Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ウェストコーストロック

聴き比べ CSN&Yの『ヘルプレス(Helpless)』

今日の「聴き比べ」はクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(CSN&Y)の『ヘルプレス(Helpless)』です。 もう、とっくに「聴き比べ」たかと思っていましたが、まだでした。 この曲はもちろんニール・ヤング(Neil Young)の作詞作曲です。CSN&Yのデビュー・…

聴き比べ ドゥ―ビーの『ロング・トレイン・ランニン(Long Train Runnin’)』

今日の「聴き比べ」はドゥ―ビー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)の『ロング・トレイン・ランニン(Long Train Runnin’)』です。 この曲はドゥ―ビー・ブラザーズの中でも私が一番好きな、1973年の3枚目のアルバム『キャプテン・アンド・ミー(The Captai…

聴き比べ ニールとリンダ『バラのいたずら(Love Is a Rose)』

今日の「聴き比べ」はニール・ヤング(Neil Young)の『バラのいたずら(Love Is a Rose)』です。 久しぶりのニール先生です。 実はこの曲が世に出たのはリンダ・ロンシュタッドの方が先でした。彼女の1975年のアルバム『哀しみのプリズナー(Prisoner in Di…

ランディ・マイズナー 逝く!!

今朝、イーグルス(Eagles)の創設メンバー、ランディ・マイズナー(Randy Meisner)の訃報が届きました。77歳。慢性閉塞性肺疾患(COPD)でした。元イーグルスのメンバーで亡くなったのは2016年のグレン・フライ(Glenn Frey)に続き二人目となりました。 ラ…

この人の、この1枚 ジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson)の『All Alone in the End Zone』

ブック・オフで入手したレコードの続きです。 今日のレコードはジェイ・ファーガソン(Jay Ferguson)のファースト・ソロ『All Alone in the End Zone』です。アメリカ盤。470円です。 ジェイ・ファーガソンについてはこれまでにも書いてきました。スピリッ…

ジャクソン・ブラウン来日公演に行ってきました

昨日はジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)の来日公演へ行ってきました。渋谷のオーチャード・ホールでした。高校時代からの友人K.K君と一緒に行ってきました。 46年前の1977年3月、ジャクソン・ブラウンが初来日した時に行って以来でした。その時…

デヴィッド・クロスビー 逝く!!

1960年代半ば、アメリカのフォークロック、ウエストコースト・ロックの発展に多大なる功績を残した男が、1月19日亡くなりました。 男の名はデヴィッド・クロスビー(David Crosby)。81歳でした。 1964年、バーズ(The Byrds)の結成に参加、翌年い…

聴き比べ 『ゴーイング・バック(Goin' Back)』

今日の「聴き比べ」は『ゴーイング・バック(Goin' Back)』です。 私がこの曲を知ったのはバーズ(The Byrds)の1967年の5枚目のアルバム『名うてのバード兄弟(The Notorious Byrd Brothers)』ででした、 ところが、この曲を作ったのはジェリー・ゴフィン(…

聴き比べ バーズ(The Byrds)の『ロックン・ロール・スター(So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star)』

今日の「聴き比べ」はバーズ(The Byrds)の『ロックン・ロール・スター(So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star)』です。 引き続きバーズです。 この曲は1967年の4枚目のアルバム『昨日よりも若く(Younger Than Yesterday)』に収録されヒットした曲です…

聴き比べ バーズ(The Byrds)の『ミスター・スペイスマン(Mr. Spaceman)』

今日の「聴き比べ」はバーズ(The Byrds)の『ミスター・スペイスマン(Mr. Spaceman)』です。 引き続きバーズです。 この曲も1966年のアルバム『霧の5次元(Fifth Dimension)』からのシングル・ヒットです。 曲調はサイケデリックですがカントリーっぽさが…

聴き比べ バーズ(The Byrds)の『霧の8マイル(Eight Miles High)』

今日の「聴き比べ」はバーズ(The Byrds)の『霧の8マイル(Eight Miles High)』です。 久しぶりにバーズの「聴き比べ」です。これまでにもたくさん聴き比べましたが、彼らの代表曲をうっかり忘れていました。 まずは1966年の3枚目のアルバム『霧の5次元…

聴き比べ バディ・ホリーの『イッツ・ソー・イージー(It's So Easy !)』

今日の「聴き比べ」はバディ・ホリー(Buddy Holly)の『イッツ・ソー・イージー(It's So Easy !)』です。 1958年、クリケッツ(The Crickets)名義としては最後のシングル盤となった曲です。バディ・ホリーとノーマン・ぺティ(Norman Petty)による曲です。…

聴き比べ バディ・ホリーの『It Doesn't Matter Anymore』

今日の「聴き比べ」はバディ・ホリー(Buddy Hollyの『It Doesn't Matter Anymore』です。 バディ・ホリーの1959年リリースの曲です。バディ・ホリーが亡くなる1カ月ほど前の発売でした。作ったのはポール・アンカ(Paul Anka)でした。 多くの人がカバー…

聴き比べ バディ・ホリーの『ノット・フェイド・アウェイ(Not Fade Away)』

今日の「聴き比べ」はバディ・ホリー(Buddy Holly)の『ノット・フェイド・アウェイ(Not Fade Away)』です。 今日の「聴き比べ」はバディ・ホリーとクリケッツ(The Crikets)の1957年のヒット曲です。全米10位でした。 Not Fade Away By Buddy Holly, No…

聴き比べ ローリング・ストーンズの『夜をぶっとばせ(Let’s Spend the Night Together)』

今日の「聴き比べ」はローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の『夜をぶっとばせ(Let’s Spend the Night Together)』です。 この曲はストーンズの1967年のヒット曲です。シングル・チャートの3位になりました。アメリカ盤のアルバムでは『ビトウィ…

聴き比べ ディランの『Going, Going, Gone』

今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『Going, Going, Gone』です。 またまた懲りずにディランです。 この曲は1974年のアルバム『プラネット・ウェイヴ(Planet Waves)』に収録された曲です。久しぶりにザ・バンド(The Band)とコンビを組んだ…

聴き比べ ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)の『青春の日々(These Days)』

今日の「聴き比べ」はジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)の『青春の日々(These Days)』です。 この曲はジャクソン・ブラウンが16歳のころに作った曲で、彼はデモ・テープを作って音楽事務所に持ち込みました。そしてヴェルヴェット・アンダーグラウンド…

聴き比べ J.ブラウンとG.オールマン『ソング・フォー・アダム(Song For Adam)』

今日の「聴き比べ」はジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)の『ソング・フォー・アダム(Song For Adam)』です。 この曲はジャクソン・ブラウンが1972年に発表したファースト・アルバム『Jackson Browne)』に収められた曲です。 この曲は2017年に亡…

聴き比べ リトル・フィート(Little Feat)の『ウィリン(Willin')』

今日の「聴き比べ」はリトル・フィート(Little Feat)の『ウィリン(Willin')』です。 この曲はロウエル・ジョージ(Lowell George)がまだフランク・ザッパ(Frank Zappa)のマザーズ・オブ・インヴェンション(Mother's of Invention)に在籍中に作った歌だったの…

聴き比べ モビー・グレープの『8:05』

今日の「聴き比べ」はモビー・グレープ(Moby Grape)の『8:05』です。 モビー・グレープはサンフランシスコを代表するバンドでした。バンドはジェファーソン・エアプレインを辞めたスキップ・スペンスが中心となって結成され、メンバーは他にピーター・ルイス…

聴き比べ スティーヴ・ミラーの『ジェット・エアライナー(Jet Airliner)』

今日の「聴き比べ」はスティーヴ・ミラー・バンド(Steve Miller Band)の『ジェット・エアライナー(Jet Airliner)』です。 1977年の10作目のアルバム『ペガサスの祈り(Book of Dreams)』に収録されました。前作の『鷲の爪(Fly Like an Eagle)』の大ヒッ…

『ニール・ヤング(Neil Young) /Carnegie Hall 1970』入手

ニール・ヤング(Neil Young)の『Carnegie Hall 1970』を入手しました。 1970年のアコースティック・ライヴです。CD2枚組です。 ニール・ヤングのライヴ盤は続々発売され、大変です。このアルバムも昨年の暮れの発売だったと思いますが、やっと買えまし…

『ニール・ヤング(Neil Young)/ホームグロウン(Homegrown)』入手

まことに遅ればせながら、ニール・ヤング(Neil Young)の『ホームグロウン(Homegrown)』の記事を書くことになりました。随分以前に入手しておきながら、書くのを忘れていました。ニール先生には申し訳ないことをしました。 2020年発表のアルバムですが、…

聴き比べ ニールとニコレット『溢れる愛(Lotta Love)』

今日の「聴き比べ」はニール・ヤング(Neil Young)の『溢れる愛(Lotta Love)』です。 この曲はニール・ヤングの1978年のアルバム『Comes a Time』に収録された曲で、このアルバムに参加したニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)が気に入って、ニール・…

聴き比べ ディランの『どこにも行けない(You Ain't Going Nowhere)』

今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『どこにも行けない(You Ain't Going Nowhere)』です。 先日の『地下室(The Basement Tapes)』からの曲です。と言っても、この曲はこのアルバムが発表される前に1971年のベストアルバム『Bob Dylan's Gr…

聴き比べ ディランとバンド『火の車(This Wheel’s on Fire)』

今日の「聴き比べ」は『火の車(This Wheel’s on Fire)』です。 1966年ボブ・ディラン(Bob Dylan)がオートバイ事故を起こしたことによって、ディランと当時バックバンドを務めていたザ・ホークス(後のザ・バンド)のメンバーは休養を余儀なくされました…

聴き比べ グラム・パーソンズの『She』

今日の「聴き比べ」はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)の『She』です。 カントリー・ロック界の英雄、グラム・パーソンズの1973年のソロ第1弾『GP』に収録された曲です。この年に彼は亡くなります。翌年にセカンド・アルバム『Grievous Angel』が遺…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー・バンド(Steve Miller Band)/King Biscuit Flower Hour Presents』

今日の「この人の、この1枚」はスティーヴ・ミラー・バンド(Steve Miller Band)の『King Biscuit Flower Hour Presents』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今回はスティーヴ・ミラーです。このバンドも未発表ライヴ音源が結構出回っていますが、よ…

聴き比べ グレイトフル・デッドの『ケイシー・ジョーンズ(Casey Jones)』

今日の「聴き比べ」はグレイトフル・デッド(Grateful Dead)の『ケイシー・ジョーンズ(Casey Jones)』です。 先日聴き比べた『Uncle John's Band』と同じく、アルバム『Workingman's Dead』に収録された、デッドのライヴではおなじみの曲です。映画『フィルモ…

聴き比べ グレイトフル・デッドの『Uncle John's Band』

今日の「聴き比べ」はグレイトフル・デッド(Grateful Dead)の『Uncle John's Band』です。 サイケデリック・ロックの旗頭として活躍していたグレイトフル・デッドが1970年にリリースしたアルバム『Workingman's Dead』でカントリー・ロック風に変身を遂…