Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

フォークロック

ビッグ・サー・フェスティバル『Big Sur Festival/One Hand Claping』

1971年に開催されたビッグ・サー・フェスティバル(Big Sur Festival)の模様をレコード化したアルバムです。 このフェスティバルは1964年から毎年開催されており、この年1971年が最後の開催となりました。 もともとこのフェスティバルはジョーン…

またまた 『エヴァ・キャシディ(Eva Cassidy)』 ゲット

この前もまとめて購入したエヴァ・キャシディ(Eva Cassidy)をまたまた買ってしまいました。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com ずっと探していたんですが、ようやく見つけました。 『Time After Time』です。発売は2000年です…

ポール・サイモン・ソング・ブック『Simon Before Garfunkel 』

1955年、ポール・サイモンは14歳で幼馴染のアート・ガーファンクルと『トム&ジェリー』というデュオを組み、1958年にはヒット曲まで出しました。 1964年には『サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)』という名でファーストアルバム『…

うわさの男 『フレッド・ニール(Fred Neil)/Evrybody's Talkin'』

私がフレッド・ニール(Fred Neil)の名を初めて知ったのは、高校生の時に映画『真夜中のカウボーイ』の中で歌われていた「うわさの男」がひどく気に入って、歌っていたハリー・ニルソンのLP『ハリー・ニルソンの肖像』を買った時でした。当然ニルソンが作っ…

遅すぎなかったよ! 『キャロル・キング(Carole King)/つづれ織り(Tapestry)』

世の中に名盤と呼ばれるアルバムは数多くありますが、その中でもこれは間違いなく1970年代の名盤に選ばれるであろうアルバムだと思います。 『キャロル・キング(Carole King)/つづれ織り(Tapestry)』です。 私がキャロル・キングを知ったのは1970年…

うつろな愛は?『カーリー・サイモン(Carly Simon)/Carly Simon's Greatest Hits』

ジェイムス・テイラーに続いては、昔彼の奥方だったカーリー・サイモン(Carly Simon)です。 カーリー・サイモンは1945年にニューヨークで裕福な家庭のもとで生まれました。父親はクラシックのピアニスト、母親は歌手でした。 1964年には姉のルーシー…

苦悩の果てに 『ジェイムス・テイラー(James Taylor)/Sweet Baby James』

今日の『この1枚は 』はジェイムス・テイラー(James Taylor)の2枚目のアルバム、ジェイムス・テイラーの名を知らしめた、ワーナー移籍後第1弾のアルバム『Sweet Baby James』です。 彼は1948年にボストンで生まれました。父親は医師、母親は結婚する…

惜しまれる早世 『ジム・クロウチ(Jim Croce)/去りし男の伝説(Photographs & Memories(His Greatest Hits))』

今や伝説と化してしまった男、ジム・クロウチ(Jim Croce)。彼がこの世に残したのは実質上3枚(自主制作と夫婦デュオアルバム除く)のソロアルバム。そして愛妻のイングリッドと息子のエイドリアンでした。 ジム・クロウチは1943年、フィラデルフィアに…

この人の、この1枚 『ママス&パパス(The Mama's & The Papa's)/If You Can Believe Your Eyes and Ears』

「夢のカリフォルニア」で有名なママス&パパス(The Mama's & The Papa's)です。 ママス&パパスは(ママ)キャス・エリオット(Cass Eliott,vo)が所属していたフォークグループ「ビッグ・スリー」とデニー・ドハーティ(Denny Doherty,vo)や後にラヴィン・スプ…

この人の、この1枚 『ジュディ・コリンズ(Judy Collins)/Who Knows Where The Time Goes』

アメリカの女性フォークシンガー、ジュディ・コリンズ(Judy Collins)。 彼女は1939年、ワシントン州シアトルの生まれです。クラシックを勉強しピアノを習っていました。その腕前は大したものだったらしいです。 1960年頃、ウディ・ガスリーやピート…

この人の、この1枚 『デヴィッド・ブロンバーグ(David Bromberg)/Midnight on the Water』

デヴィッド・ブロンバーグ(David Bromberg)は1945年にアメリカ・フィラデルフィアで生まれました。 学生時代にギターを学び、ブルーグラス、カントリー、フォーク、ブルース、ロック、ロックンロール、ジャズなどあらゆるジャンルをこなすようになりまし…

この人の、この1枚 『ペンタングル(Pentangle)/The Pentangle』

イギリスのフォーク界でもひときわ異彩を放っていたのが『ペンタングル(Pentangle)』です。 ペンタングルは二人のギタリスト、バート・ヤンシュ(Bert Jansch,g,vo)とジョン・レンボーン(John Renbourn,g,vo)が中心になって結成されたバンドです。元々は二人…

この人の、この1枚 『ストローブス(The Strawbs)/骨董品(Just a Collection of Antiques and Curios)』

ストローブス(The Strawbs)は1964年にデイヴ・カズンズ(Dave Cousins,g,vo)とトニー・フーパー(Tonny Hooper,g,vo)、アーサー・フィリップス(Arthur Phillips,mandlin)の3人が結成したストロベリー・ヒル・ボーイズ(Strawberry Hill Boys)がその原点に…

この人の、この1枚 『マシューズ・サザン・コンフォート(Matthews Southern Comfort)/Later That Same Year』

イギリスのシンガー、イアン・マシューズ(Ian Matthews)は1946年のイギリス生まれで、1967年にポップ・デュオ、ザ・ピラミッド(The Pyramid)を結成しますが、シングル1枚で鳴かず飛ばずに解散します。1968年にはフェアポート・コンベンションに…

この人の、この1枚 『メイソン・プロフィット(Mason Proffit)/Wanted』

メイソン・プロフィット(Mason Proffit)などと言っても、今このバンドを憶えている人はほとんどいないのではないかと思えるくらい最近では名前を聞きません。 もっとも当時でも日本盤は1枚も発売されなかったのではないでしょうか。 メイソン・プロフィット…

この人の、この1枚 『アーロ・ガスリー(Arlo Guthrie)/放浪者の子守唄(Hobo's Lullabye)』

アーロ・ガスリー(Arlo Guthrie)は自身の体験を歌った、18分に及ぶ曲『アリスのレストラン』がヒットし、それを基にアメリカン・ニューシネマの生みの親、『俺たちに明日はない』のアーサー・ペン監督が映画『アリスのレストラン』を制作し、そこで主演・…

この人の、この1枚 『リンディスファーン(Lindisfarne)/Fog On The Tyne』

フェアポート・コンベンションやスティーライ・スパン、ストローブスなどと並んでイギリスを代表するフォークロック・バンド、リンディスファーン(Lindisfarne)です。 もともとの始まりは、1969年にニューキャッスルで『ブレスン(Brethren)』というバン…

この人の、この1枚 『アメイジング・ブロンデル(Amazing Blondel)/Evensong』

今日のこの1枚は、『アメイジング・ブロンデル(Amazing Blondel)/Even Song』です。 アメイジング・ブロンデルの3人のオリジナルメンバーの内、テリー・ウィンコット(TerryWincott,crumhorn,recorders,tabor,pipeorgan,flute,harmoniums,lute,harpsichord…

忘れていた1枚 『マグノリア・エレクトリック・カンパニ―(Magnolia Electric Co. )』

例のごとく我が家のCD棚を探していると、『マグノリア・エレクトリック・カンパニ―(Magnolia Electric Co. )』というバンド名のCDが出て来ました。はて?一瞬悩みました。いつ買ったのだろうかと。 タイトルは『What Comes After the Blues』です。まあとり…

トレイダー・ホーン(Trader Horn)が残した、たった1枚のアルバム

今日も昨日に引き続きブリティッシュ・トラッドフォークです。 1969年、ヴァン・モリソン(Van Morrison)率いる『ゼム(Them)』のキーボード奏者だったジャッキー・マコーリー(Jackie McAuley,g,key,vo,mandolin)と『フェアポート・コンベンション』の初代…

『スティーライ・スパン(Steeleye Span)』と『マディ・プライアー(Maddy Prior)』

フェアポート・コンベンションと並んでブリティッシュ・フォークロックの代表選手である『スティーライ・スパン(Steeleye Span)』について書いてみたいと思います。 初期のスティーライ・スパンはフェアポート・コンベンションよりもトラディショナルに傾倒…

『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』で癒されましょう。

今日は1960年代半ばに彗星のごとく現れ、心温まる音楽を提供し、あっという間に去っていったニューヨークの都会的バンド、『ラヴィン・スプーンフル(Lovin' Spoonful)』です。 『ラヴィン・スプーンフル』はハーピストのジョン・セバスチャン(John Sebas…

この人の、この1枚 『ハングリー・チャック(Hungry Chuck)/ハングリー・チャック(Hungry Chuck)』

今日のこの1枚は『ハングリー・チャック』です。この1枚といっても、この1枚しかありません。幻のグループ、幻のアルバムと騒がれました。 「ハングリー・チャック」の母体はカナダのデュオ、「イアン&シルビア」が結成したバンド「グレイト・スペックル…

この人の、この1枚 『ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド(The Fifth Avenue Band)/ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド(The Fifth Avenue Band)』

たった1枚、歴史的名盤を残して去った伝説のバンド、それが『ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド』です。 バンドの結成は1968年です。 メンバーは ジョン・リンド(John Lind,vo) ケニー・アルトマン(Kenny Altman,g,b) ピーター・ゴルウェイ(Peter Gall…

アメリカ的なイギリスのバンド 『デラミトリ(Del Amitri)』

イギリスはグラスゴー出身の、オルタナバンド『デラミトリ』です。1980年代の中ごろにデビューし、アメリカのカントリー、フォークミュージックを積極的に取り入れた、当時のイギリスではちょっと変わった存在でした。以前にちょっとだけ触れています。 …

60年代ロックの象徴、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(Country Joe & The Fish)

シスコ・バンドの5傑と言われ、ウッドストック・フェスティヴァルで世界中に知れ渡った、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(CJF)ですが、この時はすでに終焉に向かっていました。 CFJの結成は1965年に遡りますが、オリジナルメンバーが揃うのは19…

この人の、この1枚 『バーズ(Byrds)/バーズ(Byrds)』

昨日の記事の続きです。 lynyrdburitto.hatenablog.com 1973年に、1971年以来活動休止状態で事実上解散同然だったザ・バーズがオリジナルメンバーでリユニオンされるというニュースが入ってきました。 これには驚きました。1971年当時のメンバー…

この人の、この1枚 『ザ・バーズThe Byrds)/タイトルのないアルバム(Untitled)』

ザ・バーズについては『ロデオの恋人』までは書いてきましたが、それ以降のことにはあまり触れてきませんでしたので、少し書いてみたいと思います。 lynyrdburitto.hatenablog.com lynyrdburitto.hatenablog.com また主要メンバーのロジャー・マッギンとジー…

この人の、この1枚 『ロジャー・マッギン(Roger Mcguinn)/ピース・オン・ユー(Peace On You)』

ザ・バーズのリーダーとして、数々のメンバーチェンジを繰り返しながら7年間ザ・バーズを守り抜いてきた男。それがロジャー・マッギンです。 ザ・バーズは1965年のファーストアルバム『ミスター・タンブリンマン』から1971年の最後のアルバム『ファ…

この人の、この1枚 『ジーン・クラーク(Gene Clark)/ジーン・クラーク(Gene Clark)』

ザ・バーズのオリジナルメンバーのジーン・クラークの幻の名盤と謳われた『ジーン・クラーク』です。通称『ホワイト・ライト』と呼ばれています。 ジーン・クラークは1964年ごろロジャー・マッギン(その頃はジム)と知り合い、さらにデヴィッド・クロス…