Flying Skynyrdのブログ

映画や音楽、本についての雑文

ウェストコーストロック

この人の、この1枚『グレイトフル・デッド(Grateful Dead)/Ladies and Gentlemen...』

今日の「この人の、この1枚」はグレイトフル・デッド(Grateful Dead)の『Ladies and Gentlemen...』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今日はグレイトフル・デッドでいきます。このバンドもまたオリジナルアルバムにはボーナストラックが山のように…

この人の、この1枚『ザ・ドアーズ(The Doors)/Live at the Matrix '67』

今日の「この人の、この1枚」はザ・ドアーズ(The Doors)の『Live at the Matrix '67』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」、今日はドアーズです。数が多いのでどれにしようか迷いましたが、録音の古い方から行こうかと思いこれを選びました。 lynyrdbu…

この人の、この1枚『カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(Country Joe & The Fish)/ Live! Fillmore West 1969』

今日の「この人の、この1枚」はカントリー・ジョー&ザ・フィッシュ(Country Joe & The Fish)の『Live! Fillmore West 1969』です。 すっかりシリーズ化した「CD時代の未発表音源」、今日はカントリー・ジョー&ザ・フィッシュの1969年のライヴです。…

この人の、この1枚『ザ・バーズ(The Byrds)/Live At The Fillmore - February 1969』

今日の「この人の、この1枚」はザ・バーズ(The Byrds)の『Live At The Fillmore - February 1969』です。 「CD時代の未発表音源シリーズ」みたいになってきました。 バーズはCD時代に入ると全オリジナル・アルバムにボーナストラックが付いて、それも半…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/Live At The Fillmore West, 30th June 1971』

今日の「この人の、この1枚」はボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)の『Live At The Fillmore West, 30th June 1971』です。 CD時代になって、やたら昔の未発表音源が発売されるようになりました。ボズ・スキャッグスのこの2枚組CDもその類です。これはプ…

聴き比べ  『わが愛の至上(Best Of My Love)』

今日の「聴き比べ」はイーグルス(Eagles)の大ヒット曲『わが愛の至上(Best Of My Love)』です。 イーグルスの1974年の3枚目のアルバム『オン・ザ・ボーダー(On The Border)』に収録され、シングルカットされて全米1位を記録した曲です。 イーグルスは…

聴き比べ  『ヒッコリー・ウィンド(Hickory WInd)』

今日の「聴き比べ」はカントリー・ロックの名曲『ヒッコリー・ウィンド(Hickory WInd)』です。 この曲はグラム・パーソンズ(Gram Parsons)とボブ・ブキャナン(Bob Buchanan)が書いた曲と言われています。二人ともインターナショナル・サブマリン・バンド(The…

聴き比べ  『イッツ・ソー・イージー(It's So Easy)』

今日の「聴き比べ」は『イッツ・ソー・イージー(It's So Easy)』です。 この曲は伝説のロックンローラー、バディ・ホリー(Buddy Holly)の曲で1958年に彼のバンド、クリケッツ(Crickets)の名義でリリースしましたが売れませんでした。 バディ・ホリーは僅…

聴き比べ  『ブルー・バイユー(Blue Bayou)』

今日の「聴き比べ」は『ブルー・バイユー(Blue Bayou)』です。 『オー・プリティ・ウーマン』で有名なロイ・オービソン(Roy Orbison)が1963年に発表した曲です。彼は1960年以降、数々のヒット曲を飛ばしましたが、60年後半以降は、妻を自動車事故…

聴き比べ  リンダの『悪いあなた(You're No Good)』

今日の「聴き比べ」は『悪いあなた(You're No Good)』です。 私などはこの曲をリンダ・ロンシュタッド(Linda Ronstadt)によって知りましたが、元をたどると1963年のディー・ディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick)が歌ったのが始まりでした。ディー・デ…

聴き比べ  リンダの『ハート・ソー・バッド(Hurt So Bad)』

今日の「聴き比べ」は『ハート・ソー・バッド(Hurt So Bad)』です。 この曲オリジナルは1965年のリトル・アンソニー&インペリアルズ(Little Anthony & The Imperials)です。このグループはニューヨークのR&B、ソウル系のバンドです。1958年のデ…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/シルク・ディグリーズ(Silk Degrees)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)です。通算7枚目、実質6枚目のアルバム『シルク・ディグリーズ(Silk Degrees)』です。 前作から2年後、大げさに言えばボズ・スキャッグスの人生を変えたアルバム『シルク・ディグリ…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/スロー・ダンサー(Slow Dancer)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)です。通算6枚目、実質5枚目のアルバム『スロー・ダンサー(Slow Dancer)』です。日本盤には当時『シスコの顔役』という変なタイトルが付きました。 今度こそという意気込みでプロデュ…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/マイ・タイム(My Time)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)です。通算5作目、実質4枚目のアルバム『マイ・タイム(My Time)』です。 極めて不評だった前作の翌年、起死回生を狙ってリリースされたのが『マイ・タイム(My Time)』です。 このア…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/ボズ・スキャッグス&バンド(Boz Scaggs & Band)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)です。前作から間もなく発表された『ボズ・スキャッグス&バンド(Boz Scaggs & Band)』です。 今一つの売り上げだった前作を超えるアルバムをということで発表されたのが通算4枚目、実…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/モーメンツ(Moments)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)です。通算3作目、実質上のセカンド・アルバム『モーメンツ(Moments)』です。 1971年、レコード会社をコロンビアに移しアルバム『モーメンツ(Moments)』をリリースしました。 Side…

この人の、この1枚『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)/ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)』

今日の「この人の、この1枚」はボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)のソロ・アルバム『ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)』です。 ボズ・スキャッグスも『ブルースロックの名手たち』で書ききれなかったミュージシャンです。 lynyrdburitto.hatenablog.com ボズ・…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/鷲の爪(Fly Like An Eagle)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)です。9作目となるアルバム『鷲の爪(Fly Like An Eagle)』です。 レコード会社とのもめ事などがあって、スティーヴ・ミラー・バンドとしては初めて2年半というブランクがあって、…

聴き比べ ビートルズの『イン・マイ・ライフ(In My Life)』

今日の「聴き比べ」はまたもやザ・ビートルズ(The Beatles)の楽曲で、『イン・マイ・ライフ(In My Life)』です。 1965年のビートルズ6作目の『ラバー・ソウル(Rubber Soul)』に収録されました。実質ジョン・レノン(John Lennon)の曲です。が、後年ポー…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/ジョーカー(The Joker)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)です。8作目『ジョーカー(The Joker)』です。 前作から3人のメンバーが残り1973年にリリースされました。 Side A 1.Sugar Babe 2.Mary Lou 3.Shu Ba Da Du Ma Ma Ma Ma 4.Your…

聴き比べ ビートルズの『ドント・レット・ミー・ダウン(Don't Let Me Down)』 & 訃報 ナタリー・ドロン

今日もまた訃報が入ってきました。フランスの女優、ナタリー・ドロンが亡くなりました。79歳でした。アラン・ドロンの元妻です。それはそれは美しかった。 1960年代後半、映画『サムライ』でアラン・ドロンと共演、そして何といっても、ルノー・ヴェル…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/エデンからの旅(Recall the Beginning...A Journey from Eden)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)です。7作目になる『エデンからの旅(Recall the Beginning...A Journey from Eden)』です。 1972年に前作の不評を払拭する意気込みで作成された7枚目のアルバム が『エデンか…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve miller)/ロック・ラヴ(Rock Love)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve miller)です。6枚目のアルバムとなる『ロック・ラヴ(Rock Love)』です。 1971年、スティーヴ・ミラーは交通事故で首を骨折しました。そしてしばらくの休養の後、変則的なアルバム『ロッ…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/ナンバー5 (Number 5)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)で、その名の通り5枚目のアルバム『ナンバー5 (Number 5)』です。 1970年にリリースされた5作目のスタジオ・アルバムです。メンバーに大幅な変更がありました。オリジナルメン…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/ユア・セイヴィング・グレイス(Your Saving Grace )』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)で4作目の『ユア・セイヴィング・グレイス(Your Saving Grace )』です。 前作からわずか半年でリリースされたのが4枚目のアルバム『ユア・セイヴィング・グレイス(Your Saving Grac…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/すばらしき新世界(Brave New World)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)で彼の第3作目、『すばらしき新世界(Brave New World)』です。 前作後にボズ・スキャッグスとジム・ピーターマンが去って、代わりにベン・シドラン(Ben Sidran,key)とプロデュースを…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve Miller)/セイラー(Sailor)』

今日の「この人の、この1枚」は引き続きスティーヴ・ミラー(Steve Miller)です。1968年のセカンド・アルバム『セイラー(Sailor)』です。 鳴り物入りでキャピトルと契約し、リリースされたファースト・アルバムが結果として芳しい成果を上げられませんで…

この人の、この1枚『スティーヴ・ミラー(Steve MIller)/未来の子供達(Children of the Future)』

皆さま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 飲んだくれの三が日でした。 新春一発目の記事を何にしようか迷いましたが、例によって古い話から始めようかと思います。 ということで、今日の「この人の、この1枚」はスティー…

ロン・エリオット(Ron Elliott)のその後 『Pan』と『Giants』

生前整理をしていて出てきたレコード。『パン(Pan)』。これはロン・エリオット(Ron Elliott)がボー・ブラメルズ(The Beau Brummels)を解散してから作ったバンドです。以前の記事でも若干触れていましたのですぐに思い出しました。 lynyrdburitto.hatenablog.…

この人の、この1枚『マッギン・クラーク&ヒルマン(McGuinn, Clark & Hillman)/McGuinn, Clark & Hillman』

今日の「この人の、この1枚」はマッギン・クラーク&ヒルマン(McGuinn, Clark & Hillman)の『マッギン・クラーク&ヒルマン(McGuinn, Clark & Hillman)』です。 この3人はザ・バーズ(The Byrds)のオリジナルメンバーです。この3人が顔を揃えるのは1973…