ポップロック
ローラ・ニーロの記事を書いていたら、久しぶりにスリー・ドッグ・ナイト(Three Dog Night)の名前を思い出しました。 スリー・ドッグ・ナイトはダニー・ハットン(Danny Hutton,vo)、チャック・ネグロン(Chuck Negron,vo)、コリー・ウェルズ(Corry Wells,vo)…
ジェイムス・テイラーに続いては、昔彼の奥方だったカーリー・サイモン(Carly Simon)です。 カーリー・サイモンは1945年にニューヨークで裕福な家庭のもとで生まれました。父親はクラシックのピアニスト、母親は歌手でした。 1964年には姉のルーシー…
「夢のカリフォルニア」で有名なママス&パパス(The Mama's & The Papa's)です。 ママス&パパスは(ママ)キャス・エリオット(Cass Eliott,vo)が所属していたフォークグループ「ビッグ・スリー」とデニー・ドハーティ(Denny Doherty,vo)や後にラヴィン・スプ…
リタ・クーリッジ(Rita Coolidge)は1945年生まれで、アメリカはテネシー州ナッシュビル出身のチェロキー・インディアンの血を引く女性シンガーです。 小さい頃から讃美歌を歌い、ピアノも練習していました。生まれたところがカントリーミュージックの盛…
ラズベリーズ(Raspberries)は1970年代の初め頃に、ビートルズ、ビーチボーイズの再来といわれた、ポップ色豊かなバンドでした。 ラズベリーズは1960年代後半に地元のオハイオ州クリーブランドの人気ガレージバンドThe Choirにいたウォーリー・ブライ…
先日、アティテューズ(Attitudes)の記事を書きながら、あれっ、ひょっとしてジョー・ママ(Jo Mama)はかいたっけ、と思い見直してみると、書いていませんでした。ショック!。ダニー・クーチのことを書いて、ジョー・ママを書いていなかったなんて、間抜けな…
『アティテューズ(Attitudes)』はジョージ・ハリソンのアルバム『Extra Texture』のレコーディングに参加していた、デヴィッド・フォスター(David Foster,key)、ジム・ケルトナー(Jim Keltner,ds)、ポール・ストールワース(Paul Stallworth,b,vo)の3人にダ…
調子に乗ってまたまたフィオナ・アップル(Fiona Apple) を買ってしまいました。この人は寡作で今までに4枚しかアルバムを出していません。これで3枚目です。またまた格安です。助かります。 アルバムはサードアルバムで『Extraordinary Machine』です。何…
ブックオフの格安バーゲンCD、今日は『バーシア(Basia)/スウィーテスト・イルージョン(Sweetest Illusion)』です。 勉強不足でこのアーティストについては名前も知りませんでした。ジャケ買いというやつです。なにしろ女性Voには目がないものでして。 バ…
以前にブックオフで86円CDを購入した記事を書きましたが、その続きです。 今日は『フィオナ・アップル(Fiona Apple)/真実(When the Pawn...)』です。 フィオナ・アップルについては名前だけは知っていたというのが正直なところです。以前、エイミー・マ…
先日、CD漁りで出かけ、disk union他では収穫なしで、たまたまブックオフに立ち寄ったところ、100円CDがさらに2割引きになっていました。 この手のバーゲンセールには大体において欲しいものは無いので、期待もせずに見ていたのですが、いやいや結構…
『エイミー・マン(Aimee Mann)』を初めて知ったのは、彼女がソロになっての最初のアルバム『Whatever』を何気なく買って聴いた時です。 Whatever アーティスト:Aimee Mann Geffen Amazon 何とも心地よい気分に浸れた憶えがありました。このアルバムが発売さ…
これを聴くとゆったりとした気分になれるというミュージシャンがいます。この『クラウデッド・ハウス(Crowded House)』もそんなバンドの一つです。気に入っています。 クラウデッド・ハウスはニュージーランド人のニール・フィンがスプリット・エンズ(Split …
たまには爽やかなポップスを聴きたくなることがあります。そういう時にふと手が出るのが『ザ・レンブランツ(The Rembrandts)』です。ビートルズを思わせるメロディーまで聴かせます。 レンブランツはダニーワイルド(Danny Wilde,vo,ag,key,b)とフィル・ソレ…
アメリカはペンシルヴェニア州出身のマルチロックミュージシャン、『トッド・ラングレン(Todd Rundgren)』。生まれは1948年ですから現在69歳です。 トッドはミュージシャンとしても有名ですが、プロデュースやミキシングでも数多くのアーティストを手…
今日は1960年代半ばに彗星のごとく現れ、心温まる音楽を提供し、あっという間に去っていったニューヨークの都会的バンド、『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』です。 『ラヴィン・スプーンフル』はハーピストのジョン・セバスチャン(John Sebas…
1989年に結成された『オーシャン・カラー・シーン(OCS)』は、それ以降のブリットポップ界をリードしたオアシス(Oasis)やマニック・ストリート・プリーチャーズ(Manic Street Preachers,マニックス)とともにブリティッシュロックの正統派そして後継者とし…
イギリスはグラスゴー出身の、オルタナバンド『デラミトリ』です。1980年代の中ごろにデビューし、アメリカのカントリー、フォークミュージックを積極的に取り入れた、当時のイギリスではちょっと変わった存在でした。以前にちょっとだけ触れています。 …
1994年、『ニルヴァーナ』のカート・コバーンの自殺によって、グランジブームの終息を迎え、ブリットポップブームが到来し、ブラー、オアシスが一気にイギリスロック界の頂点に昇りつめようとしていた頃、オアシスの強力なライバルとして登場してきたの…
C.C.Rと言ってわかる人は、今時どれぐらいいるでしょうか。それだけ過去のグループになってしまった感がありますが、1970年頃の彼らの勢いは凄かったのです。「プラウド・メアリー」や「雨を見たかい」など、ヒット曲が多数なので、中には知らずに聴いて…
イーグルスを辞めたバーニー・レドン(リードンが耳慣れていますが)が2年の沈黙の後に発表したアルバムです。 『Natural Progressions』 バーニーに関してはこれまでも書いてきましたので、簡単に触れます。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.h…
アメリカ西海岸の爽やか系ソフトロック・バンド『ブレッド』です。この1枚ということなんですが、どれも甲乙つけがたく、結局いい曲がみんな入ったベスト盤にしました。ただし、ベスト盤の1と2を併せて取り上げます。ずるいです。 『ブレッド』は1968…
今日はイギリスのバンドで、ゆったりとした音楽を奏でる『アスリート』について書いてみたいと思います。 メンバーは ジョエル・ポット(Joel Pott,vo,g) ティム・ワンストール(Tim Wanstall,key) スティーヴ・ロバーツ(Steve Roberts,ds) キャリー・ウ…
今日はしっとり系のイギリスのバンド『エンブレイス』について書いてみたいと思います。しっとり系と癒し系は何が違うんだ、ということになりますが、それは置いといて。 バンドの結成は1990年で、バンドのメンバーは ダニー・マクナマラ(Danny MacNamar…
今日はイングランドの特殊な編成のバンド、『キーン』について書いてみたいと思います。 特殊な編成というのは、ヴォーカル、ピアノ、ドラムの3人組です。俗にいうギターレスです。はじめは大丈夫かいな、と思いましたが心配無用でした。実に美しいメロディ…
今日は一時期、一世を風靡したイギリス・ウェールズのバンド『カタトニア』について書いてみます。スウェーデンのメタルバンドの『カタトニア(Katatonia)』とは違います。以前記事でほんの少しだけ触れていますので参考までにその記事を載せておきます。 lyn…
今日は、書きたくても情報不足でなかなか書けなかった『グレイプス・オブ・ラス』について書いてみたいと思います。書くといっても手元にはグレイプスの2枚のアルバムと解散後『ジンジャー』として再結成した後の2枚のアルバムがあるだけです。彼らがどれ…
今日は、ブリットポップも終焉を迎えつつあった1996年頃に、大型新人として期待され登場し、期待どうりの国民的バンドに成長した『ステレオフォニックス』について書いてみたいと思います。 メンバーは ケリー・ジョーンズ(Kelly Jones,vo,g) リチャード…
今日は、たった1枚のアルバムを出しただけで解散した幻のバンド、『ヘヴィステレオ』について書いてみたいと思います。以前の記事でちょっとだけ触れていますので参考までにその記事を載せておきます。 lynyrdburitto.hatenablog.com 『ヘヴィステレオ』は…
今日は癒されるロックの第3弾、『スターセイラー』について書いてみたいと思います。 以前の記事を参考までにどうぞ。少しだけですが触れています。 lynyrdburitto.hatenablog.com 結成は2000年、メンバーは ジェームス・ウォルシュ(James Walsy,vo,g) …