Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ブリティッシュロック

聴き比べ  レッド・ツェッペリン (Led Zeppellin)の『天国への階段(Stairway to Heaven)』

今日の「聴き比べ」はレッド・ツェッペリン (Led Zeppellin)の『天国への階段(Stairway to Heaven)』です。 2020年10月5日、ようやくこの曲の盗作容疑が晴れました。発売からおよそ50年かかりました。 lynyrdburitto.hatenablog.com この曲は197…

聴き比べ  レッド・ツェッペリン (Led Zeppelin)の『All My Love』

今日の「聴き比べ」はレッド・ツェッペリン (Led Zeppelin)の『All My Love』です。 この曲は1979年にリリースされた8枚目のアルバムとなるアルバム『In Through the Out Door』に収録された曲です。この翌年にジョン・ボーナム(John Bonham)が亡くなっ…

訃報 B・J・トーマス & 聴き比べ『I Can't Quit You Baby』

昨夜、突然訃報が飛び込んできました。B・J・トーマス(B. J. Thomas) が亡くなりました。78歳でした。彼は多くのヒット曲を持ちますが、私にとっては何といっても『雨にぬれても』です。 1969年の映画『明日に向かって撃て』の主題歌でした。ポール…

聴き比べ  『ハートブレイカー(Heartbreaker)』

今日の「聴き比べ」はちょっと趣向を変えて同名異曲を選んでみました。 『ハートブレイカー(Heartbreaker)』です。 このタイトル曲はかなりな数に上ります。その中でロックに絞って選びました。個人的に気に入っているものだけです。 リリース順にいきます。…

聴き比べ  フリー(Free)の『I'm a Mover』

今日の「聴き比べ」はフリー(Free)の『I'm a Mover』です。 この曲はフリーの1969年にリリースされたデビュー・アルバム『Tons of Sobs』に収録された曲です。 彼らのまだまだブルース臭がプンプンするアルバムです。個人的にも大好きなアルバムです。た…

聴き比べ  フリー (Free)の『ミスター・ビッグ(Mr.Big)』

今日の「聴き比べ」はフリー (Free)の『ミスター・ビッグ(Mr.Big)』です。 『Mr.Big』と言ってもあのバンド名『Mr.Big』ではありません。そのバンド名の由来になった曲です。 1970年にリリースされたフリーの3枚目のアルバム『Fire and Water』に収録さ…

この人の、この1枚『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)/FM/ライヴ(FM/Live)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの通算6枚目のアルバムで初めてのライヴアルバムです。タイトルが『FM/ライヴ(FM/Live)』です。 このアルバムはニューヨークのミュージック・アカ…

この人の、この1枚『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)/リッチ・マン(Rich Man)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの5作目『リッチ・マン(Rich Man)』です。 前作後、キーボード奏者のアーサー・ウッドとドラムスのジョージ・ニューサムがバンドを去りました。代わ…

この人の、この1枚『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)/タイトリー・ニット(Tightly Knit)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの4作目『タイトリー・ニット(Tightly Knit)』です。 1971年、4枚目のアルバム『タイトリー・ニット(Tightly Knit)』がリリースされました。 Si…

この人の、この1枚『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)/ロット・オブ・ボトル(A Lot of Bottle)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの3作目、『ロット・オブ・ボトル(A Lot of Bottle)』です。 日本盤タイトルは『ロック・ブルース/クライマックス・シカゴ』でした。 Side A 1.Coun…

この人の、この1枚『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)/プレイズ・オン(Plays On)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)です。彼らの2作目『プレイズ・オン(Plays On)』です。 前作後、リチャード・ジョーンズがバンドを抜けて5人編成となりました。 1969年、ファーストのリリ…

この人の、この1枚『クライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)/The Climax Chicago Blues Band』

今日の「この人の、この1枚」はクライマックス・ブルース・バンド(Climax Blues Band)のファースト・アルバム『The Climax Chicago Blues Band』です。 このバンドも『ブルースロックの名手たち』で書き足りなかったバンドです。 lynyrdburitto.hatenablog.…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(ChickenShack)/さらばチッキン・シャック(Goodbye ChickenShack)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(ChickenShack)です。彼らの通算7枚目で初めてのライヴアルバム『さらばチッキン・シャック(Goodbye ChickenShack)』です。 前作後、再びメンバー全員が入れ替わりました。さすがにスタン・ウェブ…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/アンラッキー・ボーイ(Unlucky Boy)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの6作目『アンラッキー・ボーイ(Unlucky Boy)』です。 前作がよりハードロックに接近したアルバムになっていましたが、一転ブルースに回帰したアルバムがリリースされま…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/イマジネーション・レディ(Imagination Lady)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの5作目『イマジネーション・レディ(Imagination Lady)』です。 前作のリリース後、チッキン・シャックはプロデューサーのマイク・ヴァーノンとのもめ事、メンバー内の…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/アクセプト(Accept)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの4作目『アクセプト(Accept)』です。 前作まで貫いていたブルース・ロックがやや変化を見せ始めました。1970年、4枚目のアルバム『アクセプト(Accept)』がリリー…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/100トン、チッキン(100TON Chicken)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの3作目『100トン、チッキン(100TON Chicken)』です。 前作のリリース後、クリスティン・パーフェクトがフリートウッド・マックのジョン・マクヴィーと結婚し、主婦…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/O.K. ケン?(O.K. KEN?)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きチッキン・シャック(Chicken Shack)です。彼らの2作目のアルバム『O.K. ケン?(O.K. KEN?)』です。 前作のリリース後、メンバーも変わらず順調にセカンド・アルバムをリリースします。アルバム・タイトルは『O.K. ケ…

この人の、この1枚『チッキン・シャック(Chicken Shack)/ 40ブルー・フィンガーズ』

今日の「この人の、この1枚」はチッキン・シャック(Chicken Shack)のファースト・アルバム『40ブルー・フィンガーズ(Forty Blue Fingers, Freshly Packed And Ready To Serve)』です。 (現在はチキン・シャックと表記するのが通常ですが、当時の表記を使用…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/ブギ・ブラザーズ(Boogie Brothers)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの11作目『ブギ・ブラザーズ(Boogie Brothers』です。 前作のリリース後、キム・シモンズはメンバーを一新します。 なんとチッキン・シャック(Chicken Shack)のリーダー…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/ジャック・ザ・トード(Jack The Toad)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの通算10作目のアルバム『ジャック・ザ・トード(Jack The Toad)』です。 前作のリリース後、ヴォーカルのデヴィッド・ウォーカーはフリートウッド・マック(Fleetwood Mac…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/ライオンズ・シェア(Lion's Share )』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。かれらの9作目、『ライオンズ・シェア(Lion's Share )』です。 前作のリリース後、ベーシストのアンディ・シルヴェスターが退団しました。代わりにかつて一時的にバンドに加入…

聴き比べ  ジミー・クリフ(Jimmy Cliff)の『Many Rivers To Cross』

今日の「聴き比べ」はジミー・クリフ(Jimmy Cliff)の『Many Rivers To Cross』です。 1969年のアルバム『Jimmy Cliff』に収録されました。まだまだ日本でもレゲエが流行る以前の曲です。 lynyrdburitto.hatenablog.com Many Rivers to Cross By Jimmy Cl…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy brown)/地獄行き列車(Hellbound Train)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy brown)です。彼らの8作目『地獄行き列車(Hellbound Train)』です。 1972年、メンバーもそのままに8枚目のアルバム『地獄行き列車(Hellbound Train)』をリリースしました。 Side A 1.D…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ストリート・コーナー・トーキング(Street Corner Talking)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの7枚目のアルバム『ストリート・コーナー・トーキング(Street Corner Talking)』です。 前作のリリース後、ロンサム・デイヴ、ロジャー・アール、トニー・スティーヴンス…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ルッキング・イン(Looking In)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの6作目のアルバム『ルッキング・イン(Looking In)』です。 前作のリリース後、クリス・ユールデンはソロ活動のためバンドを去ります。クリスの代わりにロンサム・デイヴ…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ロウ・シエナ(Raw Sienna)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの5作目となるアルバム『ロウ・シエナ(Raw Sienna)』です。 バンドメンバーの変更もなく1969年に録音され、翌年の1970年にリリースされました。 Side one 1.A Har…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ステップ・ファーザー(A Step Further』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの4作目となるアルバム『ステップ・ファーザー(Step Further』です。 前作からわずか月後の1969年9月、サヴォイ・ブラウンの4枚目のアルバムがリリースされました。…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/ブルー・マター(Blue Matter)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。彼らの3作目となる『ブルー・マター(Blue Matter)』です。 3作目は変則アルバムになりました。片面スタジオ、片面ライヴです。リリースは1969年でした。バンドはアメリカ…

この人の、この1枚『サヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)/Getting To The Point』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きサヴォイ・ブラウン(Savoy Brown)です。セカンド・アルバムの『Getting To The Point』です。 前作のリリース後、バンドは大幅なメンバーチェンジを行いました。ヴォーカルのブライス・ポーティアス、ギタリストのマ…