ジャズ
昨日、とうとうミシェル・ルグラン(Michel Legrand)が逝ってしまいました。86歳でした。 ミシェル・ルグラン自伝 ビトゥイーン・イエスタデイ・アンド・トゥモロウ 作者: ミシェル・ルグラン,ステファン・ルルージュ,濱田高志,高橋明子 出版社/メーカー: …
『シェルブールの雨傘』の本家本元ミシェル・ルグラン(Michel Legrand)がいよいよ登場です。どのアルバムにしようかなと思いましたが、素朴にトリオ演奏を選びました。他にも「シェルブールの雨傘」を演奏しているアルバムはあるのですが とりあえずこれにし…
アメリカのジャズ・サックス奏者、フィル・ウッズ(Phil Woods)がミシェル・ルグラン(Michel Legrand)と競演したアルバムです。 ここでは「シェルブールの雨傘」は聴けませんが、絶品の「風のささやき」が聴けます。 フィル・ウッズは今更説明の必要もないで…
昨日のヤン・ラングレンを書いていて思い出しました。バルネ・ウィラン(Barney Wilen)です。 バルネ・ウィランと言えばあのマイルス・デイヴィスがルイ・マル監督のフランス映画『死刑台のエレベーター』で音楽を担当したときに、地元フランスの若手ジャズミ…
『シェルブールの雨傘』に導かれて知ったヤン・ラングレン(Jan Lundgren)です。 ヤン・ラングレンは1966年生まれのスウェーデンのジャズピアニストです。『シェルブールの雨傘』を探していて知ったジャズマンです。 その彼が、日本のレーベル、マシュマ…
しつこいくらいの『シェルブールの雨傘』です。今日はオランダのジャズ・ヴォーカリスト、リタ・ライス(Rita Reys)のミシェル・ルグラン・トリビュート・アルバムです。 リタ・ライスは1924年生まれで、1943年頃から活躍しており、ファーストアルバ…
またしても『シェルブールの雨傘』に惹かれて買ってしまったアルバムです。 リナ・ホーン(Lena Horne)と言えばジャズ・ヴォーカリストであり女優でもあります。と言っても彼女は1917年の生まれで、1917年といえばロシア革命が起こった年です。193…
先日、アレクシス・コールの記事を書いていた時に、久しぶりに「You'd Be So Nice To Come Home To」という曲を聴いて、ヘレン・メリルとジュリー・ロンドンを思い出しました。 ということで、今日はこの曲が入ったヘレン・メリル(Helen Merrill)の代表的な…
私の好きな女性ジャズ・ヴォーカリストの一人、ダイアナ・クラール(Diana Krall)です。 1964年、カナダ生まれのジャズ・ヴォーカリスト&ピアニストです。ロックファンにはエルヴィス・コステロの奥方と言った方が分かり易いかもしれません。 私が彼女に…
またまたまた『シェルブールの雨傘』に惹かれて買ったCDです。 アレクシス・コールは1976年のニューヨーク生まれです。祖母はジャズピアニストで父もピアニストで作曲家でした。クイーンズ大学の音楽科で博士号も持っているインテリ歌手です。 デビュ…
またまた『シェルブールの雨傘』に引き寄せられて買ったアルバムです。鈴木重子のデビューアルバムです。 鈴木重子は1965年静岡県の出身です。東京大学法学部卒業という異色のジャズシンガーです。3歳でピアノを習い、小学校からは英会話を習い、と英才…
またしても『シェルブールの雨傘』の主題歌です。今日はローラ・フィジー(Laura Fygi)というオランダのジャズ・ヴォーカリストです。しかも本家本元のミシェル・ルグラン(Michel Legrand)との競演盤です。 ミシェル・ルグランと競演して「I Will Wait For Yo…
富田良子という人をご存じの方はあまり多くは無いと思います。おそらくアルバムもこの1枚だけだと思います。なのにどうして持っているのか。答えは簡単です。彼女が「シェルブールの雨傘」の主題歌を取り上げているからです。 一時期、ひどく「シェルブール…
今日の「ロックが詰まったサントラ盤」はミケランジェロ・アントニオーニの2作品です。 ミケランジェロ・アントニオーニといえば私を難解(私にとって)な映画に引きずり込んだ監督です。そしてその監督の作品の中で最初に見た作品が今日の1本目、『欲望』で…
ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)のアルバムを3枚もゲットしました。しかもBOOK OFFの100円コーナーです。ラッキーでした。ファーストに始まり、リトル・ウィリーズ2枚に続けての購入でした。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com…
ノラ・ジョーンズを聴いていたら、何故か訳もなくヘイリー・ロレン(Halie Loren)が聴きたくなって、何か安くて掘り出し物がないかと探していたら見つけました。ジャケットも最高です。 彼女のアルバムはこれまでに2枚ほど持っているのですが、新しいものが…
先日、CD漁りで出かけ、disk union他では収穫なしで、たまたまブックオフに立ち寄ったところ、100円CDがさらに2割引きになっていました。 この手のバーゲンセールには大体において欲しいものは無いので、期待もせずに見ていたのですが、いやいや結構…
フリージャズ界の巨星セシル・テイラーが4月5日に亡くなっていたことが今朝の新聞で報道されました。89歳でした。 オーネット・コールマンやアルバート・アイラ―、エリック・ドルフィー、ジョン・コルトレーンなどと並んでフリージャズ界を牽引してきた…
昨日から引き続きHMVから届いたCDの内、今日は 『Nicki Parrott(ニッキ・パロット)/The Last Tume I Saw Paris(思い出のパリ)』 を紹介します。 私が彼女を知ったのは、以前のブログでも書いた「シェルブールの雨傘」を唄っているのをYou-Tubeでたまたま…
前にも書きましたように高校生時代は少ない小遣いと空腹を我慢して昼食代を浮かし、映画とレコード購入の費用に充てていました。1枚のLPレコードを買ってしまうとその月は映画観賞や友人との付合いも厳しい状態になります。したがってレコードの購入は厳…