Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ロック

『ニール・ヤング(Neil Young) /Carnegie Hall 1970』入手

ニール・ヤング(Neil Young)の『Carnegie Hall 1970』を入手しました。 1970年のアコースティック・ライヴです。CD2枚組です。 ニール・ヤングのライヴ盤は続々発売され、大変です。このアルバムも昨年の暮れの発売だったと思いますが、やっと買えまし…

この人の、この1枚『ジョニー・オーティス(Johnny Otis)/Cold Shot』

今日の「この人の、この1枚」はジョニー・オーティス・ショウ(Johnny Otis Show)の『Cold Shot』です。 ジョニー・オーティスは1950年代に一世を風靡したミュージシャンであり、作曲家、バンドリーダー、プロデューサー、ディスクジョッキー、テレビ司…

聴き比べ ビートルズの『カム・トゥゲザー(Come Together)』

今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『カム・トゥゲザー(Come Together)』です。 ビートルズはもう止めたはずでしたが、またやってしまいました。この曲を何故か取り上げていませんでした。不覚です。 1969年の傑作『アビイ・ロード(Abbey Ro…

聴き比べ エルヴィスの『監獄ロック(Jailhouse Rock)』

今日の「聴き比べ」は『監獄ロック(Jailhouse Rock)』です。 この曲は言わずと知れたエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の大ヒット曲です。作者はジェリー・バトラー(Jerry Leiber)とマイク・ストーラー(Mike Stoller)のコンビで。このコンビはこれまた…

『ニール・ヤング(Neil Young)/ホームグロウン(Homegrown)』入手

まことに遅ればせながら、ニール・ヤング(Neil Young)の『ホームグロウン(Homegrown)』の記事を書くことになりました。随分以前に入手しておきながら、書くのを忘れていました。ニール先生には申し訳ないことをしました。 2020年発表のアルバムですが、…

聴き比べ ザ・フーの『ピンボールの魔術師(Pinball Wizard)』

今日の「聴き比べ」はザ・フー(The Who)の『ピンボールの魔術師(Pinball Wizard)』です。 この曲はザ・フーの1969年のロック・オペラの大作『トミー(Tommy)』の中に収録された曲です。 このアルバムはザ・フーにとって4枚目のアルバムになります。それ…

『ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)/Blues of Desperation』入手

ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)の12枚目のスタジオアルバム『Blues of Desperation』を入手しました。2016年のリリースでした。 この人はとにかくアルバムの数が凄いです。スタジオ・アルバムの他にライヴ・アルバムの数が半端じゃありません。そ…

聴き比べ ニールとニコレット『溢れる愛(Lotta Love)』

今日の「聴き比べ」はニール・ヤング(Neil Young)の『溢れる愛(Lotta Love)』です。 この曲はニール・ヤングの1978年のアルバム『Comes a Time』に収録された曲で、このアルバムに参加したニコレット・ラーソン(Nicolette Larson)が気に入って、ニール・…

聴き比べ リトル・リチャードの『のっぽのサリー(Long Tall Sally)』

今日の「聴き比べ」はリトル・リチャード(Little Richard)の『のっぽのサリー(Long Tall Sally)』です。 リトル・リチャードはチャック・ベリーと並ぶロックンロール界の神様です。残念ながら2020年に87歳で亡くなりました。彼の放ったヒット曲はすべ…

『グレッグ・オールマン(Gregg Allman)/サザン・ブラッド(Southern Blood)』入手

グレッグ・オールマン(Gregg Allman)の遺作となった『サザン・ブラッド(Southern Blood)』を入手しました。CD+DVDです。 グレッグ・オールマンが肝臓癌で亡くなったのが2017年5月、その4か月後の9月にこのアルバムはリリースされました。 彼は2…

聴き比べ チャック・ベリーの『スウィート・リトル・シックスティーン(Sweet Little Sixteen)』

今日の「聴き比べ」はまたまたチャック・ベリー(Chuck Berry)の『スウィート・リトル・シックスティーン(Sweet Little Sixteen)』です。 この曲もロックンロールの大スタンダードです。1958年のリリースでビルボードで2位、R&B部門では堂々の1位で…

聴き比べ チャック・ベリーの『ジョニー・B.グッド(Johnny B. Goode)』

今日の「聴き比べ」はチャック・ベリー(Chuck Berry)の『ジョニー・B.グッド(Johnny B. Goode)』です。 またしてもチャック・ベリーです。そしてまたしてもロックンロールの大スタンダードです‼。1958年リリースです。ビルボード8位、R&B部門2位で…

この人の、この1枚『Chicago Blues: A Quarter Century(シカゴ・ブルースの25年)』

今日の「この人の、この1枚」は『Chicago Blues: A Quarter Century(シカゴ・ブルースの25年)』です。 先日、『Chicago/The Blues/Today! 』の記事を書いていて思い出しました。シカゴ・ブルースのアンソロジーと言えば、Pヴァイン・スペシャルの労作4…

聴き比べ チャック・ベリーの『ロール・オーバー・ベートーヴェン(Roll Over Beethoven)』

今日の「聴き比べ」はチャック・ベリー(Chuck Berry)の『ロール・オーバー・ベートーヴェン(Roll Over Beethoven)』です。 1956年のベリーのヒット曲です。というよりは「ロックンロール・ミュージック」と並んでロックンロールの大スタンダードナンバー…

聴き比べ チャック・ベリーとリンダ『バック・イン・ザ・U.S.A.(Back In The U.S.A.)』

今日の「聴き比べ」はチャック・ベリー(Chuck Berry)の『バック・イン・ザ・U.S.A.(Back In The U.S.A.)』です。 チャック・ベリーは言わずと知れたロックンロールの生みの親、『ロックの殿堂』入り、第1号です。いわば「神様」です。 彼の楽曲やギター・ス…

この人の、この1枚 『Chicago/The Blues/Today! 』

今日の「この人の、この1枚」は『Chicago/The Blues/Today! 』です。 シカゴ・ブルースのコンピレーション・アルバムです。ヴァンガード・レコードから1966年にVol.1~Vol.3まで発売されました。日本では1969年に発売されているようです。学生時代に…

聴き比べ ビージーズの『若葉のころ(First of May)』

今日の「聴き比べ」はビージーズ(Bee Gees)の『若葉のころ(First of May)』です。 この曲は1969年の彼らのシングルヒットです。後に1971年、日本でも大ヒットした映画『小さな恋のメロディ』のサントラ盤にも収録されました。この映画の主題歌『メロ…

聴き比べ ビージーズの『マサチューセッツ(Massachusetts) 』

今日の「聴き比べ」はビージーズ(Bee Gees)の『マサチューセッツ(Massachusetts) 』です。 この曲も大ヒットしました。先日の『サムバディ・ラヴ』に続いてのヒットとなりました。同じ年の1967年です。 イギリスでも日本でもオーストラリア、その他多く…

聴き比べ ビージーズの『ラヴ・サムバディ(To Love Somebody)』

今日の「聴き比べ」はビージーズ(Bee Gees)の『ラヴ・サムバディ(To Love Somebody)』です。 ビージーズは元はイギリス出身のポップ・ロック・グループです。 バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟です。バリーとロビンは双子です。 一家はオーストラリアに…

聴き比べ ディランの『いつまでも若く(Forever Young)』

今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『いつまでも若く(Forever Young)』です。 1974年、ボブ・ディランが久しぶりにザ・バンド(The Band)とタッグを組んで発表したアルバム『Planet Waves』に収録された曲です。レコード会社もコロムビアか…

この人の、この1枚『ギター・スリム(Guitar Slim)/The Things That I Used To Do』

今日の「この人の、この1枚」はギター・スリム(Guitar Slim)の『The Things That I Used To Do』です。 ギター・スリム、本名エディー・リー・ジョーンズ。1926年、ミシシッピ州グリーンウッドの生まれ。5歳の時に母親が死去、祖母に育てられます。少…

聴き比べ ディランとバンド『怒りの涙(Tears of Rage)』

今日の「聴き比べ」は『怒りの涙(Tears of Rage)』です。 この曲は先日も紹介した、ボブ・ディラン(Bob Dylan)がバイク事故で引きこもったウッドストック近郊の家、「ビッグ・ピンク」でのザ・ホークス(The Hawks)(後のザ・バンド(The Band))とのセッション…

この人の、この1枚『マディ・ウォーターズ(Muddy Waters)/The London Muddy Waters Sessions』

今日の「この人の、この1枚」はマディ・ウォーターズ(Muddy Waters)の『The London Muddy Waters Sessions』です。 マディ・ウォーターズについては以前にも紹介しましたが、今日はマディが白人のロッカーとセッションを行ったアルバムを紹介します。 19…

聴き比べ ディランの『どこにも行けない(You Ain't Going Nowhere)』

今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『どこにも行けない(You Ain't Going Nowhere)』です。 先日の『地下室(The Basement Tapes)』からの曲です。と言っても、この曲はこのアルバムが発表される前に1971年のベストアルバム『Bob Dylan's Gr…

聴き比べ ディランとバンド『火の車(This Wheel’s on Fire)』

今日の「聴き比べ」は『火の車(This Wheel’s on Fire)』です。 1966年ボブ・ディラン(Bob Dylan)がオートバイ事故を起こしたことによって、ディランと当時バックバンドを務めていたザ・ホークス(後のザ・バンド)のメンバーは休養を余儀なくされました…

この人の、この1枚『ジュニア・ウェルズ(Junior Wwlls)/Southside Blues Jam』

今日の「この人の、この1枚」はジュニア・ウェルズ(Junior Wwlls)の『Southside Blues Jam』です。 ジュニア・ウェルズは1943年、テネシー州メンフィス生まれのブルース・シンガー、ハーモニカ奏者です。今やスタンダードになっている「Messin'with the…

聴き比べ『故郷へかえりたい(Take Me Home, Country Roads)』

今日の「聴き比べ」はジョン・デンバー(John Denver)でヒットした『故郷へかえりたい(Take Me Home, Country Roads)』です。別名「カントリー・ロード」とも呼ばれていました。 彼の1971年のアルバム『Poems, Prayers & Promises』に収録されました。こ…

この人の、この1枚『ティーボーン・ウォーカー(T-Bone Walker)/I Get So Weary』

今日の「この人の、この1枚」は前回に引き続きティーボーン・ウォーカー(Boz Scaggs)で『I Get So Weary』です。 『モダン・ブルース・ギターの父』の評判があまりにも凄かったので、その第2弾としてインペリアル時代のコンピレーションも発売されました。…

聴き比べ ディランの『イフ・ナット・フォー・ユー (If Not for You)』

今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『イフ・ナット・フォー・ユー (If Not for You)』です。 世間で物議を醸した1969年のアルバム『ナッシュビル・スカイライン(Nashville Skyline)』に続き、その騒ぎも収まらないうちに、またもや世間を…

聴き比べ ディランの『レイ・レディ・レイ(Lay Lady Lay)』

今日の「聴き比べ」はボブ・ディラン(Bob Dylan)の『レイ・レディ・レイ(Lay Lady Lay)』です。 ボブ・ディランの「聴き比べ」、一体何曲になったでしょう。凝りません。 この曲はボブ・ディランが1969年にリリースした通算9枚目のアルバム『ナッシュヴ…