散し、バッド・イングリッシュ(Bad English)もあっさり辞めて、これからどうするの?という時に、…

『ハーフ・ウェイ・ホーム(Half Way Home)』を再聴

最近、レコードジャケットの記事を書いたりするのにレコード・CD棚を整理しているのですが、その際に色々と見かけないCDを発見したりします。これから時々それらの中から、今聴いたら結構いける、というものを少しずつ紹介していきたいと思います。もったい…

映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観る

今日のキネ旬シアターは『わたしは、ダニエル・ブレイク』です。 監督:ケン・ローチ 主演:デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ イギリス作品、2016年公開 第69回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞 イギリスの社会・福祉政策への痛烈な批判を…

レコードジャケット、お気に入り 第9弾

久しぶりのレコードジャケットシリーズ。はや9回目になります。 今日は最近ではとんと見かけなくなったアーティストや、今まで出て来なかったたアーティストを載せて見ようと思います。例によって写真のボケと邪魔な帯はお許しください。それでは。 いきな…

『レッドウォールズ(The Redwalls)』 60年代ロックの再来

今日はレッドウォールズを紹介します。これもほぼ衝動買いなのですが、気に入ったので続いてもう1枚買いました。 初めに買ったのがファーストで『Universal Blues』というアルバムです。 1曲目のイントロを聴いて、「あれっ、ビートルズ?」と、思ってしま…

『ジェリーフィッシュ(Jellyfish) 』 良質なポップ・ロック

ジェリーフィッシュ、サンフランシスコ出身のパワー・ポップバンドであります。 パワー・ポップという言葉はウィキペディアによると「ザ・フーのピート・タウンゼントが自分たちのサウンドスタイルをそう呼ぶようになったのが発端であると言われている。それ…

『ブーベの恋人』 に再会

先日、CS放送の番組表を見ていたら『ブーベの恋人』の放映予定があることがわかりました。早速録画予約して観ました。約40数年ぶりの再会です。 監督:ルイジ・コメンチーニ 主演:クラウディア・カルディナーレ ジョージ・チャキリス 音楽:カルロ・ル…

『ブルース・ピルズ(Blues Pills)』 これは凄い!

2年程前に購入した『ブルース・ピルズ』ですが、今でも飽きずに聴き続けています。これは文句なく凄いです。 ジャケットからしてサイケデリックですが、なんと2011年結成で2014年アルバムデビューのまだ新人?です。スウェーデン、アメリカ、フラン…

『フェア・ウォーニング(Fair Warning)』の子供たち

日本では大人気ですが、本国ドイツではそれほどでもなく、アメリカに至ってはほとんど売れていない『フェア・ウォーニング』。メロディアス・ハードの代表選手です。叙情的なメロディーとハードな演奏が日本人に合っているのでしょう。 そのフェア・ウォーニ…

『ヒル・カントリー・レビュー(Hill Country Revue)』を聴く

またまた衝動買いで凄いバンドを発見しました。『Make A Move/Hill Country Revue』です。 ジャケット裏にも何のクレジットの記載がなかったので、ほぼジャケ買いです。2009年のリリースです。 帰って、ライナーノーツを読んで(あまりよくわかりません…

ブリティッシュ・ハード・ロックの正統派 『ザ・クワイアーボーイズ(The Quireboys)』

今日は 玄 様の記事に触発されて『クワイアーボーイズ』を取り上げてみます。クワイアーボーイズはどちらかというとヘヴィメタにジャンル分けされていることが多いですが、私はブリティッシュ・ハード・ロックの正統派だと思っています(ジャンル分けという…

「お礼」 と 『沈黙ーサイレンス』を観る

昨日は「100記事達成記念日」にたくさんの方にアクセスいただき、1日のアクセス数は過去最高となりました。特に「100記事達成」にはたくさんのスターを頂き最多スター賞を塗り替えてしまいました。それとたくさんの心温まる励ましのコメント、さらに…

遂に100記事達成! 感謝、感謝!!

本日、遂にこの記事をもって100記事を達成です。全く偶然にもちょうど100日目です。1日1記事のペースで書いてきたことになります(1日ゼロだったり2記事だったりしました)。こんなに続くとは自分でも信じられないくらいです。 こうして100記事…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ⑥ ジェフ・ヒーリー(Jeff Healey)

ブルースロック第6弾はジェフ・ヒーリーです。1966年のカナダ生まれです。1歳の時ガンで失明します。それでも3歳からギターを習い、17歳でバンドを結成したといいますから凄いです。彼はギターを膝の上に置いて、上からフィンガーボードを押さえる…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ⑤ ケニー・ウェイン・シェパード(Kenny Wayne Shepherd)とザ・ライズ(The Rides)

ブルースロックの第5弾です。ケニー・ウェイン・シェパードです。1977年生まれで、彼もまた先日のジョー・ボナマッサと同じく子供のころからスティーヴィー・レイ・ヴォーンにあこがれギターを始めました。こうしてみるとSRVの影響力は凄いものがありま…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ④ ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)

「ブルースロックの後継者たち」の第4弾としてジョー・ボナマッサを取り上げます。 ボナマッサは4歳の時にスティーヴィー・レイ・ヴォーンを聴いてその虜になったといいますから驚きです。8歳の時にはB.B Kingに出会い、12歳の時には一緒にプレイしたと…

カントリーロックの後継者たち 80年代以降 ③ ウォークアバウツ

ウォークアバウツ(The Walkabouts) 80年以降のカントリーロック、3回目です。 日本では全くと言っていいほど人気のない、というか知られていないウォークアバウツというバンドです。どういうきっかけでこのバンドを知ったのかもう記憶にありませんが、も…

60年代から70年初頭にかけてのブリティッシュ・インベンション 私の好きなアルバム

今日は60年代のイギリスのロックバンドの中で私の好きなアルバムを何枚か紹介したいと思います。例によって枚数は制限しません。コメントも極力少なくします。 本当はキンクス(The Kinks)とレイ・デイヴィス(Ray Davies)先生について書こうと思ったのです…

映画『スノーデン』を観る

今日のキネ旬シアターは『スノーデン』でした。 監督:オリバー・ストーン 主演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット 2017年1月公開 アメリカ オリバー・ストーンは『JFK』『ニクソン』『ブッシュ』の大統領3部作や『ドアーズ』など話題作を作り続けてい…

レコードジャケット、お気に入り 第8弾

久しぶりに気に入っているレコードジャケットや面白いジャケット、遂に8回目になります。 まずはアトランタ・リズム・セクション 犬をもう一丁。スティーブ・ミラーにもいたベン・シドラン。それとRossington Collins Band。レナード・スキナードの生き残り…

『山崎ハコちゃん』のこと

今日はちょっと趣向を変えて山崎ハコちゃんについてちょっとだけ書こうかと思います。 学生時代、ラジオから時々流れてくる山崎ハコの歌は聴いていましたが、「望郷」など「暗い歌を歌う人だな”」という感想くらいで、特別気にも留めていませんでした。 とこ…

映画『健さん』を観る

今日のキネ旬シアターは『健さん』でした。ご存じ2014年に亡くなった俳優・高倉健さんのことです。 監督:日比遊一 出演:多数 2016年公開 高倉健さんの生前の私生活や撮影時のエピソードなどを関係者の証言をもとに描いたドキュメンタリー映画です…

ドアーズ(The Doors)とジム・モリソン(Jim Morrison)の悲劇

今日はドアーズについて書こうと思います。ドアーズと言えばジム・モリソンを抜きにしては語れません。カリスマ・ヴォーカルのはしりでしょうか。迫力あるヴォーカル、難解で知的な詩、麻薬、セックスとどれをとっても当時のアメリカの若者を虜にするシンボ…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ③ Walte TroutとCoco Montoya

ウォルター・トラウト(Walter Trout)とココ・モントヤ(Coco Montoya) 今日はブルースロックの後継者の第3弾でウォルター・トラウト(以下、WT)とココ・モントヤ(以下、ココ)について書いてみます。 ウォルター・トラウト ウォルター・トラウトは今年66歳…

映画『イン・ザ・ヒーロー』を観る

今日のキネ旬シアターは『イン・ザ・ヒーロー』でした。 監督:武 正晴 主演:唐沢寿明 福士蒼汰 2014年公開 アクション映画やドラマ、戦隊ものなどでヒーローのスーツを着て顔は出さずにスタントを演じるスーツアクターという俳優たちにスポットを当て…

90年以降のイギリスのロック・シーン 私の好きなアルバム

今日は90年以降、グランジブームが去った後のいわゆるブリット・ポップの中で、私が気に入っているバンドをいくつか紹介します。メロハーでの失敗がありますので、数の設定はしません。コメントも極力最小限にします。好きなアルバムは2枚に限定していま…

レオン・ラッセル(Leon Russell)とマーク・ベノ(Marc Benno)

今日は昨年暮れに亡くなったレオン・ラッセルと以前レオンとデュオを組んでいたマーク・ベノについて書いてみたいと思います。 レオン・ラッセル(Leon Russell) レオン・ラッセルは1942年生まれで、10代の頃からキーボードプレイヤーとして活躍し、1…

カントリーロックの後継者たち 80年代以降 ② ジェイホークス

真の後継者 ジェイホークス(The Jayhawks) 80年以降のカントリーロックの2回目です。私個人としては、グラム・パーソンズ(GP),フライング・バリット・ブラザース(FBB)等が築き上げたカントリーロックを正当に受け継いでいるのはジェイホークではないかと…

映画『月はどっちに出ている』を観る

今日のキネ旬シアターは『月はどっちに出ている』でした。 監督:崔 洋一 主演:岸谷 五郎 ルビー・モレノ 原作:梁 石日 1993年公開 例によって何の予備知識もなく観に行きました。観るまえに解説で原作が梁石日だと知りました。原作は『タクシー狂躁曲…

プロコル・ハルム(Procol Halm)、「青い影」だけじゃない

今日は大好きなプロコル・ハルムについて書いてみようと思います。 今回は1967年のデビューから1977年に一旦解散するまでを書きたいと思います。1991年に再結成して現在も活動中ですが、そこまで書くと長くなりすぎますので、区切りがいいところ…

映画『NO』を観る

今日は久しぶりのキネ旬シアターです。約10日ぶりです。 今日の映画は『NO』です。 監督:パブロ・ラライン 主演:ガエル・ガルシア・ベルナル 2012年 チリ ピノチェト政権の崩壊につながる国民投票のCM制作に関わる広告マンを通して、チリの民主化…

私のメロハー(メロディアス・ハード) 20選

今日はメロハーの中で私の独断と偏見で20のアーティストを選んでみたいと思います。別に順位はつけません、というか優柔不断な性格のため順位など決められません。本来ならばベスト10とかにすればいいんでしょうが、同じ理由で20なんていう中途半端な…

『The Kilborn Alley Blues Band 』を聴く

先日、レコード、CD漁りをしていたら面白そうなバンドを見つけました。 The Kilborn Alley Blues Bandです。日本語だとキルボーン・アレイ・ブルース・バンドというのでしょうか。情報がないのでわかりません。 アルバムは『Put It In The Alley』です。 調…

サザン・ロックの台頭 1970年代 ② レナード・スキナード

レナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd) 登場! サザンロックの2回目、当然ながらレナード・スキナード(以下、レナード)でしょう。 レナードは60年代中ごろから既に別のグループ名で活動していましたが、1970年にグループ名をレナード・スキナードに…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ② ゲイリー・ムーア

1990年以降のゲイリー・ムーア(Gary Moore) 80年代以降のブルースロックの2回目ということで、今日はゲイリー・ムーア(Gary Moore)を取り上げてみたいと思います。 キャリアの長い(1970年代から活躍)ゲイリーに対し後継者と呼ぶのは失礼かもし…

レコードジャケット、お気に入り 第7弾

お気に入りジャケット、面白ジャケット7回目です。 きょうはまずちょっと変わったところで、レコードボックスを紹介します。例によって写真のボケはご容赦願います。 最初にフランクザッパの「ジョーのガレージ」の3枚セット。珍しいです。 表箱と裏箱 中…

サザン・ロックの台頭 1970年代 ① オールマン・ブラザース・バンド

デュアンのいたオールマン・ブラザース・バンド 今日は「サザンロックの台頭」ということで、1970年前後からスタートしてみたいと思います。 サザンロックという言葉はおそらくオールマン・ブラザース・バンド(以後、ABB)の出現からではないでしょうか…

レコードジャケット、お気に入り 第6弾

お気に入りのレコードジャケットシリーズ、遂に6回目です。しつこいね。でも昔のレコードジャケットにはいいものがいっぱいありましたね。見ているだけで楽しいです。 まずはGrand Funk RailroadとSteppen Wolfです。懐かしい!そういえば、この頃のジャケ…

ブルースロックの後継者たち 80年代以降 ① スティーヴィー・レイ・ヴォーン

スティヴィー・レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan) 「ブルースロックの名手たち 60年~70年代編」というシリーズを今のところ5回程やっていますが、ちょっとお休みして今回は「その後継者たち」ということで80年代以降を取り上げてみたいと思います…

レコードジャケット、お気に入り 第5弾

久々に気に入っているレコードジャケットの紹介、はや5回目です。あれこれ思い出しながら探しています。 まずは Bedlam。この1枚で終わりましたが。初めて見たときは衝撃的でした。 次はディランですが、あまりディランらしくないジャケットです。 続いて …

カントリーロックの後継者たち 80年代以降 ① サン・ヴォルトとウィルコ

以前に『カントリーロックの目覚め』という記事を書きました。1960~70年代にはバーズ、フライング・バリット・ブラザース、グラム・パーソンズ、ジーン・クラーク、バッファロー・スプリングフィールド、CSN&Y、ニール・ヤング、ポコ、リンダ・…

ブルースロックの名手たち 60年~70年代編 ⑤ ジョニー・ウィンター他

久しぶりにブルースロック・シリーズをやります。今回はジョニー・ウィンター(Johnny Winter)とクライマックス・シカゴ・ブルース・バンド(Climax Chicago Blues Band)でいこうと思います。 ジョニー・ウィンター(Johnny Winter) ご存じ、100万ドルのギタ…

『ソロモンの偽証・後篇』を観る

先日の前篇に引き続き『ソロモンの偽証・後篇』を観ました。もちろんキネ旬シアターです。 原作:宮部みゆき 監督:成島 出 主演:藤野涼子 板垣瑞生 前回も書きましたがテレビで1度観ていて、原作も読んでいながら、前篇はほとんど憶えていませんでした。…

ブラック・カントリー(Black Country Communion)とチキンフット(Chickenfoot)

今日は2010年前後の2つのスーパーグループです。 Black Country Communion ブラック・カントリーは グレン・ヒューズ(Glenn Hughes,vo,b 元Deep Purple) ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa,g ブルース・ギタリスト) デレク・シェリニアン(Derek Sherini…

『インタビュー・イン・セル:殺人鬼フジコの真実』を読んで

『殺人鬼フジコの衝動』の続編である『インタビュー・イン・セル:殺人鬼フジコの真実』を読了しました。本編は殺人鬼フジコの二女・美也子が藤子の育ての親である叔母(母親の実妹)下田茂子とその友人小坂初代に藤子についての真相を聞きに行くところで終わっ…