今日の聴き比べは『初恋』です。 この曲は島崎藤村の詩に若松甲という人が曲をつけたものです。このタイトルは同名異曲が多く、中でも村下孝蔵の『初恋』が有名ですが、この曲とは全く違います。 藤村の処女詩集『若菜集』に収められた詩です。恋愛にも苦悩…
ブック・オフで入手したレコードの続きです。 今日はバリー・ゴールドバーグ(Barry Goldberg)名義の『Barry Goldberg And Friends』です。 輸入盤です。もっとも日本ではたぶん発売されていません。値段はなんと300円。これは嬉しいです。 バリー・ゴール…
先日のキネ旬シアターは『モダンタイムズ』でした。 またまた「フォーエバー・チャップリン~チャールズ・チャップリン映画祭」の続きです。 監督・脚本・製作・音楽:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、チェ…
今日の「聴き比べ」は浅川マキさんの『ちっちゃな時から』です。 この曲はマキさんの1970年発売の3枚目のシングルになります。アルバムではデビュー盤の『浅川マキの世界』に収録されました。いかにもマキさんらしいノリのいいブルース・タッチの曲です…
ブック・オフで入手したレコードの続きです。 今日のレコードは『'71全日本フォークジャンボリーライブ第一集(中津川椛の湖 人間解放 72時間)』です。500円でした。 実は「フォークジャンボリー」関連のレコードは第2回(1970年)、第3回(1971…
先日のキネ旬シアターは『街の灯』でした。 またまた「フォーエバー・チャップリン~チャールズ・チャップリン映画祭」の続きです。 監督・脚本・製作・音楽:チャールズ・チャップリン 出演:チャールズ・チャップリン、ヴァージニア・チェリル 製作:19…
ブック・オフで入手したレコードの続きです。 今日のレコードはステッペンウルフ(Steppenwolf)の2枚組『Live』です。国内盤、500円でした。 我がブログを振り返って検索したところステッペンウルフについては「聴き比べ」や映画「イージー・ライダー」の…
昨日は孫娘たちに手作りのバレンタイン・チョコをもらいました。感激です! 孫娘たちもそんな年齢になったのだな~、と感慨もひとしおです。いつかそんな時がくるのかな~、なんて淡い想いもありましたが、現実になってみるとやはり嬉しいものですね。感謝、…
先日のキネ旬シアターは『サーカス』と『一日の行楽』でした。 またしても「フォーエバー・チャップリン~チャールズ・チャップリン映画祭」の続きです。 今日も2本立て上映です。 まずは『1日の行楽』です。 監督・脚本・製作:チャールズ・チャップリン …
今日の「聴き比べ」は黛ジュンさんの『夕月』です。 1968年の大ヒット曲です。黛ジュンさんにとっての5枚目のシングルで、その前の『天使の誘惑』はこの年のレコード大賞を受賞しています。その『天使の誘惑』よりも売れたという曲です。作詞はなかにし…
先日のキネ旬シアターは『巴里の女性』『のらくら』の2本立てでした。 先週の「フォーエバー・チャップリン~チャールズ・チャップリン映画祭」の続きです。 まず『巴里の女性』です。 監督・脚本・製作・音楽:チャールズ・チャップリン 出演:エドナ・パ…
昨年あたりから私の地元のブック・オフで中古レコードの販売を始めました。ハード・オフでは以前から取り扱いがありましたが、ブック・オフの個店では初めてでした。当初は枚数も少なく、めぼしいレコードも無かったのですが、徐々に枚数も増えていき、中に…
先日のキネ旬シアターは『チャップリン・レヴュー』でした。 チャップリンの没後45周年を記念して「フォーエバー・チャップリン~チャールズ・チャップリン映画祭」がKADOKAWAの提供で開催されました。 チャップリンの代表作が上映されます。代表的な長編…
今日の「聴き比べ」は坂本九ちゃんの『ともだち』です。 先日、何気なくBS放送の懐メロを観ていたらある歌手(名前は忘れました)が坂本九ちゃんの『ともだち』を歌っていました。いっぺんに昔の情景が浮かび上がり、懐かしさがこみ上げてきました。九ちゃ…
またまた買ってしまいました。ニッキ・パロット(Nicki Parrott)の『Sentimental Journey』です。 2015年、ヴィーナス・レコードからのリリースです。 ニッキ・パロットがあこがれたというドリス・デイ(Doris Day)が歌っていた曲を集めたカバー集です。 …
1960年代半ば、アメリカのフォークロック、ウエストコースト・ロックの発展に多大なる功績を残した男が、1月19日亡くなりました。 男の名はデヴィッド・クロスビー(David Crosby)。81歳でした。 1964年、バーズ(The Byrds)の結成に参加、翌年い…
今日の「聴き比べ」は『恋心』です。 この曲はシャンソン歌手の岸洋子さんが歌ったものだとばかり思っていましたが、実はフランスのシャンソン歌手エンリコ・マシアス(Enrico Macias)が歌ってヒットした曲でした。 エンリコ・マシアスは1938年、アルジェ…
今日の「聴き比べ」は岸洋子さんが歌った『希望』です。 1970年に大ヒットした曲です。作曲はいずみたく、作詞は藤田敏夫です。この年のレコード大賞歌唱賞を受賞しています。 当時、フォークソング全盛期で、この曲も元は1969年にフォーク・グルー…
またまたまたアリソン・ムーラー(Allison Moorer)買ってしまいました。2010年リリースの8枚目のアルバム『Crows』です。 ふと、気がついたのですが、この人のアルバムは日本では1枚も発売されていないようなのです。これは不思議です。こんないい歌手…
とんでもないニュースが飛び込んできました。あのジェフ・ベック(Jeff Beck)が亡くなったというのです。78歳でした。信じられません。細菌性髄膜炎とのことです。最近まで頑張っていたと思っていたのですが、残念です。 日本ではロックのの草創期にエリッ…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(Strawberry Fields Forever)』です。 懲りずにビートルズです。 この曲も『ペニー・レイン(Penny Lane)』との両A面シングルでした。名義はレノン=マッカートニー…
テスラ(Tesla)の今のところの最新盤『Five Man London Jam』を入手しました。 最新盤といっても2020年のリリースですから買いそびれていただけです。 このアルバムは彼らを知らしめたアルバム『Five Man Acoustical Jam』の発表から30周年を記念して発…
皆様、明けましておめでとうございます。今年も相変わらずマンネリブログです。よろしくお願いいたします。例年の如く3日間飲んだくれていました。 さて、新年一発目の「聴き比べ」はチューリップの『心の旅』です。 1973年4月発売のチューリップの曲…
今年も大晦日がやってまいりました。恒例の「今年の映画 ベスト10」です。と言いたいところなのですが、今年、劇場で観た映画は37本と極端に少なくなり、ベスト10と言えるほどの本数を観ていないので、特に印象に残った映画をピックアップしたいと思い…
今日の「聴き比べ」は懐かしや、五つの赤い風船の『遠い世界に』です。 1960年代後半、反戦集会や学園闘争で必ず合唱された曲です。今では知ってる人も少なくなったのかもしれません。騒然としていたあの時代の中で希望をもらった曲でした。 最初のアル…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『デイ・トリッパー(Day Tripper)』です。 しつこくビートルズです。1965年に『恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)』と異例のの両A面シングルとして発売されました。当初は『恋を抱きしめよう』をA面…
アレクシス・コール(Alexis Cole)の8枚目の『Close Your Eyes』を入手しました。2014年のリリースでした。 アレクシス・コールについては以前にも紹介しました。 lynyrdburitto.hatenablog.com 彼女は1976年の生まれですからもうベテランの域に達し…
今日の「聴き比べ」はビートルズ(The Beatles)の『ハロー・グッドバイ(Hello, Goodbye)』です。 この曲はシングル発売され大ヒットした曲です。アルバムでは同年のアメリカ盤『マジカル・ミステリー・ツアー(Magical Mystery Tour)』に収録されました。 作者…
先日のキネ旬シアターは『凪待ち』でした。 監督:白石和彌 出演:香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、リリー・フランキー 製作:2019年 日本 あるギャンブル狂いの男の転落と再生の物語。 ギャンブル狂いの男、木野本郁男は勤めていた印刷所をリストラにな…
今日の「聴き比べ」はザ・フォーク・クルセダーズの『何のために』です。 この曲は1968年にシングル発売され、アルバムでは『紀元貮阡年』に収録されました。 北山修さんの作詞に今は亡きはしだのりひこさんが曲をつけました。ボーカルははしださんです…