Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ウェストコーストロック

天国への階段?『スピリット(Spirit)』

2014年になって、なんとレッド・ツェッペリンの「天国への階段(Stairway to Heaven)」が盗作だとして訴えられたというニュースがありました。訴えたのはランディ・カリフォルニアの遺産管財人です。 ランディ・カルフォルニアは元スピリット(Spirit)のメ…

この人の、この1枚 『サンタナ(Santana)/天の守護神(Abraxas)』

誠に遅ればせながら、カルロス・サンタナ(Carlos Santana)率いるサンタナ(Santana)です。 特別な理由があって遅れたわけでもなく、あまりにメジャーなので取り上げるのをちょっと躊躇っていました。 元々は1966年に結成され、その頃はサンタナ・ブルース…

ザ・バーズ(The Byrds) 8枚組CD の正体は!

毎日のように届くAmazonからのメールにザ・バーズ(The Byrds)の8枚組CDが発売されたとのお知らせがありました。 またしても未発表音源が発売されたのか、と思って値段も3300円と8枚組にしてはお手頃だったので、たいして調べもせずに(といっても輸…

これぞ隠れた名盤『L.A.Getaway』

ジャケットには3人の名前と『L.A.Getaway』というタイトルが記されただけのアルバムです。 Side A 1.Bring It To Jerome 2.It's Your Love 3.Long Ago 4.Craney Crow 5.The Promised Land Side B 1.Ole Man Trouble 2.Eyesight 3.L.A. Getaway 4.Big City 5…

この人の、この1枚 『The West Coast Pop Art Experimental Band/volume one』

ザ・ウェスト・コースト・ポップ・アート・エクスペリメンタル・バンド(The West Coast Pop Art Experimental Band)(以下、WCPAEBという)と、なんとも長ったらしい名前がついたバンドは、アメリカ、ロサンゼルスで結成されたサイケデリック・バンドです。 W…

この人の、この1枚 『カレイドスコープ(Kaleidoscope)/ A Beacon From Mars』

多くのミュージシャンのアルバムに顔を出している、おなじみのデヴィッド・リンドレー(David Lindley)が在籍したバンド、カレイドスコープ(Kaleidoscope)です。クリス・ダーロウも在籍していました。 またしてもサイケデリック・ロックにカテゴライズされて…

この人の、この1枚 『エレクトリック・プルーンズ(The Electric Prunes)/ Mass In F Minor』

サイケデリック・バンドの雄、エレクトリック・プルーンズ(The Electric Prunes)です。 彼らは1965年にロサンゼルスで結成されました。 当初のメンバーは ジェームズ・ロウ(James Lowe,vo,harmonica) マーク・テューリン(Mark Tulin,b,key) ケン・ウィリ…

『ジョン・シポリナ(John Cipollina)』のその後は?

その後は?、といっても何のその後なのでしょう。 一応、クイックシルバー・メッセンジャー・サービス(Quicksilver Messenger Service)(以下QMS)のリードギタリスト、ジョン・シポリナ(John Cipollina)がQMSを辞めた後どうなったのでしょうというこ…

’60年代・夜明け前『Sixties Transition』

このCDはまさにカントリーロック、フォークロックが盛り上がる直前の時期にレコーディングされた曲を集めたものです。 ジム・ディクソン(Jim Dickson)というプロデューサーが発掘した様々なミュージシャンの初期のレコーディング集です。もちろんプロデュ…

サンフランシスコ・サウンドのすべて『All S.F. Rocks Groups』

またまた変なCDが出て来ました。『All S.F. Rocks Groups』といいます。発売は1989年だったらしいです。おまけに日本盤まで出ていました。 1.Got My Mojo Working - Quicksilver Messenger Service 2.The Fool - Quicksilver Messenger Service 3.Kans…

『Three Nights At Beacon』サンタナ、S.ミラー、シカゴ

CD棚整理でまたまた変なものが出て来ました。おそらくプライベート盤だと思います。1975年の4月11、12、13日のビーコン・シアターでの3グループのライブ盤です。 とにかくCD時代になって、これまでの未発表の音源が続々と正規盤、プライベー…

サントラ盤『フィルモア 最后のコンサート』

日本では1973年公開の『フィルモア 最后のコンサート』のサントラ盤です。正確に言うとサントラ盤ではないかもしれません。 日本での映画のタイトルは『フィルモア 最后のコンサート』ですが、英語版では『Fillmore: The Last Days』です。さらに、レコ…

皆に愛されたよ! 『ウォーレン・ジヴォン(Warren Zevon)/Warren Zevon』

1976年、当時雨後の筍のようにシンガーソングライターのデビュー盤が発売されていました。その中で際立っていたのがウォーレン・ジヴォン(Warren Zevon)でした。 正確に言うと、デビュー盤ではなく彼の場合は2枚目のアルバムでした。ファーストアルバム…

日本人ですか? 『ローニン(Ronin)/浪人(Ronin)』

何やら訳の分からないバンド名『ローニン(Ronin)』は1970年代の中ごろからは引っ張りだこになったギタリストのワディ・ワクテル(Waddy Wachtel,g,vo)とこれまた人気セッションミュージシャンのダン・ダグモア(Dan Dugmore,g,steel)、それに同じくセッシ…

ヒット・チャートの常連客 『スリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)』

ローラ・ニーロの記事を書いていたら、久しぶりにスリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)の名前を思い出しました。 スリー・ドッグ・ナイトはダニー・ハットン(Danny Hutton,vo)、チャック・ネグロン(Chuck Negron,vo)、コリー・ウェルズ(Corry Wells,vo)…

この人の、この1枚 『ママス&パパス(The Mama's & The Papa's)/If You Can Believe Your Eyes and Ears』

「夢のカリフォルニア」で有名なママス&パパス(The Mama's & The Papa's)です。 ママス&パパスは(ママ)キャス・エリオット(Cass Eliott,vo)が所属していたフォークグループ「ビッグ・スリー」とデニー・ドハーティ(Denny Doherty,vo)や後にラヴィン・スプ…

この人の、この1枚 『ストーングラウンド(Stoneground)/Family Albam』

アメリカ西海岸のバンド『ストーングラウンド(Stoneground)』は当初は3人でスタートしました。ティム・バーンズ(Tim Barnes,g,vo)、マイケル・マウ(Mochael Mau,ds)、ルーサー・ビルド(Luther Bildt,vo,g)の3人です。間もなくそこにジョー・ブレイクリー(J…

無名なことで有名だった『サンズ・オブ・チャンプリン(Sons Of Champlin)』

1960年代から70年代にかけて、シスコサウンドを牽引してきた『Sons Of Champlin』ですが、地元西海岸を除いては意外と知られていませんでした。 ただし、地元サンフランシスコではグレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレーン、クイックシルバ…

『ジョー・ママ(Jo Mama)』を忘れてはいけません

先日、アティテューズ(Attitudes)の記事を書きながら、あれっ、ひょっとしてジョー・ママ(Jo Mama)はかいたっけ、と思い見直してみると、書いていませんでした。ショック!。ダニー・クーチのことを書いて、ジョー・ママを書いていなかったなんて、間抜けな…

この人の、この1枚 『メイソン・プロフィット(Mason Proffit)/Wanted』

メイソン・プロフィット(Mason Proffit)などと言っても、今このバンドを憶えている人はほとんどいないのではないかと思えるくらい最近では名前を聞きません。 もっとも当時でも日本盤は1枚も発売されなかったのではないでしょうか。 メイソン・プロフィット…

この人の、この1枚 『ニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)/Nils Lofgren』

ニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)といえば、有名なところではブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンド(E Streat Band)でしょうか。いやいや、ニール・ヤングのアルバムやクレイジー・ホースのアルバムに参加していた頃でしょうか。それともグ…

この人の、この1枚 『アンドリュー・ゴールド(Andrew Gold)/Andrew Gold』

アンドリュー・ゴールド(Andrew Gold)は1951年にカリフォルニア州バーバンクで生まれました。 父親のアーネスト・ゴールドは作曲家で1960年の映画『栄光への脱出』でアカデミー賞を受賞しました。母親は歌手で多くの女優の吹き替えをしていました。 …

この人の、この1枚 『キングフィッシュ(Kingfish)/Kingfish』

キングフィッシュ(Kingfish)はグレイトフル・デッドのギタリスト兼ヴォーカリストのボブ・ウェア(Bob Weir)が参加したことで有名になりますが、結成はもっと古く、1973年のサンフランシスコに遡ります。 マシュー・ケリー(Matthew Kelly,g,harp,vo)がグ…

『ジェイムス・ギャング(James Gang)』とジョー・ウォルシュ(Joe Walsh)

アメリカのハードロック・バンド『ジェイムス・ギャング(James Gang)』の結成は古く、1966年オハイオ州クリーブランドで結成されました。メンバーチェンジが激しく、1969年のファーストアルバム『Yer' Album』をリリースしたときには、ジョー・ウォ…

この人の、この1枚 『ジョ・ジョ・ガン(Jo Jo Gunne)/Jo Jo Gunne』

1971年、スピリット(Spirit)を脱退したジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson,vo,key)とマーク・アンデス(Mark Andes,b,vo)はマシュー・アンデス(Mattew Andes,g,vo)とカーリー・スミス(Curley Smith,ds,vo)を誘ってジョ・ジョ・ガン(Jo Jo Gunne)を結成…

爽やかポップ・ロック『ザ・レンブランツ(The Rembrandts)』

たまには爽やかなポップスを聴きたくなることがあります。そういう時にふと手が出るのが『ザ・レンブランツ(The Rembrandts)』です。ビートルズを思わせるメロディーまで聴かせます。 レンブランツはダニーワイルド(Danny Wilde,vo,ag,key,b)とフィル・ソレ…

その後のスティーヴ・ミラー(Steve Miller)

もう随分前になりますが、スティーヴ・ミラー(Steve Miller)のブルース・ロック時代の記事を若干書きましたが、それ以後についてはまだ書けていませんでした。 lynyrdburitto.hatenablog.com スティーヴ・ミラーは新譜が発売になるたびに購入する私のフェヴ…

この人の、この1枚 『マナサス(Manassas)/スティーヴン・スティルス/マナサス(Stephen Stills Manassas)』

スティーヴン・スティルス(Stephen Stills)については何度か触れていますので、今日はアルバム『マナサス(Manassas)』に限って書いてみたいと思います。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com スティーヴン・スティルスはバッファロー…

この人の、この1枚 『ニッティー・グリッティー・ダート・バンド(The Nitty Gritty Dirt Band)/星条旗よ永遠なれ(Stars & Stripes Forever) 』

『ニッティー・グリッティー・ダート・バンド(NGDB)』はザ・バーズ、フライング・バリット・ブラザースなどと並んでカントリーロック界を代表するバンドです。 ですがNGDBはこれらのバンドとはかなり趣が違っています。バーズやFBBはどちらかというとフォー…

『リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)』 70年代は

私の好きな女性ヴォーカリストのベスト5に入るであろう『リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)』の70年代について書いてみたいと思います。 1946年にアリゾナ州ツーソンで生まれたリンダは音楽好きの両親に育てられ、14歳の頃には当時ブームにな…