Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

映画 『汚れたミルク~あるセールスマンの告発』を観る

退院して初めてキネマ旬報シアターに出向きました。本当に久しぶりです。 年間パスポート制度は廃止になってしまいましたので、友の会に入会しました。5本観ると1本無料になるという仕組みです。年会費は2千円です。得なのか損なのか微妙ですが数多く見る…

映画『かくも長き不在』を観る

今日の自宅シアター、またまた古い映画で恐縮です。『かくも長き不在』です。 監督:アンリ・コルピ 主演:アルダ・ヴァリ、ジョルジュ・ウィルソン 制作:フランス 1961年 日本公開1964年 この映画も高校生の頃、映画祭で観た映画ですが、記憶に乏…

この人の、この1枚 『カクタス(Cactus)/カクタス(Cactus)』

「カクタス」は「ヴァニラ・ファッジ」の解散によって、メンバーだったティム・ボガートとカーマイン・アピスがジム・マッカーティーとラスティ・デイを誘って、1970年に結成したアメリカ東海岸のバンドです。 このアルバムは彼らのファーストアルバムに…

ニール・ヤング(Neil Young)、元気です。

新譜が発売される毎にCDを買っているアーティストの一人だったニール・ヤング様でしたが、この数年すっかり不義理をいたしましてご無沙汰してしまいました。何しろ彼の場合、年齢の割にはアルバムの発売間隔が短くて、しかもアーカイブシリーズなどという過…

この人の、この1枚 『ライ・クーダー(Ry Cooder)/ライ・クーダー登場(Ry Cooder)』

ライ・クーダーの目茶目茶のファンでもないのですが、何故か、我が家にはファーストアルバムから15枚目ぐらいまでは揃っています。アルバムが発売されると、いつの間にか買っている、そんな感じです。気がついたら傍にいる、私にとっては空気のような無く…

この人の、この1枚 『カウボーイ(ボイヤー&タルトン)/Cowboy(Boyer & Talton)』

今日紹介しようと思っているのが、「カウボーイ」なのですが、40年も前にいなくなった、それも当時も大した人気でもなかったバンドのCDなどあるわけないよな、と無駄だとは思いながら、Amazonで検索したら、なんと当時(1970年の半ば頃)は外国盤でも…

この人の、この1枚 『J.J. ケイル(J.J.Cale)/ナチュラリー(Naturally)』

エリック・クラプトンが自身のファーストソロアルバムで「アフター・ミッドナイト」を取り上げたことで、一躍有名になったのがJ.J.ケールです。 J.J.ケイルはオクラホマ州のオクラホマシティで生まれ、タルサで育ちました。1938年生まれで、早くから音楽…

この人の、この1枚 『クレイジー・ホース(Crazy Horse)/クレイジー・ホース(Crazy Horse)』

クレイジー・ホースと言えばニール・ヤングのバックバンドとして広く知れ渡っていますが、自身でもアルバムを5枚ほど出しています。 その中では何といっても、ダニー・ウィッテンが在籍していたファーストアルバム『Crazy Horse』にとどめを刺します。19…

ハイセイコーの無念を晴らす!

1979年の4歳(今で言う3歳)牡馬クラシック戦線は、前年の朝日杯3歳ステークスを勝ったビンゴガルー、そして明けて4歳クラシック路線で重賞3連勝のリキアイオーの争いと見られていました。リキアイオーは朝日杯3歳ステークスはビンゴガルーの6着…

映画 『みじかくも美しく燃え』を観る

今日の映画は『みじかくも美しく燃え』です。 監督:ボー・ヴィーデルベリ 主演:ピア・デゲルマルク、トミー・ベルグレン 制作:スウェーデン、1968年(日本)公開 またまた古い映画で恐縮です。最近CS放送で観ました。この映画も高校生時代に観たもの…

ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones) 『ブルー&ロンサム(Blue & Lonesome)』を聴く

ローリング・ストーンズはデビューアルバムから2005年のスタジオアルバム『A Bigger Bang』まで欠かさず買っていましたが、今回のこのアルバムは何故か買いそびれてしまいました。 ということで、遅ればせながら『Blue & Lonesome』を購入しました。20…

スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood) 『Greatest Hits Live』を聴く

今でも新譜が出ると必ず買うアーティストが何人(何組)かいます。その中の一人が大好きなスティーヴ・ウィンウッドです。彼はスペンサー・デイヴィス・グループやトラフィックのメンバーでしたがトラフィック解散後はソロとして活動しています。その辺のこと…

この人の、この1枚 『灯ともし頃/浅川マキ』

今まで音楽の記事をいろいろ書いてきましたが、気が付けば日本のミュージシャンについては5組しか書いていませんでした(懐メロは除いて)。加川良の訃報記事、岡林信康、山崎ハコ、シルクロード、それと遠藤賢司の訃報記事、これだけです。 lynyrdburitto.…

この人の、この1枚 『ジョー・コッカー(Joe Cocker)/ウィズ・ア・リトル・ヘルプ(With A Little Help From My Friends)』

ジョー・コッカーと言えば、1970年公開の映画『ウッドストック』での今でいう、派手なエアギターのパフォーマンスで、ビートルズの「ウィズ・ア・リトル・ヘルプ」を汗を噴き出しながら、声を絞り上げるように熱唱する姿が頭にこびり付いています。 ウッ…

この人の、この1枚 『クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル((Creedence Clearwater Revival)/バイヨー・カントリー(Bayou Country)』

C.C.Rと言ってわかる人は、今時どれぐらいいるでしょうか。それだけ過去のグループになってしまった感がありますが、1970年頃の彼らの勢いは凄かったのです。「プラウド・メアリー」や「雨を見たかい」など、ヒット曲が多数なので、中には知らずに聴いて…

この人の、この1枚 『エリック・クラプトン(Eric Clapton)/レインボー・コンサート(Rainbow Concert)』

1970年頃のクラプトンは多忙を極めていました。スティーヴ・ウィンウッドらとのスーパーグループ、「ブラインド・フェイス」の終焉、渡米後「デラニー&ボニー」のツアーに参加、初のソロアルバムの制作、デュアン・オールマンらと「デレク&ザ・ドミノ…

この人の、この1枚 『ロジャー・マッギン(Roger Mcguinn)/ピース・オン・ユー(Peace On You)』

ザ・バーズのリーダーとして、数々のメンバーチェンジを繰り返しながら7年間ザ・バーズを守り抜いてきた男。それがロジャー・マッギンです。 ザ・バーズは1965年のファーストアルバム『ミスター・タンブリンマン』から1971年の最後のアルバム『ファ…

この人の、この1枚 『ジーン・クラーク(Gene Clark)/ジーン・クラーク(Gene Clark)』

ザ・バーズのオリジナルメンバーのジーン・クラークの幻の名盤と謳われた『ジーン・クラーク』です。通称『ホワイト・ライト』と呼ばれています。 ジーン・クラークは1964年ごろロジャー・マッギン(その頃はジム)と知り合い、さらにデヴィッド・クロス…

映画 『シベールの日曜日』を見る

今日の映画は『シベールの日曜日』です。 監督:セルジュ・ブールギニョン 主演:ハーディ・クリューガー、パトリシア・ゴッジ、ニコール・クールセル 撮影:アンリ・ドカエ 制作:1962年、フランス 実はこの映画を観るには2度目です。1度目は高校生の…

この人の、この1枚 『ジェフ・ベック(Jeff Beck)/トゥルース(Truth)』

エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並んでイギリスの三大ギタリストと呼ばれたジェフ・ベックです。 ベックの経歴を大雑把に分けると、ヤードバーズ時代、第1期ジェフ・ベック・グループ時代、第2期ジェフ・ベック・グループ時代、ベック・ボガード&…

この人の、この1枚 『ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)/フォー・エヴリマン(For Everyman)』

今日の「アーティストこの1枚」はジャクソン・ブラウンにしました。どのアルバムにするか色々迷いました。本来なら名盤の誉れ高い『Late For The Sky』や『The Pretender』『Running On Empty』あたりを選択するのが妥当かと思いますが、あえてセカンドアル…

この人の、この1枚 『ボビー・チャールズ(Bobby Charles)/ボビー・チャールズ(Bobby Charles)』

ボビー・チャールズは1938年にルイジアナ州で生まれました。彼の活躍の場は、ルイジアナはニューオリンズでした。ジャズ、ブルース、R&B、ロックなどの音楽の聖地です。ここで彼はブルースレーベルのチェスレコードからヒット曲を出します。しかし彼…

この人の、この1枚 『バーニー・レドン=マイケル・ジョージアディス・バンド(The Bernie Leadon・Michael Georgiades Band)/歌にくちづけ(Natural Progressions)』

イーグルスを辞めたバーニー・レドン(リードンが耳慣れていますが)が2年の沈黙の後に発表したアルバムです。 『Natural Progressions』 バーニーに関してはこれまでも書いてきましたので、簡単に触れます。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.h…

この人の、この1枚 『ブレッド(Bread)/ベスト・オブ(The Best Of)』

アメリカ西海岸の爽やか系ソフトロック・バンド『ブレッド』です。この1枚ということなんですが、どれも甲乙つけがたく、結局いい曲がみんな入ったベスト盤にしました。ただし、ベスト盤の1と2を併せて取り上げます。ずるいです。 『ブレッド』は1968…

この人の、この1枚 『アトランタ・リズム・セクション(Atlanta Rhythm Section)/アー・ユー・レディー!(Are You Ready!)』

アトランタ・リズム・セクション(以下、A.R.S)の通算9枚目のアルバムはライブ2枚組(レコード)です。待ちに待ったライヴで、ベスト盤的な意味合いもありました。 A.R.Sは南部ジョージア州の出身。このライブ時のメンバーは バリー・ベイリー(Barry Baile…

映画 『別離』を観る

久しぶりの自宅シアターです。 今日の映画はイラン映画の『別離』です。 監督 アスガル・ファルハーディー 主演 レイラ・ハタミ、ペイマン・モアディ、シャハブ・ホセイニ、サレー・バヤト 制作 2011年 イラン ベルリン国際映画祭 金熊賞、男優賞、女優…

ファッツ・ドミノ(Fats Domino)、遠藤賢司 逝く!

今日は二つの悲しい知らせを受け取りました。10月24日、ファッツ・ドミノが、25日に遠藤賢司がそれぞれ旅立ちました。 ファッツ・ドミノ ファッツ・ドミノはご存じ、ロックンロールの創始者と言われる人です。ロックンロールだけではなく、ブギウギや…

この人の、この1枚 『アメイジング・リズム・エイセス(The Amazing Rhythm Aces)/スタックド・デック(Stacked Deck)』

アメイジング・リズム・エイセス(以下、A.R.A)といっても憶えておられる方は少ないかもしれません。1990年代に再結成し2000年代まで活動していたのでご存じの方もおられるかもしれません。 1970年ごろに結成されたアメリカ・テネシー州のローカ…

怪物カブラヤオーと女傑テスコガビー

以前マルゼンスキーの記事を書いていて、カブラヤオーを思い出しました。 1975年のクラシック戦線は牡馬はカブラヤオー、牝馬はテスコガビー、騎手は菅原泰夫で沸きました。 カブラヤオーは3歳(今の2歳)のデビュー戦こそ2着に敗れますが、2戦目以…

渋いスーパーグループ『アメリカン・フライヤー(American Flyer)』

もうとっくに忘れ去られていると思いますが1970年代の中ごろに、知る人ぞ知るメンバーたちが集まってバンドを結成しました。その名を『アメリカン・フライヤー』といいました。 それではメンバーを紹介しましょう。 エリック・カズ(Eric Kaz) シンガー・…